感謝の気持ちというのは、
人間以外にも届くのか
気になるところですね~
タマゴボーロというお菓子は
ご存知ですか?
いろいろな会社が作っていますが、
その中でも異彩を放つのが
タケダのタマゴボーロです。
愛知県犬山市にあるこのメーカーは
タマゴボーロを製造する時に、
お菓子に対して、
100万回の「ありがとう」を
聞かせてお菓子を作っています。
まだ材料の段階から、
2秒に1回「ありがとう」という声が
スピーカーから再生され、
感謝の言葉を送り続けます。
そして、焼いている最中
出荷前にも「ありがとう」という声を送り続けます。
この「ありがとう」音声は、
幼稚園児50人の声が入っています。
1分に30回
一時間に1800回
一日で43200回
それが50人分ですから、
24時間で216万回の
ありがとうパワーが充填されます。
メーカー的には、
キリがいいので
「100万回のありがとう」
と呼んでいるそうです。
これは15年以上も続けているというのですから、
すごい話ですね~
この「ありがとう」という言葉の由来はご存知ですか?
漢字で書くと有難う。
有ることが難しいって書いて
ありがとうです。
ものすごく、レアなこと
というと現代風な言い方だと思います。
普通ではありえないことです。
というのが感謝の言葉の語源ですね。
どれくらい有り得ないことなのか?
このたとえ話は、
お釈迦様と弟子の阿難のやり取りから
学ぶことが出来ます。
人間で生まれることがどれだけ
有り難いことか・・・?
その確率のお話をしています。
お釈迦様:
「広い大海原で、
目の見えない亀が、
100年に一度、海面に顔を出す。
その時、偶然にも、
穴が空いている丸太棒が漂っていて、
その穴に、亀の頭が入って、
顔を出すことがあるだろうか?」
阿難
「とても考えられません・・・」
そう、普通に考えて、
奇跡でも起きない限りありえない現象
それが有難うなわけです。
話を戻せば、
このタマゴボーロは、
奇跡216万回分というわけですね。
いやぁ科学者的には、
ただの音波だろと言いたくなりますが、
そういった想いが込められている
奇跡のお菓子
それが竹田製菓のタマゴボーロです。
科学者的には音波だろと
ちょっと冷めたことを言いましたが、
こういった感謝の言葉が、
物質に影響を与えるのではないか?
というのを真剣に研究している人は、
世界中にたくさんいます。
有名な話では、
悪口や罵倒する言葉を浴びせた水を
植物にかけると、
発育が悪くなり枯れるなんて実験は
結構、メジャーですよね。
植物関係だと、
そういった話はたくさんあります。
褒めると植物の発育がよく、
逆にけなすと枯れていくみたいな
通常の科学では説明がしづらく、
若干、オカルトめいた話になりますが、
どういうわけか、そうなるんですよね。
この辺を紐解くためには、
量子力学が必要になってくると思いますが、
実は、そんなにマニアックな話をしなくても、
植物というのは、
結構、敏感でして、
虫に食べられそうとか、
カットされそうというのが、
分かると、ストレスがかかります。
その時に、葉や茎から特定の物質を
出すという反応があるところを見ると、
どういう理屈かは別としても、
意外と話を聞いているのかもしれません。
そこから、考えれば、
感謝の気持ちを伝えるというのは
結構、効果があるのかもしれませんね~