不妊という言葉を聞くと、
昔から女性が責められることが多かったが、
医学的には半分くらいが男性側の問題です。
さらに技術面などを考慮すると、
7割くらいが男性側に問題があるのでは?
と近年、考えられています。
不妊で悩む女性が非常に多い世の中ですが、
もっと悩まないといけないのは、
男性側であるということを周知させるため、
本記事で啓蒙できたらと思います。
結構、デリケートな話題なため、
どのレベルで書くか?
これがとても悩むところです。
さて、そもそも、
男性側の何が問題なのか?
という点を1から考えていきましょう。
あれこれ、考えることはあるのですが、
妊娠するためには、
兎にも角にも、精子が必要です。
しかしですね、
不妊に悩む男性を検査すると、
約82%の男性が・・・
「造精機能障害」
なんです。
名前だけ見ると、
とても難しい感じがしますが、
意味は、簡単です。
精子そのものが、
形がおかしいとか、量がとか
なにかしらの問題を抱えている
ということです。
男性不妊症の定義というのは、
1年間、通常の夫婦生活を営んでいて、
子供が授からないというものです。
1年頑張っても、妊娠できない場合は、
不妊症ということになります。
勃起不全や射精障害は
不妊症の問題として13%程度であり、
実はここが大きな問題ということでは
ないんですね。
1番の問題は、
精子の奇形化や量が少ないことです。
その中で代表的な3つの問題
①乏精子症:液中の精子の数が少ない状態
②無精子症:精液中に全く精子がいない状態
③精子無力症:精子運動率が低い状態
まずは、精子の量がないことには、
妊娠しようがないわけです。
となれば、まずは量を検査しないことには
始まりません。
なかなか、男性が医療機関にいって、
精子の量を検査すると言うと、
嫌がる人も多いでしょう・・・
でも量を見てみないと、
なんともいえないですからね。
そんなときに便利なのが、
アダルトグッズでお馴染みのTENGA
ここがスマホを使って観察できる、
すんばらしぃアイテムです。
安いですし、まずはここからスタートです。
一度検査しただけで一喜一憂しないこと。
精子の量は日によって、
ものすごく差があり、
良いときと悪い時で10倍くらいの差があります。
なので、嘘・・・
僕の精子・・・少なすぎ?
とショックを受けずに、
何回かチャレンジすることです。
こういう検査キットを使うと、
心理的な負担も大きいため、
慣れるというのも必要です。
次に、量が少ない・・・
というのが分かったら、
生活習慣を見直します。
まず、1番良くないのは、
ブリーフです。
男性器というのは、
基本的に開放的にしておいたほうが良いんです。
圧迫させるのは基本的にNG
そういう意味では、
座ってオシッコもダメ~~
以前の記事にも書きましたが、
性機能が衰えます。
そういう意味では、
自転車のサドルも・・・
危険な気がしてきましたね。
AGAを気にしすぎて、
育毛剤を使いまくらない。
男性ホルモン減少によって、
性機能が衰えることがあります。
まずは、開放的な環境づくり
そして!!
抗酸化とミネラルです。
摂りすぎても意味がないですが、
赤身の肉を食え~ということです。
もう、40代くらいだと・・・
カルビなんか3枚位食べたら、
お腹いっぱいだよぉ
とか寝ぼけたこといってる
男性がたくさんいますが、
黙って、肉を食え~!!
肉じゃ肉!!
と貪欲になってもらいたいものです。
意外と僕や友人は
そういうタイプが多いので、
あまり苦労していませんが、
年々、さっぱりしたものになりがちです。
意外でしょうけど僕も相当な肉食です。
とまぁ、生活習慣をちょっとずつ
解決しても無理・・・
という場合は、医療機関に相談ですね。
実は精子のトラブルって4割位が、
原因不明なんですよ。
つまり、医学的には
わからないことが多いんです。
だったら、民間療法とかオカルト的なと
なりがちですが、
そんなことすると、余計に話がこじれます。
精子の量はひとまずOK
活動量もOK
と最低限OKになっても、
心理的なブロックが働くと・・・
一気にNG
この先は、技術習得の必要性の話になるので
またこんどですね。
うん、若干専門外な上に、
たいして経験値がないので
記事にするのもなんかなぁと思いますねぇ