無添加化粧品という
言葉を見ると
安全性が高い化粧品なんだなぁ
って思っちゃいますよね。
食べ物で無添加と聞くと、
やっぱり安全性が高い
健康的な食べ物な気がします。
でも化粧品で無添加って・・・?
食べ物と違って、
危ないこともあるんじゃないかな
なんて思っちゃいました。
さて食品と化粧品では
まず何が違うのか
考えてみましょう。
それは消費するまでの
時間が違うと思うんです。
食べ物の場合は、
その日のうちに
召し上がってください
って案内されることが
あるじゃないですか。
防腐剤が入っていない
添加物が入っていない
だからすぐに腐るから
当日中に食べてください
って言われるんですよね
これはすご~く納得できます。
防腐処理していないんだから
一日で腐るって言われても
何も変な気はしませんし、
腐らないまでも、
品質が落ちるというのも納得です。
作りてのこだわりがあるからこそ
当日中に食べてもらいたい
何も矛盾はないですね!!
さてさて、
問題は化粧品です。
最近は無添加
パラベンフリー
という言葉をよく見ます。
防腐処理していないのに
なぜ腐らないのか?
というのが気になりませんか?
例えば化粧水でパラベンフリー
と書いてあると
おっ防腐剤入ってないんだ
これはすごく安全な気がする~♪
って思いますけど
じゃあ、どうして腐らないのか?
と疑問に思って説明を見てみたら・・・
緑茶由来の成分で防腐していると
またなんか安全そうなことが
書いてあります。
緑茶由来ってことは・・・
フェノキシエタノールでしょう。
いやぁ~
フェノキシエタノールで防腐するって
パラベンより毒性が高くなるんじゃないかな?
パラベン=悪
防腐剤=悪
という図式がいつの頃からか
出来上がってしまいましたが
腐るほうが悪でしょう!!
腐ったものを肌に塗るなんて
怖くてできないよ!!
だから、代わりのものを
入れるんですが・・・
かえって毒性上がってるじゃん
ってこともあるわけです。
より安全なものを求めた結果
気がつけば危険なものにたどり着き
安全性よりも、
安心感が優先されてしまっています。
そうしないと売れないんだから
しょうがない!!
って見方もありますが、
みんなが正しい知識をつけていけば
メーカーも変なものを作らなくて
済むわけですね。
メーカーの研究員は
本当に熱心に研究しており、
これじゃ、本当は肌に悪いんだよなぁ
って分かっていながらも、
しぶしぶ作っている場合があります。
利益を上げるためには、
売りやすいものを作らないといけない
という面がある以上、
仕方ないんでしょうけどね~
たまに、本気で何も考えていない
場合もあるから怖いんですけどね
特に外国かぶれになると、
世界では~みたいな事言いだして
外国のものはスンバラシイ
思い込んでしまうケース
肌質なんて同じ日本人同士でも
ぜんぜん違うんですから
外国で良くても、
日本で良いかは別のお話です。
それに薬機法に引っかかって
成分変更した結果、
似て非なるものになることが
多いじゃないですか
ある意味実験台に
されてるようなものですよ~
だいぶ話がそれましたが、
パラベンフリーだから
安全なのか?というと
決してそんな事ありません。
安全性が担保されているわけではなく
安心感を提供してくれるだけです。
でも知ってしまうと・・・
あまり安心できないですね。
本当に防腐剤を一滴もいれていない
というのもあるにはありますが、
結構マニアックな製品になりますね。
一回で使い切りとか
真空になってるとか
とにかく普通の感じではなくなります。
店頭に並べておいて
勝手に売れる製品ではないでしょうから
人気はあまりないんでしょうね。
でも実はすごい
そんな化粧品もたくさんあるから
普通じゃないのを探すのも
楽しいですね~♪