シワを目立たせないようにしたくて
ヒアルロン酸注射を打ったり、
ボトックス注射を打ったりと、
いろいろな手段がありますが、
口コミなどを見ていると
ちょっと怖くて躊躇してしまい、
もっと気軽にできる
日常的なケアはないかなと
探している人もたくさんいると思います。
今回のお話するシワ対策は、
すぐには良くなりませんが、
徐々に良くなっていく方法を
いくつか紹介したいと思います。
シワを目立たなくさせるには
シワが入ってしまう原因の１つに
コラーゲンが足りないという問題があります。
紫外線や赤外線によって
お肌の内部が傷つけられて、
徐々に内側のコンディションが
悪くなっています。
直射日光を浴びていない人でも、
紫外線や赤外線は
いろいろなところで飛んでいるため、
気がついたら内側にダメージが入っています。
そんな傷んでしまったコラーゲンを
新しく作り変えて、
ハリ感を取り戻すことができる
成分といえばビタミンなんですね。
ただし、ビタミンを摂っていれば
シワが目立たなくなる
というわけではないので、
まずは乾燥対策が必要です。
シワ対策の一歩目は乾燥対策
小じわや表情ジワは
乾燥肌だとすごく目立ちます。
良い美容液を使ったり、
保湿ケアアイテムを使っていても
冬場の乾燥というのは
凄まじく水分を奪うため、
内側の水分を逃さない工夫が必要です。
安価で簡単な乾燥対策といえば
ワセリンが一番有名ですが、
セラミドクリームなどを使って、
お肌に蓋をしつつ、
内部の水分を逃さないようにしましょう。
ここをやらずに、
シワ対策を始めても、
効果があまり感じられないと思います。
冬の時期は、
乾燥対策こそ一番力をいれないと
いけないことだと思います。
シワ対策に効果的なアスコルビン酸
アスコルビン酸は
コラーゲンを作るための
酵素の働きをサポートしてくれます。
アスコルビン酸というと
馴染みが無い方もいると思いますが、
ビタミンCのことです。
線維芽細胞のコラーゲンと
アスコルビン酸の関係は
３７年前に実験でも証明されており、
とても安全性が高く、
歴史がある方法です。
細胞内にアスコルビン酸が入ると
コラーゲンの合成が
４～５倍程度高くなります。
加齢とともに落ちてしまった
コラーゲン合成力も
これで元に戻すことができると思います。
食品からビタミンCを摂っているだけでは
なかなか補いきれない量が必要となるため
サプリメントと併用しながら
ビタミン補給するのが良いと思います。
吸収率が高いビタミンといえば
リポスフェリックが人気がありますね。
欠点は飲み方を間違えると
とてもまずいことです。
さっと口に入れたら、
味を感じる前に水で飲み込むことですね。
こればかりは何度飲んでも慣れないです。
でも効果は素晴らしいと思います。
シワ対策にさらに効果的なレチノール
レチノールはビタミンAの一種です。
このビタミンを摂ると
コラーゲンを増やすだけではなく、
お肌の生まれ変わりターンオーバーも
正常化してくれる効果があります。
レチノール配合の化粧品を見つけたら
あっこれはシワ対策に力をいれているんだ
というのを読み解くことができるので、
もし、シワについてお悩みなら
レチノールとかレチノイン酸という成分を
探してみてください。
シワ対策中にやってはいけないこと
シワを減らしたいと願いながら
これをやってしまったら
本末転倒というものがあります。
それは・・・
ダイエットです
ダイエットのやり方にもよりますが、
急に痩せて脂肪が少なくなると
シワが目立つようになります。
太っていることで
ふっくらしてたところが、
なくなるとそこがシワになるというのは
なんとなくイメージできるのではないでしょうか
シワを目立たせないようにしつつ
同時に痩せるというのは
無理なわけではないのですが、
なかなか難しいので、
どちらか１つずつやっていきましょう。
徐々に痩せていくのであれば、
問題ないと思いますが、
なかなかコントロールしづらいので
難しいですよね。
特に食べない系のダイエットは
シワ対策と相性が悪いです。
乾燥対策をして
アスコルビン酸、
レチノールを摂って
糖質制限ダイエットして糖化対策し
EMS等でビリビリしつつ
美顔器で顔のケア
なんて感じに行うと、
シワがなかなか消えない・・・
やっぱり注射しかないんだ・・・
って悩む人もいますが、
これは、消えなくてもしょうがないですね。
同時並行でやることじゃないことを
まとめてやっているので、
うまくいく人とそうでない人が
出てしまいます。
１つ１つは良いことでも
合わせてしまうと
だめになるというのは
美容にはとても多いです。
美味しいとこ取りしようというのは
なかなかできないんですよね～
そこがシワ対策の難しいところです。
シワを目立たせないようにするなら
ダイエットは後回しにしましょうね～
