日焼けしてないのに黒ずみが・・・AGEの色かも

室内で仕事をしていて、

ほとんど太陽光を浴びることがないのに

最近、黒っぽいシミができる

ということが30歳くらいから

増えてきます。

 

最初は肌が荒れたのかなぁ?

って思うくらいなのですが、

いつまでも立っても、

消えることはなく、

少しずつそのシミの範囲が

広がってきた・・・

なんて話をよく耳にします。

 

 

ぱっと見てシミといっても

いろいろな種類があります。

 

30歳くらいから増え始める

紫外線を浴びてできる

老人性色素斑

 

3歳位からできるソバカス

 

化粧品などによって

肌にダメージが入ってできる

炎症後色素沈着

 

 

他にもいろいろありますが、

シミというのはたくさん種類があります。

 

 

紫外線もそれほど浴びておらず

ソバカスでもなくて

化粧品によって炎症したわけでもないのに

なんか黒っぽいシミが出来た

これはなんなんだろうか・・・?

と悩むシミの1つが

今回のタイトルにもなっている

AGEによるシミです。

 

AGE(終末糖化産物)によるシミ

たんぱく質が糖質と

結びつくことで起きる

糖化によって

AGE(終末糖化産物)が

大量に作られます。

 

このAGEは体内のたんぱく質を

攻撃して様々な

お肌のトラブルを生み出します。

 

その1つが、

黒ずみなんですね

 

 

表面の皮膚に

AGEが溜まっていくと

メラノサイトを刺激して

メラニンをたくさん作るようになります。

 

その結果、

元々あったシミや

これからシミができそうなところが

悪化することで、

シミができやすい肌になります。

 

 

AGEが溜まると

すぐに黒ずみになるわけではありません。

 

 

最初は透明感がなくなる

最初は、

肌の透明感がなんかなくなってきた・・・

ちょっと年をとったのかなぁ

みたいな気持ちになるところから

始まります。

 

一般的に30歳を越えてくると、

体の方はまだまだ若くても、

気持ちの面で若者じゃないみたいな

思うことがあります。

 

そんな年齢的なものと重なるタイミングで

AGEも溜まってきて・・・

お肌の透明感が薄れてきた

 

あっ歳なんだぁ・・・

って誤解してしまうわけです。

 

年齢のせいでそうなっているわけではなく、

AGEのせいなんですね。

 

文章で書いていると

なんか紛らわしいですね。

 

年齢のせいじゃないけど

AGE(終末糖化産物)のせい

 

ageって日本語にすると年齢

という意味があるので、

すごくわかりにくいですね

 

次に黄色くくすんだ肌になる

透明感がちょっとなくなり

お肌のトーンが少し暗くなった後

次は黄色くくすみます。

 

俗に言う、黄ぐすみ

と言われるものですね。

 

最初からいきなり、

黒いシミになるわけではなく、

段階的に、警告のようなものが

出てくるのですが、

どうしても、年齢のせいな気がして、

無視してしまいがちです。

 

お肌のトーンが落ちたあたりで、

もしかしたらAGEが溜まってるかも!!

って疑ったほうがいいかもしれません。

 

お肌の色やトーンの変化は

AGEの量のシグナルになっています。

 

表皮に溜まった

AGEを少なくしていきたいですね~

 

 

糖化しないために

糖質を摂るのをやめましょう

っていう対策では、

AGEをへらすことは難しいです。

 

低糖質でも高AGEの食べ物は

たくさんありますし、

糖質制限すればいいわけじゃないんです。

AGE対策に良い食べ物を知っておきたいですね

 

少し長くなってしまったので、

それはまた次回の記事でお伝え致します。