美容液を使って保湿してるのに乾燥するのはなぜ

綺麗な肌にするために、

保湿は切っても切れない

関係があります。

 

そのため、

化粧品のほとんどは

保湿成分をたくさんいれて、

乾燥させないようにしています。

 

代表的な保湿方法だけでも、

 

化粧水

乳液

美容液

クリーム

パック

ミスト

加湿器

 

7種類もあるんですね。

 

ここまで頑張っても、

なぜか肌の乾燥が良くならない

 

塗ったときはいいんだけど、

朝にはすっかり元の肌に

ということがありますよね。

 

 

こうなってくると、

もっと良いものを使わないと

年齢に勝てないんだ!と思って、

高級な美容液を使い始めた人も

多いのではないでしょうか

 

確かに高級美容液は、

保湿成分の宝庫です。

 

そこまでやるかぁ!!

ってくらいありとあらゆる成分が

大量に入っているので、

即効性が高いものも多いでしょう。

 

でも1つ悩みが出てくるんですね。

 

塗ってるときは良いんだけど、

乾燥肌が良くなったわけでもないし、

ちょっと塗り忘れたら

悲惨なことになる・・・

 

あれ?

肌質が改善してるわけじゃないの?

 

っていう悩みにぶつかることが

あると思います。

 

 

肌の老化は

一度使えば完治する

というものじゃないので、

しかたないといえば

しかたないんですが・・・

 

それにしても、

乾燥が良くならない

というのはおかしく感じますよね。

 

 

その秘密はですね~

高級美容液だからこそ

起きてしまった問題が

あるのかもしれません。

 

 

高級な美容液が売れる理由の1つに

 

塗った次の日にすぐ実感できる

というのがあると思います。

 

即効性がないものだと、

サンプルを試した人が

う~ん、なんかぱっとしない

って思っちゃいますから、

なるべく早く効果が出る工夫をしています。

 

 

その工夫とは?

 

浸透力を高めるために、

肌のバリア機能を壊す!!

 

成分を入れていることがあります。

 

えっ・・・

なんでそんなことをするんですか!

 

って思うかもしれませんが、

通常の人間の肌というのは、

水分や成分が肌の中に入っていかないように

バリアによって守られているんです。

 

プールや海に何時間入っていても、

体の中が水でパンパンになる

ってことはないでしょう。

 

基本的に肌がバリアを張ってるので、

水すら通さないわけですね。

 

そのまま状態では、

高級美容液の成分が

肌の中に入っていきません。

 

手っ取り早く効果を出したいから

バリアを壊して

成分を浸透させてるんですねぇ

 

 

美容液の成分が浸透しているときは

保湿されて、シワやハリ感にも

効果があるので、

すっご~い♪

って感じになるんです。

 

でも、

その美容液の効果が切れると

バリアが壊された肌が

残るんですね。

 

バリアがないから、

水分は蒸発しますし、

外からの刺激にも弱くなります。

 

こういった化粧品を使ってた人たちは

きっとこう思うでしょう。

 

ヘタにスキンケアなんかしてると、

かえって肌に悪い。

何もしないで湯洗だけしてるのが

肌には一番良い

 

みたいな極論が出てきてしまうのも

なんか頷けます。

 

良すぎるものを使ったがために、

かえって、肌を悪くした

という被害者がそこそこいるわけですね。

 

 

肌の水分を多くしたいから、

保湿成分たっぷりで効果が高い

美容液を使ったのに・・・

 

逆に乾燥しやすい肌になるなんて・・・

 

なんか求めてたことと違う!!

ってパターンがあると思います。

 

 

本来、肌というのは

一ヶ月近い時間をかけて、

ゆっくり入れ替わるものです。

 

それを数日で良くするということは

結局、なにか無理をしているんですね。

 

全ての美容液がバリア機能を壊して

浸透させているわけではありません。

 

でも、そういった高級美容液が

結構多いのも事実です。

 

使ってる成分が良い

天然由来で無添加

医療でも使われているあの成分

 

という部分は良くても、

浸透させるために、

バリア機能を壊してたら、

本末転倒ですよね。

 

いくら良いもの使っても、

乾燥がよくならない人は、

もしかしたら、

そういった悪循環に

はまっているかもしれませんね

 

即効性って怖い言葉ですね~