赤ちゃんから3歳までのスキンケア

赤ちゃんのスキンケアの知識は、

生まれる前からつけておかない、

ちょっとしたことから、

アレルギーになったり、

アトピーになったりします。

 

今、赤ちゃんがいなくても、

来る日のために知識をつけておきましょう。

自分には関係なくても、

友人、知人、兄弟に

赤ちゃんがいたときにも

役に立ちますよ~

 

 

まず、生まれてすぐのお話です。

 

昔は、生まれてすぐ

産湯につけて、

体を洗うというのが常識でした。

 

しかし、現在では、

洗わないというのが、

新たな常識として浸透しつつあります。

 

 

なぜ、産湯につけてはいけないのか?

 

生まれたての赤ちゃんは、

皮膚が薄く、肌のバリア機能が

ほとんどない状態です。

 

皮脂を出して、

皮膚を守ることもできないため、

外からの刺激にめちゃくちゃ

弱いんですね~

 

では、どうやって

赤ちゃんは皮膚を守っているのか?

といいますと、

胎脂によって守られています。

 

胎脂とは?

生まれたばかりの赤ちゃんについている

白いクリーム状ののものです。

 

この白いクリームが、

肌のバリアになっているんですね。

 

そのため、

産湯つけて洗ってしまうと・・・

人生でもっとも敏感肌のときに、

守るものがないため、

肌トラブルを抱えてしまいます。

 

運悪く、カビがついたり、

ダニがついたり、

花粉などがつくことで、

アトピーになる確率

大幅に上がるようです。

 

近年、産湯につけないほうが

良いのではないか?というのが

分かっている助産師さんも増えており、

胎脂を残しておいてくれるケースも

かなり増えてきています。

 

とはいえ、

自分の担当の医師や助産師が

知識や経験があるか謎です。

 

妊娠中に産湯について

コミュニケーションを

とっておいたほうがいいですね。

 

医師や助産師はプロなんですが、

情報を得た時期が古い可能性があります。

 

全員が全員知っているわけではないので、

自分で確認したほうがいいと思いますね。

 

 

生まれてすぐ、

界面活性剤が入った洗浄液を使って

洗われると・・・

皮膚の薄さや体質にもよりますが、

アトピー性皮膚炎になるかもしれません。

 

洗わないで、

ミノムシにみたいにぐるぐる巻きにして

大事に扱ってくれたほうが、

後の人生が楽かもしれませんね。

 

 

生まれてから1ヶ月位

過剰に洗わないというのが

大事なスキンケアになります。

 

 

一ヶ月後からは、

皮脂をたくさん出すようになり

湿疹ができやすくなります。

 

しかし、湿疹が出来たからといって

慌ててはいけません。

 

皮脂が出せるようになったことの

弊害みたいなものなので、

やっと防御できる機能が

赤ちゃんに備わった

ということですね。

 

とはいえ、

いっぱい皮脂が出てくると、

皮脂が詰まってしまって

それはそれで問題です。

 

ミネラルオイルを使うとか

ワセリンを塗りながら、

皮膚をケアしてあげてください。

 

皮脂が多いから、

洗いまくろうというのは

よくないです。

 

生まれてから3年は、

体は洗いすぎないのが良いです。

 

変にきれい好きで

洗いまくると、

皮膚のバリア機能が弱くなり

アトピーになりやすくなります。

 

適度に洗って、

ミネラルオイルやワセリンでケア

これが3歳になるまでの

スキンケアですね~

 

大人になってもそうなんですが、

洗いすぎというのは

乾燥肌になりますし、

使っている石鹸やボディソープによっては

バリア機能を壊します。

 

油が多いなぁ~と感じたら、

肌の中でなにかトラブってる証です。

 

ニュルニュルして気持ち悪いから

洗っちゃえというのは

少し危ないですね

 

気をつけましょうね♪