写真には映らない私だけが知っているあなたの魅力

美肌の研究や、

美容の研究をしていると、

よくあることなのですが、

研究対象を撮影した後に、

研究室や自宅で、

写真や動画を見直したときに、

あれ?

なんか違う

こんなかんじだったっけ?

と思うことがあります。

 

写真写りが良い悪いという

当然あると思いますが、

そういったものとは違った

映像には写り込まない

その人の魅力というのが

あると思います。

 

これは、

僕がカメラの素人だから

ちゃんとイメージ通りの

映像を撮影できない

という技術的な問題がありますが、

なんていうんですかね~

その人が発している空気感や

目に映る以外のものが

どうもうつってないんですよね。

 

光学的なことでいえば、

デジタルカメラを使っている時点で

特定の波長(色)が

カットされたり、

増幅されたりしているので、

もともと綺麗にうつっているようで、

リアルではない映像を

撮影しているというのはあります。

特に黄色系が弱いと思いますね。

 

 

そのあたりの技術的な問題を

できるだけ解決できる人のことを

プロカメラマンと呼ぶのでしょう。

 

その人が持っている

一瞬のキラメキを撮影でき、

本人さえも気づいていない魅力

画像や映像として

撮影できるというのは

とても素晴らしい能力です。

 

相手の魅力を一瞬で見抜く力

自分が感じた美の感性を表現する力

そして、機械の扱い方など

たくさんのスキルや才能を

必要とされるので、

プロカメラマンという職業は

とても尊敬しています。

 

なんかプロカメラマンの

話になってしまいましたが

今回お伝えしたかったのは

ちょっと違ったお話です。

 

他人はあなたの一瞬のキラメキに好意を抱く

鏡で自分の顔見るときに、

今日はなんか駄目だなぁと思うこともあれば、

あれ、なんか今日は調子良いかも

と思う日もあります。

 

それとは別のパターンで、

本当はキレイな顔をしているのに、

自分の顔が大嫌いで、

あぁなんでこんな顔なんだろう

って思っている人も

少なくありません。

 

特に美人系に多い印象がありますが、

自分の悪いところばかりに目がいったり

改善点ばかりを探してしまう

向上心とはまた違った

コンプレックスみたいなものを

抱えていると

やっぱり自分の顔が

好きになれないかもしれません。

 

自分で自分のことを

評価してしまうと、

なかなか良い部分に

目が行きにくいかもしれませんが、

それは別に直さなくても

何も問題ないかなと思います。

 

もっとポジティブに考えようとか

十分綺麗なんだから

贅沢言わないの

なんて言われたって

誰も納得しないでしょう?

 

それよりも、

他人はあなたをどう見ているのか?

というのを1つ知っておくと

ちょっとおもしろいかなと思って

こんな記事を書いてみました。

 

魅力の感じ方

人間は、何かをみたとき、

それは人でも物でもそうですが、

目に映るものだけで

魅力を判断しません。

 

常にいつでも美しいものを

美しいと感じて、

それ以外は微妙と思う人は

実は少ないんです。

 

例えば、

月を見たときに、

アップで見ると、

クレーターだらけでボコボコです。

 

でも月を見上げてみるとき、

太陽光の反射によって

月が輝き、キレイなお月さまの

見ることができます。

 

満月を見て、

あぁ今日の月は綺麗だなぁと感じたときに

でも・・・まてよ

よくよく考えたら、

クレーターだらけのボコボコの岩じゃん

別に本当は綺麗でもなんでもないよ

太陽光によって白トビしてるだけでしょ!

なんて野暮なこと言う人は

ちょっとおかしな人ですよね。

 

普通の人は、

あぁ綺麗だなぁ

お月様って好きだなぁと

感じるだけです。

 

 

これは、

たとえ話として

正しいかわかりませんが、

メイクした姿が遠くから見た月で

アップで見る月がすっぴんだとしたら

どうでしょう?

 

本当の自分はブサイクだからって

自分自身はそういうふうにいうかもしれませんが、

それによって、

相手方が嫌いになるなら

世の中、交際とか結婚なんて

まずしないよねという話です。

 

中には、それが理由で

別れる人もいると思いますが、

全体数からすれば、

好意を抱くときは、

 

笑顔が好きだったり、

時々見せるはにかんだ顔が好きだったり

疲れ果ててアホ面してるときの

油断した顔が好きだったり

なんていうのかな

常にある顔も好きですが、

ある瞬間だけの

自分だけが知っている

好きな顔というのがあるんです。

 

視覚情報だけで良いものを見つけるなら

美形の人以外は交際できないことに

なってしまいますね。

 

 

自分で自分のことが好きになれなくても

他人というのは、

あなたが知らない素敵な表情を見抜いて

あなたを好きになるんです。

 

だから、

鏡見て、凹んだり、

すっぴんに自信をなくしたり

写真写りが悪いことなんて

気にしなくていいんですよ

 

だって、

あなたが持っている究極の魅力

そのオリジナルは、

決して写真や鏡には映らない

 

もしかしたら

まだ出会っていない

他人の瞳にだけ

映るのかもしれませんね~