働き方改革という言葉を見れば、
労働者が働き方を自由に選択できて、
すご~く良いことが起きている
ように感じる言葉ですね!
しかし、その実態は、
働き方を変えるのではなく、
会社側から見て、
働かせ方を変える話になっています。
労働時間を短く
残業はしない、させない
という話をよく聞きますが、
それなら仕事の量も減らしてくれないと
時間内に仕事が終わらないんですが・・・
という現場からの声が聞こえてきます。
定時までに仕事が終わっていなくても、
残業はできないんだから、
家で頑張るしかない
そんな感じで、仕事を持ち帰る人も
たくさんいますね~
全ての企業が、
そんな感じになっているわけではないにしても
いきなり働き方を変えさせようとしても、
労働者の意識が追っつかない
というのが現状だと思います。
なんとか、休みを増やせば、
みんなが幸せになれると思って
裏目に出ているのたくさんありますよね。
ハッピーマンデーとかね
2000年から
成人の日:1月15日から第二月曜日
体育の日:10月10日から第二月曜日
2003年から
海の日:7月20日から第三月曜日
敬老の日:9月15日から第三月曜日
まさに公務員的思考によって
行われた謎の三連休
はたして、3連休になった人は
どれくらいいるのでしょうね~
大手に勤めている人を除けば、
普通は稼ぎ時なわけで、
3連休ではなく、3連勤になったはず
販売、サービス業は辛くなりましたねぇ
普段の土日の売上が、
土日月になると
1.5倍になるわけじゃないですからね。
この間もメーカー営業さんが
面白いこと言ってました。
土日月の3連休のとき
初日売上が悪いと、
3日のうち1日は凹むんだよねぇ
日曜日になると、
だいたい中日(なかび)は中だるみ
月曜日になると、
最終日はわざわざ外でないでしょう
次の日仕事だから引き早いし
と連日どうやら売れないそうです。
こんな冗談言いたくなるような
状態なんでしょうね~
政府(某団体の圧力)が主導して
日本人は働きすぎ!
もっと休みなさいと言っても
なかなか休まないのが日本人なんですよね。
なんかこう、
休みの日=趣味の時間
という認識はなく
休みの日=労働の疲れを癒やす日
そう、休みの日を使って、
翌週の仕事を頑張るため、
何もしないで寝る日みたいな
人もたくさんいます。
こういう労働者が多いので、
働き方改革をしたところで、
意識がおっつかないんですねぇ~
働き方を考えるにあたって、
休日をどのように活かせるのか?
というところまで面倒見てあげないと
日本人は、休みの日もろくに休みません。
というより、休み方がわからないんでしょうね。
「たまの休みなんだから寝かせてよ~」
そんな日常の中でのありふれた会話
さて、休みの日は、
何に使えるんでしょう。
残業できなくなったために、
給料が減って、余計に遊びにいけなくなった
やっぱり、休日は
次の日の仕事に備える日という
意識をどうにか脱却させるために、
その活かし方を考えていかないと
いけませんね~
この辺りの話は、
源さんとやっている、
真の働き方改革講座にて
毎度、違う話をしています。
(政府がどうとか政治的な話はありません)
そもそも有給をもっと気軽に取れればねぇ
3連休なんて意識しなくても、
いつでも旅行に行けるし、
遊びにも行ける
休みの日を、
自分の楽しみ
家族との楽しみに当てるように
日頃の仕事を頑張るという意識
言葉にすれば簡単だけど、
やっぱり疲れてるし難しいよね~
昼過ぎまでぐた~として
寝てたいもんね
まずはそうならないように
するには、本当の意味で
働き方を変える
休みも方も変える
この2つを改革したいですね
なんだろう。
普通に休日の過ごし方を変えたいのに、
演説みたいになっちゃってる(笑)