本を100回読むより誰かに1回教えると脳の錯覚解除

新しい知識を手に入れるのに、

本を読むというのはとても大事なことです。

本の魅力というのは、

その著者が数年間かけて、

もしくは何十年もかけて

研究した成果や

たどり着いた理論を

数時間で学ぶことができるので、

もっとも時間効率が良く、

勉強することができるものです。

 

なんですが・・・!

 

だからといって、

本をたくさん読めば、

自分もどんどん知識が増えて、

たくさんの学びがあるかというと

実はそうでもないんです。

 

 

人間の脳というのは、

基本的に昨日と今日、

今日と明日が

あまり変化してほしくないという

なまけものなところがあります。

 

入った知識を全部活かそうという

ストイックな脳だったら、

日常生活がスムーズに送れなくなるため、

 

「大事なことでも記憶しない」

「うっかりと忘れていく」

 

といったことが

当たり前のように起きます。

これは個性ではなく、

脳というのはみ~んなそうなんですね。

 

特に最近はなんか

忘れっぽいなぁと感じたら

それは知識や情報を

詰め込み過ぎなのかもしれませんね

 

忘れっぽいのではなく、

脳がこれ以上入ってくると、

日常生活がおかしくなるよ

というサインを出しているわけです。

 

忘れっぽくなったから、

認知症なのかな?と

すぐにネガティブな方向で

考える必要はなく、

インプットはしすぎ

頑張りすぎということかも

しれないですね~

 

 

さらに、

本をたくさん読んでいくと、

もう一つ問題が起きてきます。

本を読む時に、

似たようなジャンルの本を

読み漁ることが多くなりがちなんです。

 

たとえば、

ビジネスの勉強をし始めると、

本屋さんにいっても、

ビジネス関係の書籍コーナーばかりに

立ち寄るようになり、

いろいろな本の読んでいるつもりが

大きなくくりで、

同じような本を購入してしまいます。

 

ストイックな人には、

こんな経験が1度はありませんか?

 

あっこの本持ってた!!

 

みたいなこと

 

表紙を見て、

この内容良さそ~

家に帰って読むのが楽しみ~

って思って本棚を見たら、

同じ本を持ってたみたいな

 

これくらいの状態になると、

入ってきている情報が

そのまま忘れている状態なんですが、

 

本人の中では、

すごく理解が深まっていると

錯覚している状態になります。

 

たくさん本を読むことで、

専門性が上がってきて、

このジャンルのことは、

ある程度理解した!!

と錯覚してしまうのですが、

実は、ぜんぜん理解できていない

ということがたくさんあるんです。

 

学生時代とかを思い出すと

教科書やノートを

何度も読み返すんだけど、

テストではあまり良い点が

取れないなんてこと

経験ありませんでした?

 

自分がそうではなくても

まわりにそんな人がいたりとか

 

逆にノートもろくにとってないし

ちゃんと聞いてるのか

分からない不真面目そうな

態度しているけど、

テストでそこそこの点取るタイプとかね

 

こういうタイプを見ると、

あの人は自頭がいいから~とか

天才タイプとかに見えるでしょうが、

勉強方法が少し違うだけなんだと思います。

 

 

普通の勉強方法

教科書を読みまくる

問題集を解く

わからないところを参考書を見る

これらを繰り返し行うと思います。

 

実はこういうルーチンワークを

やってしまうと

学習効果がとてつもなく落ちます。

 

同じ情報を何度見ることで、

脳が慣れてしまって、

刺激がなくなるんですよ。

 

そうすると、

わかって気になって、

実はぜんぜん理解していない

ということが誰でも起きます。

 

なので、

本当に脳に保存したいのであれば、

本を読みまくるのではなく、

1回、人に説明してみる

というのをやると、

100回本を読むより

学習効果が高くなります。

 

人によっては、

きちんと理解してからじゃないと

人に伝えられない

恥かきそうで怖い

という心理的なブロックがあります。

 

でも安心してくださいよ。

 

大学講師、セミナー講師など

人に教える仕事やってる人たちも

そんなに話すのはうまくないでしょう?

 

中学、高校を振り返っても、

あっこの先生の話は面白い

って感じたのは学年に1人いたかどうか

そんなもんですよ。

 

うまく説明しようとか

綺麗にやりきろうなんて

クオリティにこだわる前に、

一度、アウトプットしてみる

 

これが最大の学習になります。

 

相手の質問に答えることで、

わかってたつもり

という錯覚から目をさますことができます。

 

趣味として、

読書をするのはいいんですが、

知識を増やしたいなら、

グダグダでいいから、

人に話してみましょうね~

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