これをやらないといけないというのは
分かっているのに行動に移せなかったり
三日坊主で終わってしまうなんて経験は
誰でもありますよね。
立てた目標は全部、達成できました
なんて人はものすごく稀だと思います。
そんなみんなが経験する三日坊主なのですが、
不思議、三日坊主になると
恥ずかしいと感じてしまったり、
飽きっぽくて長続きせず
ダメな人間なんだぁ・・・
自己評価を下げてしまうことが
よくあります。
そもそもの問題として、
三日坊主は悪なのか？
ダメなやつなのか？
という部分を考えてみましょう。
ほとんどの人が経験する
ということは、
三日坊主になることが
むしろ普通なわけです。
継続できることのほうが
少ないから
何かを長期的に継続したり
達成すると称賛されるのでしょう。
なので、
三日坊主になってしまったことに対して
自分は人よりも劣っているとか
ダメダメなんだと思う必要は
まったくないわけです。
とはいえ、
なにかを達成するためには
継続できる力というのは
必要になるので、
三日坊主が当たり前といえど
そのまま放置していては
成長が見込めないという
問題は残っています。
新しい習慣を継続させるために
必要なものはなんなのかを
考えてみましょう
継続できない理由：脳は変化が大嫌い
毎日30分は読書しようとか
夜の暇な時間にウォーキングしようと
新たな習慣を作ったものの
三日坊主どころか
1日目のスタートもきれない
ということがありますね。
これは脳の立場からすれば
当然のことなんです。
人間の脳というのは
いつもと変わらない毎日が
大好きなんです。
昨日と今日が一緒
今日と明日も一緒
同じリズムで生活して
いつものルーティーンで過ごす
これが脳にとっては嬉しいことなのです。
人間の心理からすれば、
代わり映えがしない毎日は
飽き飽きするということも
あるかもしれませんが、
脳はそんなことを思っていないのです。
いつもと同じようなリズムで生活していると
脳はほとんどエネルギーを消費しません。
しかし、
ちょっとでもいつもと違うことを
しようとしたり考えたりすると
脳の前頭前野が使われるので、
大量のブドウ糖が必要となり
エネルギーが失われます。
これを脳は嫌うわけですね。
生存本能として
脳はエネルギー消費を嫌うので、
三日坊主になるというのは
脳の機能からすれば
むしろ正常動作しているのです。
だめだめどころか
正常に動作しているだけなので
恥ずかしい話ではありませんよ。
習慣を継続させるにはブドウ糖必須
三日坊主になったり
一歩が踏み出せない理由は
前頭前野がブドウ糖の消費を嫌うから
というのが理解できたと思います。
それであれば、
新しいことを始めたり
新しい習慣を継続させるためには
なにが必要かはわかりますね。
そうです
ブドウ糖です！
糖質は過剰に摂りすぎれば
糖尿病やメタボなど
様々な問題が起きますし、
お肌もくすんできます。
しかし、
脳のエネルギー源である糖が
足りなくなると
新しいことを始めたり
継続したりするのが
困難になるわけです。
ちょっと頑張ったから
自分へのご褒美で甘いもの
ということを自然にできている人は
意外と長続きします。
気合と根性で乗り切ろう
ってストイックに頑張る人は
継続できても
燃え尽き症候群になりやすいです。
適度に自分を甘やかすというのが
継続するためには必要なものです
自己啓発して意識を高めるのも
大事かもしれませんが、
そもそも自己啓発というなれないことを
し始めたことで、
ブドウ糖が大量消費されているので、
行動にうつすのが難しくなります。
とにかくセミナーは大好き
いろいろな気づきを得たい
という人は結構いますね。
しかしですよ
そのセミナーや気付きによって
前頭前野が刺激され活性化するのは
良いのですが・・・
ブドウ糖が消費されまくっているので、
気づいておしまい
セミナー受けておしまい
ということになりやすくなるのです。
そこで終わらないためにも
ブドウ糖をしっかり摂取することですね。
それが新たな習慣を作るために
必須なことです。
ブドウ糖をなにで摂ればいいのか？
無難なのはバナナですねバナナ。
バナナ食べるのはちょっと言う人は
ラムネですかね。
こういうのをかばんに１つ入れておくと
いいかもしれないです。
なにか新しいことを始めたいなら
バナナかラムネを用意してから
始めましょう。
えっバナナやラムネを食べる習慣を
新しく始めると前頭前野が刺激され
ブドウ糖が消費されちゃうって？
そうです
だから新しいことを継続するのは
なかなか難しく三日坊主になりやすいんですね～
