恋愛中より結婚後にもめやすいのはなぜ?

夫婦間のパートナーシップを

考える上で重要なのは、

その夫婦ごとに正解が違います。

 

そして、

自分がこうだったから、

相手もこうというのが通用しない

まったく異質な相手を、

家族として関わる難しさが

あると思います。

 

 

さて、

そもそも恋人の頃は

あれほど仲が良かったのに、

なぜ、結婚後はもめやすいのか?

というのを「理屈」で考えてみましょう。

 

あくまで「理屈」なので、

だれでも当てはまるわけでもないし、

私達はそんなことないなぁと

なると思います。

 

それが恋愛心理学の難しさ

なんですけどねぇ~

 

結婚後がもめやすい理由を

考える前に、交際中に

タイムスリップしてみましょう。

 

 

交際中、恋愛中というのは、

自分と相手は似ている

脳が誤解しやすくなります。

 

なんとなく、似たような趣味があったり、

似たような価値観だったり、

似た境遇だなぁと感じたり、

なんか、自分と一緒だなぁと

感じやすくなるんですね。

詳しくは過去の記事へ

 

もしも、そういった感情が

これっぽっちも感じたことがないなら、

まだ恋愛を経験していないのかも

しれませんね~

(個人差はあります)

 

 

ここで厄介なのは、

自分と似ていると勘違いしたまま

結婚するという部分です。

 

そうすると、

これくらいのことは、

当然、分かってくれる

 

これくらいのことは伝わるはず

 

だって、私達は考え方も似てるし、

何が辛いかとか、

どういうことが嫌なのか

分かってくれているはず

 

と考えてしまうので、

嫌なことを言われたり、

嫌なことをされると、

分かっててやってる・・・

悪意の行動と感じやすくなります。

 

 

こうなってくると、

些細なことでもイライラしてきます。

 

徐々にどうでもいいことで、

喧嘩が絶えなくなったり、

 

場合によっては、

手を上げてしまったりしますね。

 

逆に、

冷え切りまくってしまい、

なんのコミュニケーションもない夫婦

通称仮面夫婦になってしまったり、

 

必要なことのみを伝える、

通称業務連絡夫婦になったりします。

 

結果的に、

不倫という選択を取る人もいるでしょうし、

離婚という選択を取る人もいるでしょう。

 

不倫や離婚という、

一つの選択肢としてアリだと思います。

 

満たされない気持ちを

外に求めるというのは

自然なことですからね。

 

そんな彼ら彼女らに

インタビューをしてみると、

イザというときの心配をしている人が

たくさんいます。

 

自分が病気で倒れたら、

誰か看病してくれるのだろうか・・・

 

今はまだ若いから、

他で異性と付き合えるけど、

老後はどうなるんだ・・・

 

そんな風に、

気持ちが弱くなるときがあって、

なんやかんやで、

仮面夫婦を続けたり、

イライラして喧嘩したりを

続けている夫婦が多いです。

 

でも、

そんな彼ら彼女らの本心を聞くと、

 

本当は仲良くしたい

 

出会った頃のような関係に戻りたい

 

ちょっとしたことで、

パートナーに暴力・DVをした人も

自己嫌悪に陥り、

 

本当は私にもっと

興味を持ってほしかった

 

なんて悔やんでいる人が

たくさんいます。

 

だからといって

暴力が肯定されるわけではありません!

 

夫婦の形というのは、

他人がちょこっと話を聞いて

介入できるほど、

簡単なものじゃないんですよねぇ

 

なんていうと、

どうすりゃあ、いいんだよ!!っ

てなりそうですね

 

それはまたの機会にでも

お話しますかね。

 

今回は結婚後に喧嘩しやすい理由の

1つを考えてみました。

 

次は、どうすれば

イライラせずにすむのか

このあたりがテーマですかね~