スチーマーとブースターの欠点をなくしたものが蒸しタオル

より効率よく化粧水を浸透させたいとか

角質の水分量を増やして

お肌をふっくらさせたいというときに

スチーマーを使ったり、

ブースターやプレ美容液を

使うという方もいるでしょう。

 

しかし、

スチーマーというのは

高温のスチームをお肌に当てるので

やりすぎるとお肌のバリア機能が

低下したり、ボロボロになるため

乾燥しやすい肌になっていく

という欠点があります。

 

ブースターやプレ化粧水

プレ美容液と呼ばれる

導入液を塗ると

日頃使用している化粧品の

浸透する量が増えるように

感じるかもしれませんが、

実はまったくそんなことはなく、

ブースターやプレ化粧水が

浸透することでお肌が潤っているのであって

ブースターがあるから

日頃使っている美容液が浸透して

お肌が潤っているとは限らないのです。

 

むしろ、

ブースターやプレ化粧水があることで、

一番浸透させたい美容液の

入る隙間がなくなってしまう

ということがあります。

 

では、なんのために

導入液なんてあるんだよ!

って思われるかもしれませんが、

それはその化粧会社の良心次第なので

なんともいえませんが、

会社によってはお肌を悪くしてから

補修するなんてことをしている

商品もあります。

 

一回マイナスにすることで、

その直後に使った美容液の

体感や使用感をよく感じさせる

マジックというわけですね。

 

さて、

そんなスチーマーやブースターも

良いものを選べば

そこそこの効果は期待できますが、

悪いものを選んでしまうと、

むしろお肌そのものは悪化するかも

しれないというリスクがあります

 

そんな欠点やリスクをなくしたものが

実は身近にあるんですよ。

 

それはなにかといいますと

蒸しタオルです!!

蒸しタオルの使い方

①メイク落としが先

蒸しタオルを使うときは

必ずメイクを落としてから

使用してください。

 

メイクをしたまま

蒸しタオルを顔に乗せると

毛穴が開いたときに

奥の方にメイクが流れていき

落とすのが大変になります。

 

②蒸しタオルをレンジで作る

タオルにたっぷり水を染み込ませたら

軽く絞ります。

その後電子レンジにいれて、

500Wで30~60秒ほど温めます。

 

1000Wのオーブンレンジを

使用している方は、

少し短い時間にしてください。

 

温め終わったら、

手で触れるくらいまで

パタパタして温度を下げます。

熱いのを我慢して

顔にのせても何も良いことはないので、

ちゃんと冷ましましょう

 

理想的には40~45℃くらいです。

体温よりすこし温かいくらいですね。

 

蒸しタオルは2~3分

蒸しタオルができましたら、

唇と口周りにタオルが当たらないようにして

顔にのせてます。

オデコ、目、鼻にかかっていれば

大丈夫だと思います。

 

目元に乗せると

とても気持ちがよく

ぼぉ~としていたくなりますが、

長時間蒸しタオルをすると、

結局熱によるダメージや

お肌のバリア機能が低下といった

スチーマーと同じ問題が

でてきますので、

最大でも3分までにしましょう!

 

 

3分間したら

どんなに気持ちよくても

タオルはとって

目をパチパチとしてください。

 

間違っても

頬をパンパンと叩いたり

しちゃだめですよ

 

これでお肌は

美容液を受け入れる最高の状態に

なっています。

 

適当なタオルが無い方は

こんな感じの少し長めのタオルを

購入してみましょう。