コロナワクチン接種後に死亡、健康被害が起きたときの救済給付金は?

日本でも2月にはワクチン接種が

始まるのではないかということで

水面下でいろいろな準備が行われています。

 

ワクチン接種に関しては、

あまり前向きに考えている人が少なく、

怖いなぁと思っている人も多いでしょう。

 

今回の記事では

ワクチンの副反応や

危険性については

語りません。

 

まだまだデータが少ないため

なんともいえない状況なので、

危険性はさておいて

万が一、副反応が出て、

障害が残ったり、

死亡してしまった場合、

国からどのような救済処置があるのか

についてお話したいと思います。

 

ワクチンである以上

5年研究しようが

10年研究しようが

100%安全というものは

作れないと思います。

 

それは新型コロナウイルスに限らず

インフルエンザでも

他の病気でもそうです。

 

中にはワクチンを接種してしまったため

逆に重篤化しやすくなった

なんて例もあるので、

ある程度リスクはあるものだ

というのを理解した上で

ワクチンは打たなければいけません。

 

そんな万が一起きてしまったときに

残された家族はどうなるのか?

というのも知っておきたいものですね。

 

ワクチン接種後に健康被害が出たら?

予防接種を打って

死亡するというのは

かなり低い確率ですが、

決して0ではありません。

 

死亡しないまでも

副反応によって

後遺症が残ってしまい

日常生活に大きな影響がでてしまう

というケースもあるでしょう。

 

そういったことが起きた場合は、

市町村に申請することによって

給付金による救済が行われます。

 

給付までの流れとしては

下記のようになっています。

 

厚生労働省より引用

 

①被害者が市町村に申請

②市町村が厚生労働省に送付

③疾病障害認定審査会で審議

④審査結果を厚生労働省に通知

⑤市町村に可否を通知

⑥給付金支給

 

詳しくはこちらのリーフレットを御覧ください

 

市町村に申請できるのは

健康被害者本人か保護者になります。

本人でなくても大丈夫ですので

障害が残っている状態で

無理に市区町村の役所に

行かせるのはやめましょう。

場合にはよっては亡くなっているので

遺族の方が申請することになります。

 

役所になにかを申請して

結果が出るまでに

ものすごく時間がかかります。

 

申請から給付まで

どれくらいの期間がかかりますか?

と気になる人もいると思いますが、

ささっと終わることもあれば、

3~4ヶ月かかったり

半年以上かかることもあります。

 

新型コロナウイルスの

ワクチンを摂取して

万が一、一家の大黒柱が

亡くなってしまったら

すぐにはお金が入ってきませんので、

最低でも半年くらいは

なんとか自分たちで頑張る

というつもりでいてください。

 

給付金の種類と金額

医療費

治療にかかった医療費の

自己負担分が給付されます。

 

医療手当

入院通院に必要な諸経費を

月単位で支給されます。

 

通院3日未満 35,000円
通院3日以上 37,000円
入院8日未満 35,000円
入院8日以上 37,000円
同一月入通院 37,000円

 

障害児養育年金

一定の障害を有する18歳未満の者を養育する者に支給

1級:年1,581,600円

2級:年1,266,000円

 

障害年金

一定の障害を有する18歳以上の者に支給

A類疾病の定期接種の場合

1級:5,056,800円
2級:4,045,200円
3級:3,034,800円

 

B類疾病の定期接種の場合

1級:2,809,200円
2級:2,247,600円

 

 

死亡した場合

A類疾病の定期接種の場合

死亡一時金として

44,200,000円

 

B類疾病の定期接種の場合

・生計維持者でない場合
遺族一時金 7,372,800円
・生計維持者である場合
遺族年金 (年額)2,457,600円
10年を限度に恐怖されます。

 

葬祭料

209,000円給付されますが、

この金額では直葬以外の場合

不足すると思います。

 

この金額にしているのは

なにかのメッセージを感じてしまいますね。

 

といったような

救済がされます。

 

金銭感覚は人それぞれなのですが、

この金額を見たときに

あれ、結構手厚い

旦那にだけはとりあえず打たせようかな

なんてことを言い出している

家庭もあるようです。

 

日本の平均年収が436万円

中央値で男性425万円

女性が315万円なので

普通に働くよりも

障害年金のほうが高所得

ということもありえるので、

悪いことを考える人もいるようです。

 

障害基礎年金と違って

社労士と主治医と適当に結託して

それっぽい書類を作れば

通るほどあまくはありません。

 

ワクチンを打って

死亡すること事態が稀なのことなので

とりあえず家族に予防接種を打たせて

死亡したラッキーみたいな

ことをかんがえるのは

ほとんど意味がないことですよ。

 

この記事を読んでいる人は

そんな家族関係が冷え切った家庭こそ

稀でしょうって思うかもしれませんが、

稀でもゼロではないんです。

 

そうワクチンで死ぬのと同じくらい

滅多にいないのですが、

ゼロではないんですね。

 

ゼロではない心配をする

というのはこういうことなんですね。

疑えばきりがないということです。

 

 

ちなみにアメリカでは

190万回ワクチン摂取したところ

強いアレルギーが出たのが

21人ですので、

9万人に1人くらいは

かなり厳しい状況になるかもしれません。

 

人種、年齢、基礎疾患によって

差が出るでしょうから

この確率はあまり当てになりませんが、

その確率通りだとすれば

日本人全員が予防接種した場合

1400人くらいの人が

なにかしらで悩むことになるでしょう。

 

確率としてはかなり低いほうなので

怖い怖いとは言わずに

国民の70%くらいが

ワクチンを接種すれば

集団免疫が獲得され、

マスクをしなくても良い

世界になるかもしれません。

 

とはいえ、

ワクチン接種を義務にできる

状況ではないですし

安全性としてもまだまだデータ不足

特に未成年や妊婦に関しては

ほとんどデータがないので

とりあえず打っておいたほうがいいよ

とも言えない状況ですね。

 

ワクチンに関しては

専門医や研究者の間でも意見が割れています。

いろいろな考え方があり、

その人の所属する組織での立場によって

いいたくないことを

いわれされている人もいるので、

皆様もワクチンが承認されたら

どうするのかというのを

万が一のリスクも考えた上で

検討してみてください。