紫外線は肌に良くないと言われ始めてから、
青い光（ブルーライト）も真皮層に届くから
危ないと言われてきて、
さらに、美容の勉強している人からは、
近赤外線は紫外線よりももっと危ないと
言われています。
う～ん、光を専門で研究してきた身としては
一般の人が光に興味を持ってくれるのは
とても嬉しいです。
でも、危ない危ないって騒いで、
物売りたいだけじゃないの？と
ちょっと冷めた気持ちにもなります。
でもまぁ、きっかけはなんであれ、
光に興味を持ってくれたのは嬉しいので、
ここで光について、ちょっと話しします。
身近な光には紫外線から赤外線まで
様々なものがあります。
光の波長の長さによって特徴が異なります。
一番馴染み深いのが可視光ですね。
今、目で見えている光のことです。
視認の視に、可能の可で可視
虹の色を思い浮かべてください。
赤橙黄緑青藍紫
（せきとうおうりょくせいらんし）
なんて覚えさせられませんでした？
海外ではVIBGYOR
（ヴィブギョー）なんて覚えますね。
日本と逆なんです。
Violet, Indigo,Blue,Green
Yellow, Orange, Red
こっちのほうが波長の長さの順に
なっているので、いい感じですね。
この光も近年危ないと言われている訳です。
特に紫と青は目の敵にされていますね。
青と紫は、真皮層に届くから、
日焼けはしなくても、肌の中がボロボロに
と皮膚科の先生方も言っています。
なので、日焼け止めだけじゃなくて、
青もカットしないとダメだよって言われているわけです。
確かに、ブルーライトが肌に
悪影響なのはわかります。
光による老化もあるでしょう！！
じゃあ良いところはないのか？って話です。
一個悪いところを見つけると
今まで良かったことも忘れ、
文句言う人っていっぱいいますよね。
僕からすると最近、増えたなぁと思います。
それもそのはず、
ブルーライトをカットしているからです。
ブルーライトには、
気持ちを落ち着かせ、
憂鬱な気分を和らげる効果があるわけです。
どおりで世間がブルーはダメっ！！って
イライラするわけです。
カットしすぎましたねぇ
肌ダメージが減っても、
イライラしているのでは本末転倒です。
殺菌作用もあるので、ニキビ予防にも
良いと思います。
なので、青も総合的に考えると
必要ということになりますね。
次に青がダメなら、赤はどうなのか？
そこが気になるところですよね。
赤は、良いこといっぱいありますよ。
まず、ターンオーバーの正常化を促します。
そして、ニキビの赤みも軽減します。
くすみにもいいですね～
そして、血行促進！！
いやぁ赤って素晴らしい。
赤色LED欲しくなってきたでしょう。
普通のランプだとちょっとダメなんですよね。
LEDの用にまっすぐ届くものが良いです。
赤に他の色混ぜて、ピンクっぽくすると
更に美容効果が高まります。
ピンクライトの部屋ってなんか
怪しいけど、美容にはいいんですよね。
ちなみに僕の部屋は桜色のLEDです。
最初は違和感ありますが、
ソメイヨシノが最高ですね。
なんでシャープはLED撤退しちゃったかなぁ
電気屋にいっても魅力的な照明がないじゃない
って話がそれましたね。
まとめると、赤も必要
緑はあまり説明するまでもなく
必要不可欠なのはわかりそうなので割愛
そして、厄介なのが近赤外線です。
あまり馴染みがない言葉かもしれませんね。
近赤外線（きんせきがいせん）
紫外線より危ないと言われています。
美容業界は鬼の形相で騒いでいますよ。
太陽の半分は近赤外線なんだからね
紫外線なんか１０％にも満たない
だから、近赤外線があああああ
って感じに
波長特性と吸収率
光のパワーは、hν（えいちにゅー）
の当たりまで話してくれれば
ちょっとは考えますけど、
まぁとにかく大騒ぎです。
近赤外線が肌の老化をすすませるというのは
間違いないと思います。
ただエネルギーそのものが低いでしょう・・・
太陽を全部防いでも、
暖房器具で温まったら赤外線飛んできませんか？
リモコンの光は大丈夫かな
普通の人は気にしなくてもいいかなと思いますね。
敏感肌で光に弱い人はケアする必要があります。
紫外線ケアをばっちりやっていたのに、
なぜかくすみやシミが出来たら、
もしかしたら、近赤外線かもしれません。
なので、無視していい人がほとんどでしょうけど
一部気にしないと行けない人がいるのは事実です。
これで、光と美容についてしっかりと学べましたね。
最後に、
みなさんが大嫌いなブルーライトをプレゼントです。
青文字だけで文章書いたら、老化するかな？
ちょっと興味出てきた
