科学的に見てパワーストーンは効果があるのか実験

パワーストーンブームの予感を感じたので、

科学的に見て、

パワーストーンは

効果があるのかについて

考察してみたいと思います。

 

パワーストーンを身につけると

なぜ良い効果があるのかについて

インターネットリサーチをしてみると

波動周波数という言葉が出てきて、

なんとなくわかるようなわからんような

解説記事がたくさん出てきます。

 

波動や周波数、波長という単語は、

科学者が使用するときと

スピリチュアル系の人が使うときは

似て非なる言葉なので、

少し解釈がややこしくなります。

 

この記事の中では、

あくまで光学や電磁気で

使われている意味合いで

使用します。

 

場合によっては、

なんかこれまで聞いてた話と違うと

違和感が出るかもしれませんが、

否定しているわけでも

なんでもないので、

軽い気持ちに読み流してください。

パワーストーンとはなにか?

ルビーやダイヤのような宝石や

貴重な鉱物、金属、生物の一部(牙など)

宇宙から降ってきた隕石といったものを

身につけていると

なにかしら良い効果があると

信じられている石たちのことです。

 

現代では、

天然石のみならず、

人工的に加工した石や

特殊なクリスタルも

パワーストーンと呼ばれているため、

必ずしも天然のものかというと

実はそうではありません。

 

悪質な業者では

ただのプラスチックやアクリルなどを

パワーストーンに似せて作り

ボロ儲けをしているところもあります。

 

アクリルで作っているから

他で買うより安いんだろうなと

普通は思いますが、

極端に安い値段が売っていると、

消費者も疑うため、

逆に高い値段で販売するという

テクニックを使用している所あり、

1粒何万円もするから安心

というわけではないのが、

この業界の怖いところです。

 

科学者の中でも、

特に科学信仰がすごい人たちの間では

表面的に科学風を装ったオカルト

非難している人も少なくありません。

 

僕個人の見解としては、

ちょっと想像力の欠如じゃないかなと

思いますが、そういう方が多いのも事実です。

 

ちなみに、

パワーストーンという言葉は

和製英語です。

 

海外では、

クリスタルやジェムストーンと

言わないと通じにくいと思います。

 

 

さて、

そんな世界中に愛好者がいる

パワーストーンですが、

実際に効果があるの?

というのが気になるのではないでしょうか?

 

金運が上がったり、

恋愛運が上がったり、

健康になったり、

トラウマがなくなったり

 

そんな馬鹿なと思う人もいるでしょう。

でも実際、何の効果もないし、

業者が儲けたいだけで広めているなら

どこかで廃れているはずです。

 

瞬間的に人を騙すことができても、

長い年月が経つと、

やっぱり効果や体感がないものは、

自然と売れなくなっていきます。

 

実際にどのようなパワーがあるのか

まずはそこを考えてみましょう

 

パワーストーンから出ているパワーとは?

科学的な合理主義者の間では、

ただの石であって、

パワーなんて出ていない

信仰やお守りみたいなもの!!

という人もいますが、

 

目に見える光、可視光と

目に見えない光や電磁波は

僕の専門分野ですので、

ほんとに何も出ていないのか

計測してみました。

 

パワーストーンと言われる石は

自然光を吸収して、

特定の光を発しているのが

機械で計測してみてわかりました。

 

石の種類にもよりますが、

太陽光や蛍光灯の光、

LEDの光、月光の光などのことを

専門用語では「自然光」と呼びます。

 

人工的に作った電球の光でも

自然光と呼ぶため、

ちょっと納得しにくいでしょうが、

この場ではそう思ってください。

 

石の種類によって

青い光をよく吸収するもの

緑の光を吸収するものなど

ものによって様々です。

 

そして、

光を吸収して、

また別の波長(色)を

発光しているのが確認できました。

 

光が人体に与える影響というのは

いろいろなものがありますね。

 

赤い光で少し興奮するとか

緑の光で少し落ち着くとか

 

目に見えない光でいうと

赤外線というのがありまして、

体を温める作用があります。

電気ストーブなどにも使われていますね。

 

 

