嫌な記憶で頭の中がグルグルしたら真上を向くとリセットされる

突然いろいろな感情や思考が

溢れかえってしまい

頭の中がグルグルとして困ったら

真上を見てみましょう。

 

すると不思議なことに、

思考がリセットされ、

ぐちゃぐちゃとした感情や思考が

一度ストップします。

 

完全にゼロにならないまでも

応急処置としてかなり効果的です。

 

人間は、

真上を向いたままでは

様々な情報を処理することが

できなくなるので

一時的にパニック状態が解消するわけです。

 

本当に辛いことがあったときは

無意識に世界中の人が

真上を見るというのを

やっています。

 

天を仰ぐという言葉があります

その意味は、

なにかに嘆いて

神に訴えるように顔を上方へ向ける

というものですが

これが脳内の問題を解消する

方法の1つだったわけですね。

 

人間が上を見るという

無意識の仕草は

心理学の世界では

「情報をシャットアウトするために行う」

とされています。

 

人間は目から様々な情報を取得して

分析し関連する記憶を呼び出し

これからどうするかなどを

並列に処理するため、

頭の中はグルグルになっています。

 

精神的に安定していて

特になにも問題がないなら

それでよいかもしれませんが、

家の中にいてふとしたときに

嫌な記憶が思い出され

そこから次々に連鎖し始めると

わぁ~ってなってしまうこともあるでしょう

 

そんなときに

視覚情報を減らせば良いとおもって

目を閉じるのは危険です。

 

逆に集中してしまって

思考が加速して

よりパニック状態を引き起こします

 

こうなってしまうと

普通はなかなか落ち着くのが

大変なのですが、

真上を向くだけで

一回リセットできるので

今後、頭の中がぐるぐるしたら

真上を向きましょう。

 

真上を向いたときに

首に痛みが出たら

頚椎のどこかがやられています。

 

痛いとまでは思わなくても

なんか違和感が出るとか

上を向くと肩に響く

鎖骨が・・・とかあったときは

きちんと治療しましょう。

 

放置してても

自律神経が乱れやすくなって

原因不明の不調が増えていきます。

 

このなんでもない

上を向くという行動が

しづらくなったり

できなくなってしまったりすると

思考のリセットもできなくなりますので、

今は良くてもそのうち辛くなります

 

あらためて

首を前後に動かしたり

横に動かしてみると

いろいろ違和感があるものですよ

 

自分の体と対話する時間を

設けてみるのも

たまには良いのではないでしょうか

 

それでも芳しくない場合は、

僕が手技で治療しますので

ご相談ください。

 

カウンセリングなしで行う

画期的なトラウマ治療も可能です。

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