自分は平均以上の知性があるか分かる7つの質問

自分は平均的な人と比べて

賢い人間なのか、

知性的な人間なのか

ということを確認することは

なかなか難しいものです。

 

自己申告で答えてもらうと、

本当は能力が高いのに

自信がないから低く言う人もいれば、

本当は大したこと無いのに、

自信過剰でオーバーに言う人もいます。

 

自分で自分を評価するって

すごく難しいですよね。

 

そんな知性が高いかどうかを

確認するための方法が

アマゾンの共同創設者の

ジェフリー・プレストン・ベゾスによって

考案された7つの質問があります。

 

7つの目の質問は、

文字だけで説明できないので、

今回はそのうちの6つをご紹介します。

 

この6つの質問で

Yesの個数が多いと、

平均以上の知性を持っている人になります。

 

ちょっと意外な質問が多いので、

えっなんでと思うかもしれませんね。

 

 

平均以上の知性があるか分かる7つの質問

下記の①~⑦を

『はい』『いいえ』でお答えください。

「はい』の数を数えてみましょう。

 

①あなたは1人で過ごす時間が好き

②自分は間違っているとしばしば思う

③品の無い言葉遣いをする

④早起きではない

⑤楽しみを後にとっておける

⑥物事を先延ばしにしてしまう

⑦動画によるテストなので省略

 

どうでしょうか、

「はい」の数は

いくつくらいありましたか?

 

なんとなく『はい』の数が多いと

駄目なんじゃないかと

感じる質問が多いと思いますが、

『はい』が多いほうが

平均以上の知性を持っているそうです。

 

アマゾンのCEOである

ジェフリー・プレストン・ベゾスによれば

高度な知性を持っている人の特徴は、

自分自身の考え方を変える準備が

あるかどうかということが

知性の指標としてわかりやすいそうです。

 

知性が高い人ほど、

自分が間違っているということをすぐに認め、

新しい方針を考えたり、

アプローチの方法を変えることができるそうです。

 

柔軟な思考を持っているかどうか

それを確認するための質問が

さきほど答えていただいたものです。

 

 

質問の意味をいくつか解説

特に①の質問って面白いですよね。

他人をあまり関わりたくないと思っていて

1人で過ごすのが大好きって人は

意外と優秀な人が多いようです。

 

日本の求人広告でも似たようなことがおきていて

みんな仲良しの職場ですとか

アットホームな環境を売りにしている

求人広告は見たことありませんか?

 

みんなで楽しくというのを売りにしている場合は、

結構変な人が来るそうです。

しかし、こればかりは確率の問題だから

しょうがないと今まで割り切られていたのですが、

あるコンサルタントが優秀な人間を

効率よく集めようとして、

こんな求人を出したそうです。

 

『出社してから帰るまで同僚と話すことがほぼない職場です」

 

というを売りにして求人したところ、

いつもの10倍以上人が集まった上に、

とても優秀な人材がたくさん応募してきたそうです。

 

一見すると、

1人でいるのが好き

他人と関わるのがめんどくさい

と言っている人は、

コミュニケーション能力が低い人のように

感じるかもしれませんが、

実はそんなことないんですね。

 

人前に出ればこんなに愛想が良いのに

実は根暗で家で引きこもってるのが

大好きという友人がたくさんいます。

 

なんとも面白いものですよね。

 

 

④の早起きではないという質問が

『はい』だった人

これも知性が高い人が多いそうです。

 

仕事ができて収入が高い傾向にある人は

早起きが苦手な人が多いようです。

 

太陽が沈んだ後の方が

注意力や生産性が高まる人というのが

一定数います。

 

アーティスト系なんかは、

夜中の方が、

いろいろ閃いたり、

なにかがおりてくることがあるそうですね。

 

そういえば、

僕も研究をしていると

夜中の1時位になると

突然、なぞのひらめきが起きたり、

実験がうまくいったりするんですよね。

 

でももう遅いから帰って寝よう

ってなってしまうのですけど、

不思議なもので次の日の朝では

なにも閃かないんですよ

 

夜中になるとピンとくるんですよね。

そのことに気づいてから、

僕は研究は朝からやらずに

夜から始めるようになりました。

 

おかげで朝は眠くてしょうがないです。

 

 

⑥の先延ばし癖があるかどうか

これはなんで、先延ばしするひとのほうが

知能が高いのかというと、

もっと良い方法や選択肢があるんじゃないか

と頭によぎることで、

先延ばしになっているからだそうです。

 

ただ単にやりたくないってだけで

先延ばししているのなら

やる気の問題のように感じますが、

なにか引っかかりみたいなものを

直感的に感じていて、

集中できていない可能性があるわけです。

 

そのため、

知性が高い人は

先延ばしをしてしまうことが

やや多いようです。

 

 

といった感じに、

他の質問にも理由があります。

 

他の質問にはどういう意図があったのか

知りたい人は原文を読んでみましょう。

全部翻訳していると長いので、

3つに絞らさせていただきました。

 

元の記事(英文)

inc.com

 

 

もし、今回の質問で

『はい』が多かった人は、

自分で思っているよりも

知性は高く優秀な素質を持っています。

 

全部「はい」の人も

意外と日本人には多いんじゃないですかね?

全世界で統計をとってみたいですね