手が冷たい人は心が温かいという
言葉がありますが、
逆に手が温かい人は
心が冷たいのかといったら
そんなことはありません。
手の温かさと心の温かさについては
日本だけではなく、
海外でも気になっている人がいるようで
アメリカで心理実験を行っていたり
日本でも印象評価実験を行ったりしています。
その実験結果を見てみると
国によってだいぶ結果が違うようで
アメリカでは手が温かい方が
心も温かいという結果になりました。
日本では真逆の結果になっていて
手が冷たい人のほうが
好印象を与える可能性が高い
という結果が出たようです。
被験者の数や年代、性別が変われば
また違う結果になりそうなので、
あまり根拠としてどうなんだろうという
結果なので、
手が冷たい、温かいで
心の温かさまでは決まらないような気がします。
日頃、手が温かい人であっても
緊張していたり、
ストレスがかかると
手は冷たくなります。
冷え性で血流が悪い人も
手は冷たくなりがちです。
手が冷たいというのは
本人にとっては
結構辛いときもありますので、
そんなときに、
手が冷たい人は心が温かいんだよ
って言ってもらえると
なんか救われたような
気持ちになるかもしれませんね。
この手の冷たさと
心の温かさというのは
相当こじつけないと
説明するのが難しくなるのですが、
手が温かい人は肌が若い
という話であれば
比較的簡単な理由で説明することができます。
手が温かい人は肌が若い?
えっなんで手が温かいと
肌が若くなるんですか?
って思われたかもしれません。
まず、
手が温かいということは、
血流が良いんですよ。
血の巡りが良く、
ストレスやプレッシャーも
あまりかかっていない
となれば当然酸化ストレスも
低めになりますね。
そうであれば、
お肌も老化しづらいのでは?
という話になるのですが、
さすがに手の温かさだけで、
酸化ストレスが少ないというのは
手が冷たい人は心が温かい並に
飛躍した話なので、
もうちょっとまともなことを考えますと
手が温かいと化粧水やその他の化粧品を
使っているときに、
化粧馴染みの差が出ると思うんです。
ホットタオルで顔を温めたり
スチーマーで温める人もいますが、
手で温かければ塗っているときの
角質層への浸透率が変わってくると思います。
同じ化粧品を同じ量使っていても
温度によって浸透率は変化しますので、
手が温かい人の方が
より効率よく浸透させることが
できると思うので、
お肌が若いのではないか
と思ったわけです。
なので、
手が冷たい人は心が温かいの
逆パターンは
手が温かい人はお肌が若い
というのが良いのではないでしょうか?
手が温かくても冷たくても
どちらでも悪い気はしないですし
この新説がもっと広まったらいいなぁと思います。
ちなみに僕の手は、
いつもアツアツです。
熱でもあるんじゃないかって
心配になるくらい手が熱いですが、
体温計ではかるとそんなでもないんですよね。
不思議なものです。