やっぱり裏があったクラブハウス突然の流行、音声データは中国へ

2021年突然流行りだした

音声SNS Clubhouseクラブハウス

従来のSNSのような

文字や写真、動画でのやり取りではなく、

音声の配信、聞く、参加することに

特化しています。

 

ラジオ感覚で有名人の配信を聞いたり

政治的なことで議論したり

ビジネス談義で花を咲かせたりと

楽しみ方はいろいろあります。

 

なかなか接点を持つことができない

著名な方の生の話を聴けるのも

クラブハウスの魅力の1つではないでしょうか

 

配信されている音声は

録音することが禁じられているので、

あとあと記録が残ったら困るような

センシティブな内容を

ネット上で議論することができるので、

台湾や香港、ウイグルの話など

日本のメディアがあまり取り上げない

情報を得ることもできました。

 

セキュリティーがしっかりしているのであれば、

YoutubeやFacebookでは

まずい内容(AIが反応するワード)も

議論できるので新たな場として

面白いものが登場したなぁと

感心していました。

 

 

僕も興味があったので、

友人に招待していただき

アプリを使用してみたところ

日頃あまり接点がない職種の人たちと

交流することができ

少し面白かったのです。

 

しかし、

自分自身が専門職ということもあり、

どこでもコロナのことを聞かれ

ちょっと疲れてしまいました。

 

あとはこれは根拠はなく

直感的な話なのですが、

なんか変じゃない?

という違和感がすごくありました。

 

あまり批評ばかりしても

しょうがないですが、

これ、うまみがある人が

かなり限定されているし

なぜ突然有名人たちも

推し始めてるんだろう

 

ブームになるほどの

理由が思いつかないんだよなぁ

なんてことを考えていたら

予感的中!

やっぱり裏がありましたね。

 

暗号化せずに生データを中国へ?

Clubhouse(クラブハウス)は、

アメリカのアルファ・エクスプロレーションが

開発している招待制の音声SNSですが、

中身は上海の中国企業

Agora(アゴラ・声網)社の

APIでできています。

 

中身のプログラムが

中国企業が作ったものだから

なにが問題なんだって

思われるかも知れませんが、

困ったことに、

クラブハウス内での音声や

ID情報などが暗号化せずに

中国のアゴラ社に送っていたということが

スタンフォード大学の解析により

発覚してしまいました。

Clubhouse in China: Is the data safe?

 

 

Clubhouse側は

中国以外のユーザー情報は

中国に送信していないと

否定していますが、

中国人の情報は送信しているのでしょう?

それ以外は転送しないし

保存もしていないといって

信じろというほうが難しいと思います。

 

2021年2月8日に

中国ではClubhouseが利用できなくなりました。

 

その理由は

ウイグルやチベットの人権問題について

議論されていたことで、

これはまずいことになると考えた

中国政府が規制したようですが、

基本的に外にデータが漏れないなら

ブームになってから一週間ちょっとで

規制されるって少し早すぎませんか?

 

スタンフォード大学の解析結果が

正しいと見て間違いないでしょう。

 

 

このコロナ禍で

音声データを集めて

何がしたいのかというのを考えますと

マスクで顔認証が困難になっているので、

音声データと紐付けて、

いつ、どこで誰がなにをしているのか

というデータを集めやすくするための

素材にしているのではないかと

考えられます。

 

音声データというのは

解析すると様々なデータを

得ることができるので、

直接なにの被害にあうことは

少ないと思いますが、

あまり気持ち良い話ではないですね。

 

ツイッターやYoutubeもそうですが、

軽い気持ちで発言したことが

数年後、とんでもないことにある

ということがあるので、

Clubhouseで発言する際は

後々誰に聞かれても困らないような

内容にしないといけないかもしれません。

 

そうすると、

コロナワクチンのことや

ウイルスのことは

本音で話せなくなるので、

僕は使用する価値が

あまりなくなってしまいましたね。

 

これから使用されている方は

注意して発言してください。