リーダーに選ばれる人というのは、
そのグループの中で、
能力が高く、素晴らしい人が
なるんじゃないかな?
って思いますよね。
しかし、
世の中にいるリーダーたちを
分析してみると、
能力の高さによって
選ばれていないことがわかりました。
どんな人がリーダーに選ばれるのか?
まずリーダーに選ばれた人たちの
共通点を統計的に探ってみます。
リーダーに選ばれた人の中で
共通する特徴は、
何かがあったときに、
一番最初に発言します。
そして、
その内容が本当に
合っているのかは別として、
不思議と確信に満ちた態度をしています。
このような
謎の自信に溢れたタイプの人が
リーダーに選ばれることが多いようです。
実際に
その人の能力が高いとか
統率力があるとか
指導力があるというのは、
見られておらず
自信に満ちた態度をしている人が
選ばれやすいようです。
ただ、
目立つだけの人や
仕切りたがりの人を
リーダーにしてしまうと、
口だけで何もしないとか、
リーダーヅラしているだけに
なる可能性があります。
どこの組織にも
1人くらいはいるでしょう?
先輩風吹かせまくってる人
そういう口だけリーダーに出会うと
嫌だなぁって思うかもしれませんが、
過去をさかのぼってみると、
本人が望んでリーダー的な立場に
なったわけではないかもしれません。
(最初からそういう性格な人もいます)
なんとなく、
いつも自信に満ち溢れてて、
なにかあれば、とにかく
真っ先に発言する!
そんなことをしてたら、
みんなから頼られて、
リーダーにさせられた・・・
というケースがあるんですね~
こういったみんなが
なんとなく嫌だなぁ~って
思う人を作り上げたのは、
意外と自分たちだったりするわけです。
そして、
グループというのは無責任なもので、
リーダーに対して、
自分の理想とするリーダー像を
押し付けます。
・目標達成に向けて引っ張ってくれる
・信頼できるような人柄でいてほしい
・普通のメンバーよりも能力が無いと困る
・困ったときには解決策を提示してくれる
・弱ったときにはフォローしてくれる
なんかリーダーの仕事なのかそれ?
というようなものまで、
押し付けよ・・・
頼ろうとしてきます。
きっとリーダーになられた方で、
真面目な人は、
上記に挙げた以上のことをやろうとして
精神的に落ちてる人もたくさんいると思います。
ただよ~く思い出してください
どういう人がリーダーに選ばれやすいのか?
能力が高い?
キャプテンシーがある?
統率できる?
違います
謎の自信に満ちた発言ができる人です。
つまり、
これ以外の面においては、
他のみんなとあまり変わらないんです。
リーダーは普通の人より優秀な人がなる
って思い込んでいると・・・
痛い目を見てしまうので、
考えを改めないといけません。
そして、リーダー選びも
考え直さないと、
お互いに辛いですよね~
謎の自信があるというのも
かなり重要な資質だとは思いますが、
なにも根拠が無いものに、
ずっとついていくのは
なかなかつらいですよね。
ファンとか信者という立場なら
なんだからわからないけど、
『すっご~いっ!!』
って感じについていくのも
ありなんでしょうが
こうした信者たちでさえ、
時間が経つと冷めます。
ちょっと話がそれてしまいましたが、
リーダー=有能というわけではないので、
リーダーなんだからって
自分のリーダー理想像を押し付けず
あまり、いじめないでくださいね~