ミロ活の人気はすさまじく、
ついに生産が追いつかなくなり
販売休止となってしまいました。
今手持ちにあるミロがなくなったら
どうしよう・・・
多少高くても転売ヤーから買おうかな
なんて悩んでいる人も
たくさんいると思いますので、
代用品について考えてみたいと思います。
ミロが流行った経緯を
振り返ってみますと
大人の女性が悩みがちな
貧血、寝起きの悪さ
謎の気だるさ、やる気の低下
などが改善したという口コミが
SNSで拡散され
ミロ活ブームがおきました。
最初のうちは
たかがミロを飲んだくらいで
あれこれ良くなるわけがないでしょう!
ミロ1つでそんなわけ・・・
「ホンマやっ」
とまるで
明石家サンマさんのような
反応をしたことで
ミロ活ブームが加熱していきました。
ミロがなぜいいのかは
以前記事を書いたので、
こちらの記事を見てください。
そんな素晴らしいミロなのですが、
9月末に一度販売休止になり
11月16日に出荷再開したものの
前年の7倍の注文が入り続けたことで
また休止せざるを得なくなったようです。
このままでは、
せっかく体調が良くなってきたのに
また悪くなってしまう・・・
と気分が落ち込んでいる人が
多いようですが、
ミロは他では代用できない
スペシャルドリンク
ということではないので、
別のものを飲んで、
健康維持をしていただけたらと思います。
ミロの代用品、対抗馬は?
ミロの代用品はどれがいいだろうか?
ココアを飲めばいいのか?
などいろいろ考えることはありますが、
似た効果を期待したいのであれば、
鉄分が豊富で、
カルシウムが多めに入っていて
吸収効率を高めるために
ビタミンDなどが入ってることが
重要だと思います。
ネスレのミロに似た商品は
いろいろ開発されていますので、
対抗馬になりそうなものを
いくつか紹介したいと思います。
ロート製薬セノビック
1つ目がロート製薬のセノビックです。
まず成分表を見てみましょう
カロリー 63 kcal
タンパク質 1.2 g
炭水化物 13g
脂質 1.1g
カルシウム 260 mg
鉄 6 mg
ビタミンD 2.8μg
これ以外にも
黄卵ペプチド100mgや
ミルクペプチド150mg
ポリフェノールなどが含まれています。
ミロの含まれている
カルシウムは225 mg
鉄は3.2 mgですので、
ロート製薬のセノビックのほうが
少しだけ多めに入っています。
貧血対策や精神安定
年齢からくるフレイル対策を
考えるのであれば、
似たような効果が得られると思います。
他の商品と比べると
炭水化物量が多いかなという印象です。
森永ココア セノビー
ロート製薬のセノビックと名前が
似ていますが別の会社の製品の
森永ココアセノビーです。
元々成長期の子供用に
開発されているので、
どれも背が伸びるみたいな
ニュアンスの名前がついていますが、
大人が飲んでも素晴らしい効果が
期待できます。
特にカルシウムと鉄分が
不足してしまうと
貧血や気分の落ち込みに
繋がりますので、
しっかり補給したいですね。
ではセノビーの成分を見てみましょう
エネルギー:41 kcal
たんぱく質:2.3 g
炭水化物 8.5g
カルシウム:510 mg
鉄:3.8 mg
ビタミンD:3.5 μg
となっています。
ミロに含まれている
カルシウムは225 mg
鉄は3.2 mgですので、
かなり多めにカルシウムを
補給することができますね。
鉄もミロより多く含まれているので、
あれ・・・?
ミロよりいいんじゃない?
って思われた方もいるかもしれません。
ミロが流行って
セノビックやセノビーが
そこまでは流行らない理由は
成分の問題ではなくて
ネーミングだと思いますね。
僕も過去に研究していて
似たような経験がありますが
名前ってほんと大事なんですよね。
僕の過去の研究成果に
ブルーレイというレーザーがあるのですが、
ブルーレイという名前はかっこいいですが、
この名前が付く前は、
あおむらさきレーザーでした。
名前がダサすぎて、
研究発表してても
なんか笑われることが多かったです。
このように
ミロって響きと
セノビックやセノビー
どっちのほうがいいかな~というのは
なかなか難しい判断ですが、
ミロ活とセノ活で比較すると
やっぱりミロ活かなぁという気がしますね。
セノビー飲んでるというと
今さら背を伸ばしたいの?
って勘違いされそうですしね。
思春期くらいだと
背を伸ばしたいから牛乳飲んでる
っていうだけでも恥ずかしいじゃないですか
それにセノビーで背が伸びー
っていうのは少し抵抗があるかもしれませんね。
そんなネーミングに難はありますが
成分はいい感じです。
そうです人間でもそうですが、
見た目や名前じゃないんです。
中身を見てください!
なかなか素晴らしいですよ
ホネグッド
散々ネーミングどうとか
言った後になんですが、
森永のホネグッドです。
もうちょっといい名前なかったのか
と思ってしまいますが、
中身はしっかりしています。
骨太ですよ。
さてそんなホネグッドの
成分を見てみましょう
エネルギー:41 kcal
たんぱく質:2.3 g
炭水化物 7.4g
カルシウム:510 mg
鉄:3.8 mg
ビタミンD:3.5μg
ミロに含まれている
カルシウムは225 mg
鉄は3.2 mgですので、
カルシウムは倍以上
鉄少し多く入っています。
最近嫌われてる
炭水化物も他の製品と比べると少なく
タンパク質が多めなので、
なかなかいい感じの商品ではないでしょうか
悪いのは名前くらいだと思いますよ
まとめ
ミロ活の代わりになる
商品を探してみたところ
セノビック、セノビー、ホネグッドが
似た感じの成分量となっています。
こうやって見てみますと
日本のメーカーも頑張っているでしょう
ネスレのミロだけが
すごい飲み物というわけではありません。
カロリーや糖質を気にするなら
森永のホネグッドのほうが
低糖質でカルシウムや鉄も多めです。
この成分表に載っていませんが
元気の源が入っている
ロート製薬のセノビックも
なかなか良い商品でしょう。
ミロが手に入らないからといって
よくわからないボッタクリ価格で
購入せずに別の飲み物で
代用してみてもよいではないでしょうか
ミロ活と比べると
ネーミングがやっぱり気になりますね。
セノ活かホネ活でしょう。
なにやってんだかよくわからん感じが
ミロ活と比べるとあるので、
そこまでブームにならなそう気がします。
しかし、
成分比較をすると
勝るとも劣らない素晴らしいものです。
この機会にぜひ飲んでみてください。