植物エキスは効果より印象を与えるイメージ成分

植物から得られる天然成分は

大きくくくりで分けると

精油と植物エキスがあります。

 

精油またはエッセンシャルオイルは

植物から産出する油のことで、

芳香成分のみを取り出したものです。

一般的には様々な化合物が

複雑に混ざっったものでして、

芳香性化学物質の濃縮した成分です。

 

古くからヨーロッパやアラビアでは

香りを活用して

治療を行っていました。

現代ではアロマテラピー、

アロマセラピーで使用されています。

 

精油は植物から作られているので

植物エキスと呼んでも

おかしくないように感じるかもしれませんが、

それは日本語的な問題でして、

実際にはまったくの別物です。

 

植物エキスとは?

植物エキスと美容の世界で

呼ばれているものは

植物が持っている

保湿成分芳香成分

実は何が入っているのかわからない成分

ひとまとめにして、

エタノールなどの溶剤に溶かしたものを

植物エキスと呼んでいます。

 

 

植物エキスという言葉を

一般の方が聞けば

なんか安全でとっても安心できる

ような気がしますが、

化学者や専門職の人が聞くと

なにが入ってるのかよくわからない

謎の成分という印象を持つ人もいます。

 

世の中的には、

化学的なものよりも

天然のものの方が安全

という印象があるようなので、

その化粧品に植物的な

イメージを与えるために

植物エキスを少し入れる

ということがあるようです。

 

実際には化粧品の中に

ほんの1滴だけ入れない

ということもあるので、

植物エキスで美肌にする

というよりは、

安心感を与えるための

イメージ成分として

配合しているものです。

 

植物エキスには

なにが含まれているのか

わからないことが多いので、

危険ではないか?

と思われるかもしれませんが、

ほんの少ししか配合していないため

マイナスの効果が起きにくくなっています。

 

大きなマイナス面がないのであれば、

植物由来の化粧品という

印象を与えたほうが

マーケティング的には

強みなるので、

活用している企業も多いです。

 

植物から得られる天然成分ではありますが、

精油・エッセンシャルオイルとは違い、

良いイメージを与えるためのものなので、

植物エキスが入っているから

とっても潤うんだとか

安心して使えるねと考えるのは

少し違うと思います。

 

植物由来だからこそ

アレルギーが起きる

という可能性もありますので、

使ってみて、

ピリっとしたり、

痒くなったりしたときは、

すぐに使用するのはやめましょう。

 

天然物でも

化学物質でも

誰にでも合う万能なものはないので、

自分には合わないと思ったら

買ったばかりでもったいない

とは思わずに使うのはやめましょうね。

 

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