とりあえず頑張るは体に毒

特別なにか目的や目標がなくても

とりあえず、なにかしら

頑張らないといけない

そんな強迫観念に近いものが

日本を蝕んでいます。

 

将来の夢は?

高校卒業したらどうするの?

大学出たらやりたいことは?

5年後自分はどうしたいのか?

 

みたいなことを

中学生くらいの頃から、

3年おきくらいに言われませんでした?

 

これ、ほんと困りますよね。

そんな明確な目的を持って

生きている人は

どれだけいるんですかね

 

なんとなく、学校に通っている人

なんとなく、仕事をしている人

 

これって何か悪いことでしょうか?

 

目的意識もなければ、

成長する気もあまり無い

 

そんなものは

その人の自由だと思いますよ。

 

それを他人というのは、

 

若いのにもったいない!!

 

とお節介を焼くわけです。

 

そういった圧力をかけることが

一般的になっているため、

なにかしら頑張らないといけないんだ

という風潮があります。

 

疑問に感じながらも、

何もしない日があることが、

なにかこう悪いことのような

そんな価値観までありますね。

 

とりあえず頑張ろう

 

ってことよりも大事なことは

 

とりあえず休もう

 

っていうのを実践できるほうが

とても素晴らしいです。

 

 

人間の神経というのは、

一定のストレスを受けても、

自然に回復できるのですが・・・

 

ストレスがかかり続けると、

過覚醒状態になってしまいます。

 

過覚醒というのは、

一度なってしまうと、

仮にストレスがなくなっても、

効果が持続します。

 

 

初期の段階だと、

 

ちょっとしたことでイライラする

寝てもすぐに起きてしまう

 

といった程度で、

なんか自分が危ない状態なんだ

という認識がしにくいものです。

 

そのうち、症状が悪化してくると

些細なことでキレたり

警戒心が強くなって疑ったりして

日常生活に影響が出始めます。

 

 

こうなってしまう原因は、

とりあえず頑張るという

ストレスによってなるんです。

 

これといった目的がないのなら、

無理して頑張る必要はないですし、

なんかやることないかなぁと

考えるのではなくて、

とりあえず、休むか!

ってほうが結果的に

効率が良くなります。

 

 

人間というのは、

不思議なもので

休んでばかりいると、

なにか頑張りたくなるんですよ。

 

数ヶ月休んで引きこもったけど、

何もやる気がおきないって?

 

たぶん、休みがまだ足りてないね。

もう少しゆっくりしてみると、

自然となにかやりたいことが

出てくると思いますよ。

 

 

ダラダラしまくるって

すご~く良いことです。

 

 

何もしていない自分を

責めてはいけませんね。

 

 

何もしていないのではなく、

今日は休んでるだけ

 

1日で全快できるほど、

心のダメージというのは

簡単なものじゃないですしね。

 

ちょっとした擦り傷だって

治るのに何日もかかるでしょう?

 

脳神経のダメージなんて、

一ヶ月休んだって、

治るかどうか微妙なところです。

 

そこらへんを考えると、

目に見える暴力よりも、

言葉の暴力って

ほんとダメージが大きいですね。

 

ダラダラ休むのはOKですけど、

嫌なことがあったら

すぐに寝るというのは

よくないです。

過去記事にもありますよ

嫌なことがあった日は眠らないほうがいい
すごく怖い思いをしたときや、 とても嫌なことがあったとき、 さっさと眠って忘れてしまおう! と思うものの、なかなか眠れなくて お布団の中でギラギラしてること あ...

 

 

とりあえず頑張るのをやめて、

ダラダラしましょう。

 

あと、人に頑張らせるのもNG

とにかく頑張れみたいな

無責任な言葉は、

相手を不快にさせることがあっても、

プラスに働くこと無いからね。

 

最近、暑いから

アイスでも食べてゴロンゴロンしましょ

 

エアコン効きすぎて

さむ~いとか言いながら、

毛布にくるまるとか

いいかもしれませんね~