夏になりやすいペットボトル症候群の危険性

珍しく寒かった7月も、

だんだんと蒸し暑い日が

増えてきましたね~

 

暑くなってくると、

汗をかく機会が多いので、

自然と水分を飲む機会も

増えてしまいます。

 

そんな夏に注意したいのが、

ペットボトル症候群です。

ペットボトル症候群とは?

ペットボトル症候群というのは、

糖を多く含んでいる

清涼飲料水ソフトドリンクを

大量に飲むことで起きる

急性の糖尿病のことです。

 

体感としては、

なんとなくダルい感じがしてきます。

夏バテかなぁ~と錯覚しやすいので

最初のうちはよくわかりません。

 

だんだんお腹に不調が出てきて、

腸のあたりが痛くなってきます。

 

更に調子が悪くなると

吐き気がでたり、

嘔吐してしまったりします。

 

それでも、

気にせずソフトドリンクを

飲み続けていくと・・・

 

最後は、

意識が飛ぶなんてことも起きるので、

たかがソフトドリンクと

侮っていると夏場は危険です。

 

他の季節は大丈夫なのに夏は危険なのか?

夏場は暑いので、

汗をよくかくため、

喉が乾きやすいです。

 

その喉の乾きを

ソフトドリンクで補うということを

繰り返していくと、

体の中が糖分まみれになります。

 

糖分をたくさん摂ることに

体が慣れてしまうと、

高血糖状態が長く続くため、

喉の乾きも人より多くなり、

また水分をたくさんとるようになります。

 

そして、

ソフトドリンクを水代わりに

している人は、

喉を乾きをとりながら、

糖分をたくさんとり、

高血糖になって、

また喉が渇くという

悪循環によって、

ペットボトル症候群

なってしまうわけです。

 

名前がペットボトル症候群だと

なんとなく怖くない感じがしますが、

糖尿病みたいなものなので、

かなり危険な状態です。

 

ペットボトル症候群というのは

1990年代につけられた俗称で、

正式には、

 

『ソフトドリンクケトーシス』

 

と呼ばれています。

 

糖分を摂りすぎて、

血糖値を下げられなく

なっている状態です。

 

血液の中の糖分を

エネルギーに変えて、

血糖値を下げる役割の

インスリンが

もう無理です・・・

ってなっている状態

 

そうなると、

ケトン体という毒性をもった

ものが血液の中に発生します。

 

体内にケトン体を蓄積すると、

腹痛や嘔吐、やる気低下などが

起きます。

 

この記事では、

詳しく書きませんが、

ケトン体を増やして痩せよう

ケトジェニックダイエット!!

みたいなのも近年、

流行っていますが、

短期間ならまだしも

長期的にやると骨もスカスカになるので、

体重と一緒に失うものが多いです。

 

糖質が使えないなら、

ケトン体でなんとかしようというのは

ある種のイレギュラーの状態なので、

素人が適当に手を出すと

長期的な治療が必要になります。

 

 

話を戻しまして、

糖尿病やペットボトル症候群というのは

自覚症状があまりないので、

自分がいつの間にか

糖尿病になっているのが

わかりにくいんですよね。

 

甘く見ていると

結構、危険なので、

これからの季節は

ソフトドリンクではなく、

水やお茶を飲んで、

水分補給をしましょう。

 

 

どうしても、

さっぱりしたくて

炭酸飲料を飲みたくなるときがあります。

 

僕も無性にコーラが飲みたいときが

あるので、わかるんですが、

この時期は、炭酸水でも飲んで

サッパリしましょう

 

最近はコンビニに行っても、

いろいろな種類の炭酸水が売っています。

 

普通の炭酸水もいいですが、

レモン味やジンジャー味なんて

一度飲むと、もう帰ってこれませんよ

 

ソフトドリンクと違って、

雑な味が少ないので、

すっごくいい感じです。

それでいて、

エネルギー、炭水化物

脂質等が0なんです。

 

いやぁ夏は

お茶か炭酸水ですね~

 

よし、

今日からソフトドリンクをやめて

炭酸水に変更!!

 

これでペットボトル症候群や

糖尿病にはならなくてすみますね~