今年は特に暑かったので、
ケアしてたつもりでも
焼いちゃいました~♪って人
結構多いと思います。
やっちゃったものは
しょうがないのです。
その後のケアをしっかりすれば
特に問題はないと思いますよ。
でも!!
美白化粧品というのは
要注意なんですよ!!
紫外線(UV)によって
焼かれた肌は、
最初は炎症を起こして赤くなります。
(サンバーン)
ヒリヒリしてちょっと痛い感じです。
その数日後、
赤みが引いて黒くなる
通称サンタンが起きます。
この黒くなった肌は、
少しずつ肌の表面に出てきて、
最終的には垢となって
剥がれ落ちます。
放置しておけば、
お肌の生まれ変わりによって
勝手にキレイになるんですが
それを待ってられない!
という人は、
美白化粧品に手を出すわけですね。
さて、
美白化粧品というのは
なんなのか?
というお話です。
何をしているのか
わからないと怖いですよね。
美白化粧品という
言葉だけ見ると、
なんとなく白っぽくしてくれる
安全なものってイメージがあります。
一度焼いてしまったものを
白くするというのは
なかなかのちから技です。
美白するためには
大きく分けて3通りのやり方があります。
①メラニンの漂白!!
②メラニンを作らせない!
③メラニンを作る場所を破壊する!
といった感じですかね。
どうですか?
なんかイメージと違ってました?
オブラートに包んで言い直すと、
①ホワイトニング
②抗酸化
③日焼けの元にアタック
とかですかね。
言葉1つで印象がだいぶ変わりますが、
やっていることは一緒です。
肌を白くするというのは、
漂白しているんですね。
一度焼けこげたものですから、
ぱぱっと再生というわけには
いきません。
もし、それが可能なのであれば、
火傷したってすぐに治せるはずです。
なので、白っぽく見せる
というのが手っ取り早いわけですね。
②③の話を
マニアックに書いてもしょうがないので
まとめてお話しますと、
お肌の内部に成分を
届けるということは、
肌のバリア機能を壊さないと
基本的にはできないんです。
ということはですよ?
紫外線で肌が焼けて
表面ボロボロの状態の肌に
界面活性剤などを入れて、
バリア機能を壊して!!
奥の方に成分を届ける・・・
これはなかなか
デンジャラスですなぁ~
奥の方まで浸透する!
というのは売り文句の1つです。
でも、やり方によっては
困りますよね。
元々持っていたバリア機能を
壊したから奥まで浸透するって
なんか本末転倒っていうか
酷いものです。
軽い気持ちで、
シミ消しできるから~とか
白くなれるから~って
浸透力が高いと言われている
化粧品を使うのは危ないです。
なので、一時的に使うのは
いいんですけど、
継続して使っていくと!
シミができやすい肌になります
良いもの、
機能的なモノ
薬みたいな成分
効果があるからこそ、
毎日使っちゃいけないんですね。
栄養と水を上げすぎると
草木も枯れちゃうでしょう
良いものだから大丈夫
っていうことはないんですね~