湯船に毎日浸かるのは、
美容の大敵というのはご存知ですか?
お肌を「綺麗」にというのは、
2つの意味があります。
一つは、
皮脂や汗といった汚れを落として
肌を綺麗にする。
もう一つは、
肌質を綺麗にする。
といったように、
肌を綺麗にといっても、
2つの意味があるので、
どちらの意味で
綺麗にしたいのか?
といえば・・・
やっぱり、肌質を良くしたいですよね。
もちろん、汚いままで
良いよって話ではないですよ
それでは、
なぜ、毎日、湯船に浸かるのが
美容にとってはよくないことなのか?
そのお話をしたいと思います。
湯船に浸かりすぎると・・・?
温かいお風呂に入って、
しばらくすると、
皮膚がふやけてきますよね
お風呂上がりに指とか見ると、
しわしわ~ってなっていて、
うん、しっかりお風呂に入れたなぁ
という確かな実感もあり、
気持ちいいですよね~
だがしかし!
あの、しわしわ~、ふにゃふにゃ~
という状態は、
皮膚のバリア機能が低下している
状態なんです!!
少しだけ専門的な言い方をすると
角質層の防御機能が下がっているんですね。
この角質層というのは
サランラップほどの
薄っぺらいものでして、
お肌を守るバリアのような機能をもっています。
皮膚の中に、
サランラップのようなものがあるから
長時間お風呂に入っていても、
体の中にお湯が入っていって、
水で膨らむということが、
ないんですね~
その角質層のバリアが弱くなると
どうなるのか?
お風呂上がりに、
カサカサ~
かゆかゆ~
ってなっちゃうんですね。
お風呂上がりの肌って
痒くなる人多いでしょう?
私、乾燥肌だからしょうがない
すぐ、保湿しなきゃ!
オイル~ オイル~!
ってなってる人は、
もしかしたら、
お風呂の入り方に問題があるのかも
しれませんね~
そうはいっても、
やっぱり、毎日お風呂に入りたい!!
美容のためといえど、
シャワーだけじゃいやなの!
って人もいるでしょう。
そんな方々のために、
正しい入浴方法をお伝えします。
お風呂の温度は40℃まで!
まず、お風呂の温度です!
ここが熱すぎたら話しなりません。
お湯の温度の上限は
40℃
なんかちょっとぬるいって
感じるかもしれませんが、
41℃以上になると
心臓への負担が大きくなるという
研究報告がされています。
若いときは、
心臓も血管も強いので
何も気にしなくても
いいかもしれませんが、
男女問わず、45歳過ぎたら
アラフィフになったら、
心臓と血管のことを考えることが
若さと健康の秘訣になります。
湯船に浸かるのは寝る2時間前
温度が決まったら、
次は、いつ入るのか?
お風呂はいつ入るの?
(♯゚ロ゚) 今でしょ!!(古い)
古典ギャグでボケてる
場合ではないですね・・・
反省します。
理想的な入浴するタイミングは
自分が寝る2時間前
そして、
お風呂に浸かるのは
20分まで!!
それ以上は・・・
メリットよりもデメリットが増えて
あまり良いことがないです。
入浴方法のまとめ
お湯の温度は40℃まで
入るタイミングは寝る2時間前
浸かっていいのは20分まで!
最大でここまでが限界です。
これを抑えておけば、
バッチリです。
やっぱり、毎日入りたいんだよね
って人は、少し条件がきつくなります。
毎日入りたい人向け
お湯の温度は39℃まで
入るタイミングは寝る2時間前
浸かっていいのは10分まで!
これを守れば、
毎日お風呂に入れますよ~
お風呂好きな方も安心ですね。
乾燥肌というのは、
先天的なものというよりは、
生活の中で少しずつ、
なっていったという人が多いです。
若いときは、
体の中の水分が豊富なので、
あまり水分を気にしなくてもいいのですが、
30過ぎたらどんどん減るので、
お風呂の入り方は
ちょっとだけ気をつけたいですね~