環境音を活用したマイナス思考から抜け出す方法

ストレスや不安なことが増えてくると

過去にあった嫌なことを思い出したり、

未来への不安で凹んでみたりと

今という瞬間から目を反らしてしまう

ということがよくあります。

 

ストレスが溜まると

過去に意識が行く人と

未来に意識を飛ばして

現実逃避をする人がいますが

比較的、日本人の場合は、

過去に目を向ける人が多いようです。

 

統計的な話なので、

誰でも当てはまるわけではないですが、

頭を使ってなにか考え事をする時に

海馬が活発に働く人が

日本人の場合は世界と比べると多いようです。

 

海馬というのは

思い出が詰まっている場所でもあるので、

自然と過去のことを思い出してしまい

連鎖的に負の感情が高まる

ということがあるようです。

 

逆パターンの

未来に目を向けるというのは

言葉だけを見れば、

ちょっと前向きに見えますが、

そういうポジティブな話ではなく、

今月いっぱいでクビになるかもとか

明日の◯◯はどうせつまらないだろうなとか

マイナスの方向で未来に目を向けます。

 

どちらも共通しているのは、

現状から目を反らした結果、

楽になるどころか

逆に苦しくなっている

というのが厄介なところです。

 

これは日本人だからそうなのか

というと全然そんなことはなく

世界的に同じような悩みを持っている人が

たくさんいます。

 

近年、こういったストレスを

簡単な方法で軽減できないか

という研究が世界中で行われており、

大手企業なども注目しています。

 

ストレスを完全になくす

というのはむずかしいですが、

ストレスを少なくして

今より楽になる!

というであれば

様々な方法があります。

 

今回は日常の中にある

環境音をうまく活用した

ストレス軽減法について

お話したいと思います。

 

環境音を活用したストレス軽減法

音や匂いというのは

脳を直接揺さぶることができ、

うまく活用すると

マイナス思考になりにくい

脳に切り替えることができます。

 

マイナス思考になっているときというのは

脳の働きが「思考モード」になっているので、

ここから「感覚モード」に切り替える必要があります。

 

感覚モードに切り替えるには

どうすればいいのか?

といいますと、

こんなことをやってみてください。

 

感覚モードに切り替える

例えば家の中であれば、

今、自分の部屋の中に

いくつの音があるのか

探してみてください。

 

  • エアコンの稼働音
  • 扇風機の音
  • テレビの音
  • 時計の針が動く音

 

なんでもいいので

音がするものを座ったまま

探してみましょう。

 

外出先であれば、

  • 車の音
  • 鳥の鳴き声
  • 世間話
  • 水の音など

 

だいたいどこにいても

3つ4つの音が見つかると思います。

 

この見つけた音を

10秒ずつ順番に聞いてください。

 

エアコンの音がするなぁ(10秒)

空気清浄機のファンの音(10秒)

テレビの音(10秒)

 

と言った感じに聞く音を

切り替えてみてください。

 

簡単なことなんですが、

意外とこれ集中しないとできないんです。

 

この作業を何回かやったら、

次は3つの音を同時に聞き取るように

意識をしてみてください。

 

エアコン、空気清浄機、テレビ

この3つの音が同時に聞こえるように

耳を澄ませてみます。

 

この時に目は開けたまま

行ってください。

目を閉じてしまうと

脳に余裕ができて

無駄なことを考え始めてしまうので、

目を開けたまま音に集中します。

 

この作業を行うことで、

思考モードから感覚モード

脳が切り替えることができます。

 

必死に音を追いかけているうちに

マイナス思考がどこかに

ふわふわって消えていくのが

わかると思います。

 

というよりも

3つの音を聞くというのは

行為をしながら

過去や未来のことを考えるのは

なかなか難しいんですね。

 

考え事をしている時に

横でごちゃごちゃ言われたり、

大きな音をすると

イライラするでしょう

思考と音情報を処理というのは

なかなか同時にはやれないんです。

 

1つ2つの音ならできるかもしれないので、

3つ同時にして無理やり

思考モードをOFFにしてしまうとことで

最近流行っているマインドフルネス

という状態にすることができるんですね。

 

瞑想はある程度訓練しないと

なかなか取り入れられないですが、

これなら結構簡単に試せるのではないでしょうか

 

この記事を読んでいる時に、

皆様の環境にはいくつの音があったのか

確認してみるのも面白いかもしれませんね。