婚活で失敗続きの人に、
どのようにしたら、
相手に好印象を与えられるか?
というのを試してるのを見かけました。
その中で、
恋愛学研究の第一人者の
森川教授がアドバイスをしていたのですが、
ダブルバインドを使ったらどうか?
というお話がありました。
恋愛学におけるダブルバインド
一般的に言われるダブルバインドとは
ちょっと違うので、
森川教授が言うところの、
ダブルバインドを説明します。
2つの選択肢を相手に与えて、
質問し、どっちに転んでも同調する
という手法です。
って言っても、
なんのことかよくわからないですよね~
具体的な会話例を出しますね。
夏に海に行くのと、山に行くの
どっちが好き?
って感じに質問します。
相手が、海派かなぁと答えたら、
僕も海に行くのが好きなんだぁと答えて、
趣味が偶然あったかように振る舞います。
逆に相手が、山に行くのが好きと言ったら、
自分は海派であっても、
やっぱり、夏は山だよね~と言って、
偶然にも趣味が合ったかのように振る舞います。
という会話手法です。
相手と趣味が合う
相手の意見に同調することによって、
なんとなく親近感が湧くというのを
狙った方法
それが、ダブルバインドです!
ここまでの話を聞いて、
ダブルバインドに対して
どのような印象を持ちましたか?
・あっそれなら簡単かもと思う人
・なんだ、詐欺トークかぁと思う人
いろいろ意見はあると思います。
ただこれ、やってみるとわかるのですが、
意外とコミュニケーション能力が低い人がやると
大変なんです。
ダブルバインドの問題点
一見、これといった問題はなさそうですが、
実は2択の質問というのは
相手に結構なストレスを与えてしまいます。
例えば、
あなたは猫と犬ならどっちが好き?
って質問すると、
とりあえず、どちらかを選ぶと思いますが、
積極的に好きなわけでもなく、
2択だから仕方なく答えるというケースがあります。
正直、猫も犬もどちらも五分五分で~
って内心思ってても、
なんとなく、猫かなぁ~とか
消去法で選ぶケースがありますね。
こういうときって、
心理的にかなりストレスがかかってます。
そして、
この手法を技術として習得してしまうと
会話の中にたびたび2択の質問が登場します。
一度や二度ならいいですが、
何度もこれとこれ、どっちが好き?
って聞かれてもなんかこうつまらないですよね。
重要なのは、2択で選んでもらった後、
どのように話を膨らませるかというのが
本来の会話技術です。
ただし、
消去法で適当に選んでいるケースもあるので、
相手が私は夏は海かなぁといっても、
海好きかどうかはわからないので、
勢いよく海トークをしても、
なんともいえない空気になります。
会話がうまくない男性が
あれこれ中途半端な技術を
身に着けて頑張るよりも
相手のことを褒める!
相手のことを認める!
この2つのことをしている方が
モテます!
やっぱり、褒められたら嬉しいですよね
認められるって嬉しいですよ。
承認欲求を満たしてあげる
なんてふうに文章にすると
なんか嫌な感じですけど、
やっぱり褒めるのはすごくいいことです。
恋愛ベタな人は、
自分に自信がないから、
積極的に相手の良い所見つけて褒める
という精神的な余裕がないかもしれません。
ただ、
それは相手も一緒なんです。
まずは自分から褒めてみる
そうすると、相手が笑顔になりますから、
その笑顔を見て、自分も笑顔になる。
笑顔が笑顔を呼び、
笑顔スパイラル現象が起きます。
こうなってしまえば、
会話の内容がどうとか、
テクニックがどうなんていうのは、
関係なくなります。
それに笑顔になると
ルックス3割増しですからね。
なんて話をすると、
自己肯定感が低い男女は、
自分の笑顔が気持ち悪いとか
笑顔がかわいくないからと言い出すんですよねぇ
笑顔がだめな人間なんて
少なくとも過去一度も見たことないですよ。
大丈夫、笑顔はみんな素敵ですから~
さぁ今日も笑顔で幸せいっぱい
まずは、にっこり笑いましょう♪