自分で自分を抱きしめるゆっくりスキンケア

忙しくゆっくりスキンケアを

している時間がない!

今は他にやることがいっぱいあるから

自分に時間をかけられない!

とあまり精神的に余裕がないときって

あると思います。

 

そんなときに、

ぜひ活用してほしい

スキンケア方法が

ゆっくりスキンケアです。

 

時間がないのに

ゆっくりなんてできないよって

思うかもしれませんが、

そんなに塗る時間は

いつもと大きく変わりません。

 

ちょっとした意識の違いから

スキンケアの効果が

大きく変わるというものなのです。

 

1時間くらいかけて

エステみたいなことをしてください

という意味ではないので

ご安心ください。

 

さて、

ゆっくりスキンケアというのは

どういうものなのか?

 

1つは

化粧水を塗る時

美容液を塗る時

乳液を塗る時

 

いつも塗っているときよりも

半分の遅さで手を動かしてみてください。

 

化粧水をコットンで染み込ませてから

お肌に押し当てている人は、

その時間を倍にしてみるんです。

 

慌てて時間がないときは、

とりあえず顔につけて、

ささっとしているかもしれませんが、

あえて、もうひと押ししてみてください。

 

お肌の中に入ってけ~と

心の中で念じてもいいかもしれません

実際は、念じたところで

お肌の内部には0.2ミリくらいしか

浸透しないのですが、

大事なことは、

今、自分のお肌をいたわっている

潤いを与えてるんだ

ということを意識することが

とても重要です。

 

思い込みの力とか

プラシーボ効果を

期待しているわけではなく

スキンケアをしているときに

意識が自分に向いているのか?

ということがとても大事なんです。

 

仕事のことを考えてたり、

次にやらないといけないことを

考えながら塗っていると、

脳は自分ではなく、

別の方向に向いています。

 

この状態でスキンケアをしても

あまり良い効果は得られません。

 

化粧品が浸透するかどうか?

美容成分が効果を発揮するかどうかは

物理的な問題なので、

脳と意識を一瞬変えたからといって

あまり差がないだろう

って理屈っぽい方もいますが、

そんなことないんですよ

 

筋トレでもそうですが、

理想のボディをイメージしながら

筋トレするのと

ただ作業として筋トレするのでは

一ヶ月後、2ヶ月後の仕上がりが

全然違ってきます。

 

やっていること、運動量を一緒なのに

なぜなんだ・・・

と思うかもしれませんが、

理想のボディをイメージする瞬間があると

脳はなんとかして近づこうとするわけですね。

 

スキンケアも一緒なんです。

今、潤いを与えてプルプルになる

ってイメージを一瞬でもした人と

なんとなく作業でコットンを押し当てた人

一ヶ月後、二ヶ月後の結果が変わります。

 

スキンケアというのは、

自分へのご褒美なんです。

『一日よく頑張った!』

とお肌に対するご褒美タイムなので、

今日一日お疲れ様

くらいの気持ちをもって

コットンを押し当ててみてください。

 

たったそれだけのことなのですが、

不思議とお肌は綺麗になっていきます。

 

実際にゆっくりスキンケアをやってみると、

いつもとそこまで時間は変わりません。

 

頭の中でもしくは声に出して

染み込め~と念じるか

お肌にお疲れ様というだけですからね。

 

増えたとしても

数十秒くらいでしょう。

 

逆に数十秒増えることすら

許される状況じゃない

というくらい忙しい人もいるでしょう

 

1日の中で1分の時間もとれない

数秒の時間差が命取りという

生活を続けている人は、

そのうち体を壊してしまうので、

必要なのはスキンケアではなく

休息だと思います。

 

しかし、

そんな忙しい時でも

自分へのご褒美タイム

お疲れ様と労る時間を

1分でも作るだけで、

体も心もリフレッシュするので、

あえて取り入れてみるのも

ありだと思います。

 

自分で自分を抱きしめること

スキンケアを通して行っているのが

ゆっくりスキンケアなんですね。

 

ピリピリした状況から

一瞬で状況をスイッチする

それがスキンケア+イメージです

 

本当に忙しいときこそ、

あえて取り入れることで、

作業効率や集中力が向上するので

ぜひ、多忙な人は

取り入れてみてください。