俳優松山ケンイチの嫁発言で炎上「嫁」と家内は全然違う意味なのに

俳優の松山ケンイチさんの

妻のことを「嫁」と表現したことで

ツイッターを中心に炎上したそうです。

 

この件は

16日の火曜サプライズに

出演した際に

「髪が伸びた時には自分で切ったり、嫁に切ってもらっている」

と発言したことがきっかけなのですが、

ネット上の一部の人達の間では

「嫁という間違った言葉を広めないで欲しい」とか

「今の時代に、嫁って・・・」

といったように、

「嫁」という言葉に

ひっかかりを感じた人がいたそうです。

 

嫁という字だけを見てしまうと

女偏に家と書いてあるので、

男は仕事、女は家事というイメージを

持たれる方がいるようでして、

令和の時代で

女=家にいるものというのは

おかしいんじゃないの!!

ってキレる方が増えているようです。

 

この説明だけを聞けば、

たしかに男女共同参画社会を目指し

女性が輝く社会を作ろうとしている人や

フェミニストと言われる人たちが

イラっとするのも

わからなくもないです。

 

しかし、

家にいるのが女

という意味で嫁という言葉が

できたわけではないので、

とんでもない言いがかりなわけです。

 

嫁の語源は良い女の省略形

「よめ」という言葉は、

良い(よ)女(め)の

省略形の言葉に由来しています。

 

元々は、

息子さんを持つ両親が近所に人に

言うときに使っていた言葉です。

 

両親が近所の人に息子の妻を

紹介するときに

「良い女」が来てくれた。

うちの息子なんかにはもったいない

とっても素敵な女性が

一緒に暮らしてくれるように

なったのよ~と

自慢げに話す時の言葉です。

 

マイナスの意味はまったくなく

むしろ家族自慢のときに

使う言葉だったのですが、

近年、言葉狩りが大好きな

自称フェミストによって

意味を歪められ、

なにかこじつけては

叩こうとしてきます。

 

本当に女性のためになることを

活動したいのであれば、

デマを流して噛み付くのは

やめたほうがいいと思います。

 

 

嫁と家内の意味を一緒だと勘違いしている?

嫁という言葉が

鎌倉時代の1275年頃の辞書に

載っている言葉です。

意味は、

「息子の妻をよめと名付ける」

という内容が記されています。

 

今回、ツイッターで騒いだ

よくわからん人たちは、

間違った言葉を広めないで欲しい

と言っていましたが、

息子の妻が嫁なので、

間違いもなにもないわけです。

 

たぶん、

家内という言葉と

嫁という言葉を同一視しているのでしょうね。

 

家内という言葉は

明治以降、専業主婦を表す

言葉として定着しました。

これと字が似ているから

怒っているのでしょうが、

似て非なるものですからね。

 

似たような言葉に

奥さんという言葉がありますね。

 

これも誤解している人は

部屋の奥に追いやられている

とネガティブに捉える人がいるようですが、

元は奥方様からの変化で

奥さんとなったのですが、

屋敷の奥の部屋を使えるのは

身分が高い主とその配偶者です。

その配偶者に敬意を表して

奥方様と呼んでいたので、

バカにした表現ではありません。

 

 

近年、言葉狩りが

とっても増えており、

日本だけの問題ではありません。

 

たとえばアメリカでは

「アーメン」という言葉が

メン=男!?

それはダメ

「アーウーメン」も増やさなきゃ

と言い出しているアホもいます。

 

そもそもアーメンって

英語じゃないですからね。

 

部分的に切り取って

メン=男

なんで女は入ってないの

って騒ぐのは

かなり危険だと思います。

 

アーメンという言葉は

「そのとおりでございます」

「まことにそのとおり」

「そうなりますように」

といった意味合いの言葉で、

男がどうって話ではないのです。

 

正教会の祈祷では

「アミン」と唱えるので、

こうなると男要素0でしょう

 

どこの世界でも

似たようなことを

言い始める人っているものですね。

 

 

話を戻しますが、

嫁という言葉は、

良い女(よめ)の省略形が

由来となっています。

 

嫁いだら嫁になるというよりは

素敵な女性が来てくれた

という喜びの言葉ですので、

本当は心温まるものではないでしょうか

 

そうはいっても

他人の幸せを見ると

マイナスの感情でいっぱいになる人も

たくさんいるので、

今回のように理不尽な

怒り方をする人がいたのは

ある意味仕方ないかも知れませんね。

 

夫婦と漢字で書くと

「ふうふ」と「めおと」と

読みますが、

女性を先に来る読み方が

昔からあったというのは

日本がかなりすすんでいたのでは

と感じてしまいます。

 

なかなかすごいお話ですよね。

そんな日本の言葉の

深さに少し感動を覚えます

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