北米で販売中止になったJ&Jのベビーパウダーの危険性

ジョンソン・エンド・ジョンソンの

ベビーパウダがアメリカ・カナダでの

販売を中止にすると発表が少し前にされました。

 

アメリカでは

ジョンソン・エンド・ジョンソンの

ベビーパウダーは

発がん性物質のアスベストに

汚染されていると16000人以上の方が

訴えています。

 

ベビーパウダーに使われている

タルク(滑石)がという成分が

危険なのではないかと

様々な専門家たちも調査しています。

 

メーカーとしては、

うちのベビーパウダーは危ないよ

とは言えないので、

コロナの影響により

売上が悪化したため、

販売中止を余儀なくされた

と言っていますが、

本当にそれだけが理由なのかは

疑問に思うところです。

 

 

アメリカやカナダで

販売中止になったのなら

日本のベビーパウダーは

どうなるのかと思い、

確認をしてみると、

日本では販売継続だそうです!

 

 

 

日本では販売継続になった理由

アメリカやカナダで

販売中止になったのなら

当然、日本でも中止にするのかと思いきや

日本では大丈夫という謎の自信があるそうです。

 

メーカーの問い合わせフォームから

なぜ日本で販売継続なのかを

確認してみると、

北米で製造販売されている製品と

日本で製造販売されている製品は違うもの

原材料のタルクは、

品質、純度、規制水準をもっと高い基準で満たしている

厳選された素晴らしい成分を使っているので、

安心してください。

様々な研究機関で試験をした結果、

タルクは安全だと確認されております!

とのことでした。

 

 

メーカーとはしては、

そう言わざるを得ないですよね。

日本のものは特別品質が良いので大丈夫

って言われても、

製造国、中国じゃないですか

アメリカとは違うからって言われても

信じる根拠としてはちょっと弱いかなと思います。

 

ベビーパウダーに使われている

タルクという原料が問題なのか

という話になれば、

安全性は高いってなるでしょうけど、

過去に日本でも問題になったのは、

タルクの中に少量のアスベストが

混ざってしまうということが

問題だったはずです。

 

タルクという成分だけを

試験して調査すれば

ある程度安全性は高い

という結論になると思います。

 

しかし、

うっかり混ざってしまった

という部分が問題なわけです。

 

タルクも確実に安全だというのであれば、

アメリカでも日本で流通しているものと

同じものを販売すればいいだけでは?

と思ってしまいますが、

そうもいかない理由は何なのでしょうか?

 

アメリカでは食品由来の成分に切り替えて

ベビーパウダーを販売するそうです。

 

危険性が本当にないなら

食品由来に切り替えなくても良いと思います。

万が一に備えてより安全な製品を作りたい

それが企業努力というものです

というのであれば、

日本の製品も食品由来にすればいいのでは

ないでしょうか?

 

在庫が余りまくっているから

とりあえず日本では売りさばきたいという

アメリカではよくある考え方が

透けて見える気がします。

 

アメリカで安全基準が満たせないから

外国では大丈夫って言って

販売している製品はたくさんあります。

アメリカでは使ってはいけない農薬を使って

輸出するなんてことも当たり前に起きています。

 

なんとなく今回もそのパターンなのでは?

と疑いたくなりますね。

 

タルクは危険なのか?

ベビーパウダーに使わている

タルクは危険なのかという

試験は様々な研究機関で

長年調査、試験されてきています。

 

赤ちゃんが使う製品ですし、

大丈夫なのかなと

不安になっている人もいるでしょう。

 

研究者によってこれくらいはいいだろう

という基準がそれぞれ違うため、

なんともいえない部分もありますが、

医学的には大丈夫

癌の原因にはなっていない

という試験結果が多く出ていますが・・・

 

しかし、

日本でも数少ないアスベストの専門家である

産業医学総合研究所の神山宣彦博士と

大阪府立成人病センターの森永謙二さんらによると

若いときからベビーパウダーを吸い込むと

中皮腫にかかる危険性は高くなると言っています。

中皮というのは肺、心臓、腹の表面を

おおっている膜です。

そこに悪性の腫瘍ができる可能性が高くなる

というのはなかなか怖い話ですね。

 

ベビーパウダーの原料になるタルクは

国内では高品質なものが少なく、

外国から輸入されるものがほとんどです。

タルクはアスベストが混ざり込むのは

避けることができず

タルク鉱山の鉱石労働者は

肺がん死亡率が高いという

調査結果もあるそうです。

 

タルクそのものは危険性が低くても

アスベストを0にできない以上、

代わりとなる成分に変える努力は

必要なのではないでしょうか

 

ちなみにアスベストは

潜伏期間が40年と長期期間を経てから

発症することがあります。

 

タルクとアスベストが似ているとはいえ、

まったく同じ特性ではないでしょうが、

忘れた頃にやってくるというのも

なかなか怖いものですね。

 

 

最後まとめになりますが、

北米で販売中止になった経緯を考えると

日本のだけは安全だという話には

なかなかならないと思います。

 

アスベストが入らないように

厳選しているから大丈夫なのであれば、

アメリカやカナダでも

同じものを販売すればいいだけですから、

なぜここで日本は大丈夫だけど

北米は駄目という話になるのか

まったく納得ができません。

 

納得できる根拠が出てくるまでは、

ジョンソン・エンド・ジョンソンの

ベビーパウダーは控えたほうがいいかなと思います。