挫折や敗北が失敗してもまた頑張ろうと思える気持ちレジリエンスを高まる

夢を叶えるために

必要なことは成功哲学や

特別なし才能ではなく、

『失敗してもまた頑張ろうと思える気持ち』

レジリエンスがとても重要だと言われています。

 

どんなに才能が豊かで

これまでの人生で負け知らずだった人でも

必ずどこかで失敗し、

挫折するタイミングがやってきます。

 

大きな失敗をした直後というのは

それまで持っていた自信を失い

プライドもズタズタになり、

もうダメなんだ・・・

自分なんかなんの価値もないって

落ち込むことがあります。

 

その後、

時間とともに徐々に

精神的に回復してきて

また頑張ろうかな

もう一回だけやってみようかな

って思える日がやってくる

そんな精神的に回復する力のことを

心理学の言葉で

『レジリエンス』といいます。

 

失敗しちゃったけど

また頑張ろうと思える気持ち

このレジリエンスが高いほど

成功しやすくなります。

 

このレジリエンスというのは

成功体験の積み重ねだけを

してきたエリートは

あまり高くありません。

 

失敗してもまた頑張ろうと

思える気持ちを高めるためには

失敗経験がないと

どうにもならないわけです。

 

なにをやってもうまくいかない

調子がどうにも上がってこない

自分は呪いでもかけられているのではと

言いたくなるくらいすべてがうまくいかない

そんなときは誰にでもやってきます。

 

そんな苦しい状況のときに

過去の挫折や失敗というのが

生きてくるわけです。

 

壁にぶつかったときに

戻るための引き出し

それが挫折や敗北というものです。

 

負けることたしかに悔しい

でも決して恥ずかしいことではありません。

 

そんなどうしようもないピンチを

乗り越える力を養うチャンス

それが失敗や挫折という経験です。

 

今現在、

カウンセリングを受けたり

コーチングを受けて

なんとか現状を打破しようと

している人がたくさんいます。

 

悩みを言い出したら、

無限に湧いて出てくる人

愚痴が止まらない人

 

そんな状況に陥っていたとしたら

これはチャンス!

というわけですね。

 

困難に向き合い、乗り越えて

レジリエンスを高める

絶好のチャンスなわけです。

 

 

若い時の苦労は買ってでもせよ

という言葉がありますが、

この言葉の意味は、

苦労を経験せず楽に立ち回れば

将来自分のためにならない

というものですが、

まさに今回のお話です。

 

若いときに挫折や敗北を経験すると

レジリエンスが高まり、

成功しやすくなる

だから買ってでもせよ

ということなんですね。

 

失敗した直後に

この経験が後に大きな財産となる

と言われても

その時は納得できないですし

なんの慰めにもならないかもしれない

 

でも、

月日が経って

また前を向いて

別のことに挑戦してみようって

思えたときに

きっとその失敗経験が

大きな財産になっていることでしょう。

 

今まで一度もうまくいかなったけど

また頑張ろうって思えた

でもどうせまた失敗するし

やってもしょうがないって

気持ちも同時にやってくる

 

はぁなんでこんなに

ネガティブなんだろう

なんて考える必要もないわけです。

 

理由はなんであれ

またなんかやってみようって

一瞬でも思えた時点で

レジリエンスは磨かれています。

 

失敗経験がレジリエンスを高め

成功体験が自己肯定感を高める

つまりなにをやっても

なにかが高まるんですよ。

 

能力アップという点で考えれば

失敗しても成功しても

常に成功体験をしているということになりますね。

 

そう考えてみると

過去に一度も成功体験がないんです

という人は0ということになります。

 

うまいこといって

煙に巻いてるように感じますか?

 

これを読んでいる人が

どのように感じるかはわかりませんが、

実際問題、レジリエンスが磨かれているので

考え方がどうとか、

捉え方がどうという話ではないです。

 

事実として、

困難を乗り越える力が

高まっているというだけのお話です。

 

無自覚のうちに能力が

高くなっていたということを

知ってもらえたらと思い

こんなお話をしてみました。

 

失敗や負けについて

どう捉えることができるかで

成長スピードは大きく変わります。

もし叶えたい夢や目標がある方は

今回のお話を頭の片隅にでも

いれておいていただけたら幸いです。