挙げだすとキリがないのですが、

なんでもない道端の石とちがって

特殊なクリスタルは、

目に見える光や遠赤外線を出します。

 

しかし、

その光を出すためには、

外からエネルギーをもらう必要があり、

そのエネルギー源が

自然光(太陽や月光、電球など)です。

 

パワーストーン業界では、

浄化という言葉

使うケースがあるため、

科学者たちがアレルギー反応を

起こしてしまうみたいです。

ニュアンスで理解すれば

良いと思うんですけどね~

 

月光浴って

ようは励起(れいき)かぁみたいな

 

れいきっていうと、

レイキというのが

別の業界にあるので、

口に出していうと違う言葉に聞こえる上に、

励起という言葉を知っている人のほうが

少ないから通じなさそうですね。

パワーストーンは人体に良い影響を与えるのか?

パワーストーンと呼ばれる石から

なにかしらの光や電波が出ているというのは

なんとなくわかったと思いますが、

実際に良い効果が出るのは

どういうことなのか?

について考察します。

 

なぜ考察かというと、

絶対にこうだという理論がまだないので、

いくつかの実験結果から

考察するしかありません。

 

今回行った実験は、

ボール状のしたチタン

ボール状にした水晶(石英)

それに似せて作ったただの鉄

身につけてもらい、

運動能力の向上や体温の変化を

測定しました。

 

その結果、

実験協力者の体温が

0.3~1.0℃上がりました。

 

元々低体温だった人(35.2℃くらい)は

36.2℃と大きく上がりました。

 

平熱が高めの36.5℃の人でも、

0.3℃上がったことを見ると、

パワーストーン効果があったと

考えられます。

 

実験協力者には、

渡したパワーストーンの種類は

説明していません。

 

ただ漠然と、

これを身につけると

運動能力が上がりますよ。

アスリートもつけている人が多いんだよ

という話だけをしました。

 

その結果、

0.3℃~1.0℃体温が

上がりました。

 

なぜ体温が上がったのか?

というのを考えてみると、

これは身につけると

体に良い効果があるんだと

脳が認識したことによって、

心理的なアプローチがされ、

テンションが上がったのだと思います。

 

似たようなものに

プラシーボ効果というのがあります。

そういう効果があると

信じることで効果がでるというものです。

 

アスリートが使っているという話から

プロスポーツ選手が使うくらいだから

きっと筋肉に良い影響があるとか

パフォーマンスが上がるという

イメージが湧いたことで、

体に変化を与えたのでしょう。

 

プラシーボ効果であれ、

遠赤外線の効果であれ、

なにかしら脳に影響を与え、

人体に影響が出るということが

今回の実験でわかりました。

 

 

ただし、

注意が必要ですよ。

あくまで、そういう効果が出た人がいる!

というお話なので、

誰でも絶対に良くなる

ということではありません。

 

これは、薬でも医療でも一緒ですね。

絶対に効果があって治るということは

ないんです。

 

そこを理解した上で、

パワーストーンを使ってみるのも

良いと思います。

 

ただ1つ気をつけてほしいのは、

一般的に△△△ストーンは

健康に良いとされていても、

自分がなんとなく直感的に

これは嫌だなぁと感じたら、

身につけないほうが良いです。

 

脳が嫌だと感じるなら、

たとえ良いものでも、

悪い結果につながると思います。

 

出ているパワーは

光と電波なので、

周波数や波長の相性が必ず出てきます。

 

無理せずに楽しみながら

使うのが良いのではないでしょうか

 

もうちょっときちんと研究すれば

こういった効果が望めます

みたいなものも作れるかもしれませんね~

 

僕は光の研究している時に

1個4ミリのクリスタルを作るのに

30万円かけたりしてました。

パワーストーンの研究では

国から予算をとれそうもないから

趣味でやるとなると、

もうちょっとコストおさえたいですね~

 

さて、だいぶ長くなってしまったので、

恋愛運が上がるというのは

どういうメカニズムなのか

金運が上がるというのはどういうことなのかは

また別の機会にお話したいと思います。

 

今回は、効果があるのか無いのか

それだけを確かめたかったので、

パワーストーンは

人体になにかしらの効果がある!

というのが分かったので、

本当に良かったです。