休みの日に夫が家にいると
とにかくイラつかせる発言や
行動が多くほんと邪魔って
感じている方がたくさんいるようですが
なぜ男は自宅にいるときに
役に立たないことが多いのか?
というのには理由があるんです。
それは、
休息モードに入ってしまった男性は
脳の70%が活動を停止します。
休みの日ゴロゴロしているからって
脳がそこまで停止しないだろうって
思っていたのですが、
ペンシルベニア大学が
休息中の男性の脳をスキャンしたところ
全体の70%が完全に停止していたようです。
ということはですよ。
休息中の男性は30%しか
脳が働いていないので、
気遣い、気配り、心配りなんてものを
期待したところで、
元々のスペック30%しか
発揮できないので
日頃と比較すると
できることが少なくなっています。
元々の能力が高ければ
30%でもそこそこできるかもしれない。
しかし、一般的なレベルで考えてみて
いつもの3分の1以下の力になってしまったら
小さい子供よりも役に立たないかもしれませんね。
脳のどの部分が停止しているのかで
話は変わってきますが、
70%も停止しているから
テレビの前でふんずりかえって
そこからまったく動かないとか
子供と遊びもせずに、
ゴロゴロしているだけ
というのも本人の性格というよりは
脳のスペックダウンによって
引き起こされている現象ですので
なにかを期待しても厳しいと思います。
うちの旦那は休みの日でも
張り切ってDIYやったり
精力的に動いているよって
ケースもあるでしょう。
あくまでも統計的に見ると
男性は休息時には脳が停止しやすい
というだけで、
全員が当てはまるわけではないので
もし休日もばっちり機能する人は
良い意味で男性的ではないのかもしれません。
女性は休息時どうなっているのか
というのも同様の検査をしたところ
休息時に機能が停止している脳は
たったの10%程度で、
ほとんどの脳が稼働していたようです。
女性の脳というのは
本人の意思とは無関係に
周囲の情報や人間関係
顔つきの変化などの
情報を収集分析しています。
それは休んでいても
その機能はほとんど落ちることはなく
常に脳がフル稼働なわけですね。
女性は休んでいても90%稼働
男性は休んでいると70%停止
言い方を変えると
男性は休んでいると30%稼働
となりますので、
脳の稼働率が3倍も違うんですよね。
たぶん男性からすると
いくら休日でも女性に比べて
3倍も能力差があるとは思えん
小城博士は女性に媚びた記事を書いて
男性を悪者にしてアクセス数を稼いでいる
なんて悪口もたまに飛んできますが、
別に僕はフェミニストではないですし
男のほうがバカで使えないなんて
全く思っていません。
得手不得手がある
ただそれだけではないでしょうか
今回は性別で分けて
男性はこう女性はこう
って話をしましたが、
全員が当てはまる話ではありません。
統計的見ると、
男性は休息時に70%脳が停止し
女性は休息時でも90%稼働できる
というお話です。
中には男性でも常にフル稼働
女性でも休みの日は全然ダメ
という人もいるでしょう。
どちらが良いという話ではなく
そういう特徴なんだというのを理解して
うまく自分の脳と付き合えばいいだけです。
そして家族であっても
この特徴は一人ひとり違います。
違いがあることを認め
互いに尊重することが
大切なのではないでしょうか
脳がフル稼働していると
細かいところに目が行き過ぎて
ストレスがたまることもあるでしょう
たまにはぼけぇ~とバカになるのも
大事な時間かもしれませんね~