2018年3月26日にFANCLファンケルが、
「スマホ中毒」が肌力低下を引き起こして
「スマホ下がり肌」に!と報告した
スマホに依存した生活を送っている
俗にいうアラサー世代が特に
スマホ中毒を自覚しており、
肌の潤い、透明感が低下した状態の
スマホ下がり肌であるとまとめている。
さて、本当にスマホに依存すると
肌は悪くなるのか考えてみましょう。
ファンケルは、
ブルーライトをすっぴんの状態で
長時間あたっていることが問題だと
報告しています。
確かにブルーライトの中には、
UV-A波に相当する光が含まれている
場合があります。
このUV-Aというのは、なかなか厄介でして
日焼けなどするタイプの光ではなく、
肌の奥の方にダメージを与えて、
ハリ感などの低下を引き起こします。
なので、そういう考察もできるのかなと
思いますが、スマホだけの力でそこまで
強いパワーがあるかな?と疑問に思います。
同じような光は蛍光灯からも出ています。
蛍光灯は目に見える光だけじゃなくて
紫外線も出ています。
ブルーライト問題は、
テレビやパソコンのディスプレイもあります。
なので、スマホをよく使っているから、
ブルーライトで焼けたと考えるのは
飛躍しすぎじゃないでしょうか?
スッピンで数日間、
スマホのブルーライトを浴びせ続けたグループと
そうではないグループに分けて実験しないと、
本当にスマホのブルーライトのせいなのか
判断ができないです。
アラサー世代は特に顕著なようですが、
それはそのはずです。
25歳過ぎれば、多かれ少なかれ
肌質の低下を感じると思います。
単純に年齢の影響が大きくないでしょうかね?
次に、スマホ中毒と言われるほど、
スマホを長時間使用する生活スタイルについてです。
同じような姿勢で長時間いると、
血流が悪くなり、結果的に肌の質感が悪くなっている
というのはあるのではないでしょうか?
それに、スマホに限らずなにかの中毒ということは
なにかこうフラストレーションが溜まっているわけです。
ストレスからくる肌へのダメージも見過ごせませんね。
しかし、スマホでゲームをやったり、
動画を見たりすることでストレスが軽減出来ている
場合もあるので、プラマイかもしれませんね。
ただ、スマホ中毒じゃないと言った人たちは、
それなりに他に趣味があったり、
生活が充実しているかもしれないので、
心理的な要素の方が大きいと思います。
ブルーライトよりも、こっちの問題のほうが
大きいと思いますね。
それにスマホ中毒者って言われる人たちは、
夜更かしもするでしょう?
睡眠の質の差も出てくるのではないでしょうか
ブルーライトによって眠りにくくなるというがあります。
しかし、スマホを長時間使用し、
ブルーライトが当たるから
眠りにくくなっているのか、
スマホのゲーム等が面白くて眠りにくくなっているのか?
ここが判断しづらいわけです。
なんでもかんでも、ブルーのせいにしておけば
良いってわけでもないです。
新しいメディアが登場すると
だいたい悪く言われるんですよね
テレビゲームが登場したら、
ゲームばかりやってるバカになると言われ、
漫画でもいいから本を読め本をっ!みたいな
ゲームがない頃は、漫画ばかり読んでいると
バカになる活字を読め、活字をっ!と言われ、
本ばかり読んでいれば、
外に出て遊べと怒られたものです。
こじつければなんでも文句言えるものです。
ブルーレイのレーザーの研究をしていた
僕なんか、それよりも何百倍も強い
ブルーの光を一日中浴びてましたよ。
特に20代の頃なんか毎日っ!
でもまぁ、同世代と比較して、
肌はキレイな方だと思いますけどねぇ。
ブルーライトじゃなくて、
ブルーレイを直で浴びてた僕がいうんだから
間違いないっ!
さて、話をまとめると
アラサーの人で、スマホ中毒者は肌質が悪い
というよりは、
スマホばかりいじっている生活をしていると
肩や首に披露がたまり血流が悪くなる。
何かに依存しないといけない精神面。
の影響により肌質が悪くなっていると
考えるのが妥当だと思います。
スマホが悪と今更言っても、
今の時代、スマホを切っても切れないですし
仮にみんなでガラケーにしても、
パソコンを使ったら一緒でしょう?
こういう話が出てくると、
スマホの画面を片方の頬に張って、
毎日寝ると、どれくらい劣化するのか
やってみたくなりますね。
画面の熱が肌にダメージとか
そういった外的要因が多すぎて
結局、良い実験結果が得られないかもしれないな
やめておくか
ファンケルさん、着眼点は面白いので、
スマホと顔の距離によって
どれくらいの影響があるのかも調べてください