自分は花粉症じゃないから~
と他人事にしていてはいけないのが、
花粉症です。
大抵の人は、昔は花粉症ではなかったのです。
気がついたら、ついに自分も・・・
はぁぁぁ、まさか今年なるとは!
というのが花粉症ですね。
その症状の自覚として、
・目がかゆい
・鼻がむずむずする
辺りではないでしょうか?
花粉症というのは、
それだけではないんですね。
花粉は肌荒れも引き起こします。
アレルギー反応なわけですから、
起きてもおかしくはないですね。
頬のあたりが赤くなる。
茶色っぽくなる
黄色っぽくなる
そんな症状が出たら・・・
花粉症かもしれませんよ。
ただ、花粉だけが
アレルギー物質ではありません。
・PM2.5といわれる細かいゴミ
・空気の汚れ
・ハウスダスト
なんかも今では有名ですね。
外にいるときは、
結構気をつけているかもしれませんが、
家の中もデンジャラス地帯
服やコートについた花粉が、
家の中で広がり、
エアコンによって部屋中に
まき散らせ、
外の外気からさらに花粉を
呼び込む・・・密室
それが、家の中です。
空気清浄機使ってるから大丈夫!
なんて思ったら大間違いですよ。
花粉はホコリと違って、
粒が大きいから吸うのが大変なんです。
なので、あまり過信しすぎないよう!
このまま、熱く語っていると、
空気清浄機の話になりそうだから
話を戻して・・・
花粉によって肌が荒れるってことが
起きます。
そうすると、その後、どういうケアが
必要なのか?というお話が本題です。
一般的に保湿が良いなんて言いますね。
しかし、荒れて色が変わってしまった肌を
ただ保湿していても、なかなか治りません。
きちんと抗炎症薬で赤みを取ってから、
保湿するというのがベストですね。
皮膚科に行くと、
花粉によって荒れているのか?
それとも、別の理由で荒れているのか?
チェックができますよ。
原因が違うのに、薬を塗っても
無駄になるので、
治りが遅い人はチェックしてみても
いいかもしれませんね。
抗炎症薬をもらって塗ってるけど、
なかなか肌の色が戻らない・・・
そんな人もいますよね?
はぁ・・・シミになっちゃった
って勘違いしている人も結構います。
もしかしたら、
それは細菌にやられたかもしれません。
花粉で炎症して肌が荒れている間は
肌のバリア機能が低下します。
その時に、細菌が入ることがあるんですね。
この細菌性の肌荒れは、
なかなかマニアックでして、
ステロイド系じゃダメだと思います。
レスタミンコーチゾンとか
抗生物質が必要だと思いますね。
なんでもかんでも、
保湿だステロイドだっていうのは、
馬鹿の一つ覚えです。
たまにそういう医者が・・・
肌荒れって言えば、
一括りなりますが、
そうなってしまった原因は
いろいろあるので、
ぱっと見た目で判断は中々できません。
治りが遅いなぁと感じたら、
たぶん、違うことをやっている
と思い直したほうが良いです。
医者になかなか言いにくいですよね。
そしたら、別の皮膚科に行きましょう。
と適切な治療をした後が、
スキンケアになります。
保湿といえば、
化粧水ってイメージがありますが、
今回は花粉から守る保湿なので、
多重にいろいろ塗ります。
①ヒアルロン酸
ここは基本中の基本
水分補給ですね。
②ワセリン
ワセリンは外から刺激を防御
内部の水分を逃さない
という性質があります。
③セラミドクリーム
保湿クリームで蓋をして
肌内部の水分を逃さないように!
クリームが守ってくれるので、
花粉が肌につきにくくなります。
この3重の保湿によって、
花粉、PM2.5、ハウスダストを
シャットアウト!
まとめとして、
炎症を放置してても、
周りに広がる可能性があるので、
赤みは取りましょう!
そしたら、上記にもある
3重バリアです。
ちなみに、ワセリンは
似て非なるヴァセリンというのがあります。
白色ワセリンのほうが高純度なので、
不純物が少なくなっています。
そういうこともあり、
白色ワセリンは医薬品
ヴァセリンは化粧品です。