3年ほど前にDeNAが運営していた
ヘルスケア情報サイト『WELQ』で、
肩こりが酷くなるのは、
幽霊、守護霊が原因
という記事が紹介され、
炎上したことを覚えていますでしょうか?
個人サイトでそういう記事を書くのは
まだわからなくもないですが、
DeNAのような大きい会社では
さすがに問題があったと思います。
とはいえ、
大手メディアであっても、
嘘のニュースを配信しているところは
たくさんあるわけで、
よくあることの1つだと思います。
そんな肩こりの原因と
幽霊の関係について
今日はお話をしてみようと思います。
なぜこんな記事が書かれたのか?
という本当の理由はわかりませんが、
アクセス数を伸ばしやすい
「肩こり」というキーワードと
なんとなく、キャッチーな感じがする
「守護霊」をセットにしたのは、
突然の閃きだけで
書いたものではないと思います。
なぜそう思うのかというと
実際、僕が肩こりに悩んでいた時期に
いろいろなマッサージ師の方や
整体、整骨院、カイロプラクティック
様々な医師の方と意見交換を
させてもらったときに、
オカルト的なことを言われることが
結構ありました。
医師であってもオカルト的なことを言う人がいる
医師や医療従事者は
医学的な根拠に基づいた
発言しかしないと思ったら
実際はそんなことはありません。
病院で勤務している医師と
開業医では立場が違うため、
出てくる発言もだいぶ変わります。
僕が肩こりの相談をしたときにも
幽霊の話になったこともありますし、
前世がどうのという話になったこともあります。
アメリカのマサチューセッツの医師であった
ダンカン・マクドゥーガル博士が
言っていた魂の重さは21グラムという話を出して
左肩に幽霊が10体くらい乗っていれば、
210グラムの負荷が常にかかっているから
それは肩がパンパンになるよね
みたいな話をされたこともあります。
こういうことを言う医師が
実際にいるわけで、
肩こりの原因が幽霊という
記事を書いてしまいたくなる人が
出てきてもしょうがないかなと思いますね。
その当時、
僕は左肩が痛かったのですが、
ある先生に言われたのは
左肩には守護霊がつきやすいから
と説明をされて、
守ってくれてるんだよみたいな
話をされました。
今度はスピ系の人に話を聞いてみると、
守護霊は真ん中らへんにいて、
左右にサポートする守護霊がいるとか
左側にかたよってないの・・・?
じゃあ、左肩が痛い理由にならないような・・・
ただ、
これはまだマシな方の話でしたよ。
お腹の中にいたときのトラウマが原因?
母体にいるときに、
左肩が圧迫されていて、
その時の痛みの記憶が
脳に刻まれていて
その痛みがフラッシュバックのように
思い出されることで、
左肩が痛いんだよって
言われたときは、
どうしたものかと思いましたね。
これがスピ系の人が言っているなら
まだ、そういう考え方もあるかって
思えますが、
現職の医師がこんなこといってくるんですからね。
仮にそれが原因だとしたら、
基本的に治すのは無理だね~って思いました。
生まれる前のトラウマが原因とか
脳に深く刻まれているものなんて
10年20年で消せないでしょう。
実際の原因はスマホと眼精疲労でした
今は肩こりで全く悩んでいませんが、
実際に僕が肩こりがひどくなった理由は
左肩に常に負荷がかかっていたからです。
ある時期から、
仕事中に左手でタブレットを
扱うことが増えました。
600グラムくらいの重さだったので、
幽霊換算すると30体相当です。
これは医学的に見ても大きな負荷ですし
霊障と考えてもとんでもない負荷ですね。
数体の霊でも危険なのに
30体って・・・
常人なら死んでててもおかしくないレベルです。
タブレットは便利だけど、
重すぎると文句をつけて、
250グラムの軽量タイプに
変えてもらいました。
そしたら、スマホより
ちょっと重いくらいでしょう
だいぶ扱い楽になりましたが、
まだ、なんか違和感が治らない
やっぱりこの違和感は
幽霊や悪霊のせいではなく、
眼精疲労から来る
肩こりでした。
当時は青色のレーザー光を
四六時中見ていましたし、
タブレットの画面に
ブルーライトカットのフィルムを
貼っていなかったので、
目がボロボロだったわけです。
青色カットしたくらいで
なんか変わるのかよって
馬鹿にしていましたが
ブルーライトカットしたら、
めっちゃ楽になりました。
僕の場合は、
タブレットと青色の光でしたが、
世の中は霊障というか、
心理的な理由によって
肩こりになることもあります。
除霊というのは
安心感を与える儀式と考えれば
効果が出る人がいるのも納得です。
権威ある人から
もう大丈夫だよって言ってもらえることで
心から安心できるという人が
いるのは不思議なことではないでしょう。
霊という言葉は、
病気の原因を抽象的に
言い表した言葉とすれば、
そこまで変な話でもないのかなと思います。
そういえば、
肩こりをしたことがないと言っている
海外の人に、肩こりっていう意味を説明したら
翌週、肩こりになったそうです。
肩こりを認識するだけでも
肩こりになるなんて恐ろしいですね~