全国的に休校になったことで、
新たな問題が発生し始めました。
それは子どもたちを狙った
犯罪が増加し始めてきたことです。
共働きの家庭では、
子供が家で留守番をすることが
あるとおもいます。
このタイミングを狙った
犯罪が発生し始めました。
世の中、本当に怖いもので、
どの家が共働きなのか
といったことをまとめた
謎のリストが存在し、
お金を出せば購入することができます。
すべての家庭のデータが
載っているわけではないので、
たまたま運悪くリストにのっていると
そういったリストを手にできる
悪党たちに目をつけられてしまいます。
その結果、留守番中の子供が
被害に合うかもしれません。
どのような手口があるのか
いくつかのケースと対策を
ご紹介します。
宅配業者を装うケース
宅配業者を装って鍵を開けさせるケースです。
子どもたちはなんだ宅配かとおもって
簡単にドアを開けてしまうことがあるので
とても危険です。
金品を盗みにきたケースなら
まだマシですが、
子供たちが被害にあう場合も
十分に考えられるので、
特に女の子の場合は注意が必要です。
緊急避難のケース
宅配業者を装う以外には
ガス漏れが発生したとか
水漏れが発生したといって
緊急性がある感じを装い
外に逃げるんだ~と誘導して、
ドアを開けさせるケースもあります。
犯罪者たちもある意味プロなので、
本物なのか偽物なのかは見分けがつきません。
あの手、この手でドアを開けさせようと
してくるので、誰が決めても
空けちゃだめだよとしっかりと
子供に教育をしておかないと
金品のみならず命までも奪われかねません。
電話で確認してから襲撃されるケース
工事業者やなにかのセールスを装って
家に電話をかけ子供が出たら、
お父さんかお母さんに
変わってもらえませんか?
といって両親が家にいるのかを確認します。
子供が仕事でいませんと答えると
家の中には大人がいないということが
分かるのでその後、襲撃されるということがあります。
こういったときの対処法は、
今お風呂入っていて電話に出られないとか
こちらから折り返すから、
会社名と担当者の名前を聞くといった
対応ができるようにしないといけません。
帰宅直後を襲うパターン
子供が家の鍵を開けて、
ドアを開いた直後に
侵入してくるパターンです。
このパターンは
非常に危険なケースで、
騒がれないように拘束されたり、
場合によっては暴行されるケースもあります。
この対策には、
まず家に到着する10メートルくらいになったら
後方確認、そして鍵を一瞬で出せるように
準備しましょう。
そして、ドアを開けたと同時に
「ただいま!」と大きな声で
言うことでまずいと思って
逃げるケースがあります。
市や区の職員を装うケース
無料でマスクを渡しているとか
無料でコロナウイルスの検査が受けられる
といったようなことを言ってくるケースがあります。
基本的に嘘なので、
真に受けず、拒否しましょう。
仮に本当にマスクを配っていたとしても
どこの誰だかわからない人が配っているものは
危ないのでもらわないほうがよいと思います。
こんな被害に合うなんて、
スピード違反で捕まると一緒で
稀だよ稀って甘く見ていると
取り返しがつかないことになるかもしれません。
金品であればまた買えばいいですが、
子供が被害にあったら、
もう元の生活に戻ることはできなくなります。
一斉休校になったことで、
悪い大人たちがいろいろと悪巧みしています。
留守番1つでも危険ですが、
日中の繁華街もかなり危険度が増しています。
コロナウイルスの影響で、
外に出歩く大人が減っているため、
子どもたちだけで繁華街にいることが多く、
様々な性犯罪も発生し始めています。
仮に被害にあったとしても、
親に隠して言わない子供が多いので、
知らない間にとんでもないことに
なっているかもしれません。
一斉休校というのは、
コロナウイルスに感染するよりも
恐ろしい部分があります。
みんながみんな被害に合うわけではないですが、
うちの子に限ってそんなことは
なんて親が甘く見ているのは良くないと思います。
これは僕の近所であった話ですが、
マスクを買いに来ていた小学生の兄弟が
マスクを取ろうとしたら、
おばさんに突き飛ばされて、
マスクを買えなくなりそうでした。
なんでもない普通の一般人だって
こういう感じになっている現在
なにが起きてもおかしくないです。
何もないで済むならそれでいいじゃないですか
子供に関してはちょっと過保護なくらいが
ちょうどいい時期だと思います。
しっかり防犯対策して
子どもたちを守りましょう!