加齢による物忘れと認知症による物忘れの違い

加齢による物忘れが増えたことと

認知症による物忘れというのは

どのような違いがあるのか

はっきりとこれといいきれませんが、

ある程度の目安というのが存在します。

 

自分自身が年齢からくる物忘れなのか

認知症からくる物忘れなのか

チェックしてみてください。

 

加齢からくる物忘れの特徴

・昨日、何を食べたか忘れる

・買い物に行くと買い忘れる

・物をしまった場所を忘れる

・日付を間違える

・曜日を間違える

・メモなどを見返せば思い出せる

 

といったような

うっかり忘れみたいなものが

増えてきたらこれは認知症というよりは

加齢による記憶能力の低下だと思います。

 

周りの人からすれば

ボケだしたのかと感じることも

あるかもしれませんが、

この程度の物忘れであれば

10代であってもよくあることです。

 

頻度が増えてくると

ちょっと不安になるかもしれませんが、

脳の能力ばかりではなく、

ストレスや慌ただしい日々を

送っていると十分に起こることです。

心に余裕がない場合でも

これくらいの物忘れはしますので、

年齢ばかりのせいではないかもしれませんね。

認知症による物忘れの例

・食事をしたか忘れる

・買い物に行ったことを忘れてまた買い物に行く

・物をしまったことを忘れて盗まれたと思う

・約束したことを忘れる

・指摘されてもまったく記憶にない

 

といったようなことが起きると

認知症による物忘れの可能性が高いです。

 

こうして比較してみると

加齢による物忘れと

認知症による物忘れは

だいぶ違うものだというのが

わかるとおもいます。

 

加齢による物忘れは

ウッカリ忘れなので、

数十分後に思い出したり、

日記帳やスケジュール帳を見れば

記憶が蘇ります。

 

しかし、

認知症による物忘れは

記憶そのものがなくなっているので、

誰かにいくら言われても

まったく記憶にないため、

こいつは何を言ってるんだと

不快に思ったり

疑ったりすると思います。

 

これは逆の立場になれば

わかると思います。

 

認知能力に問題がない人が

いきなり自分の記憶にない

過去の話をされたり、

この前、約束したじゃないって

いわれたらどんな気持ちになるでしょうか?

 

いやいや、

そんな約束してないし

なに言ってるの?

って言い返したくなりますよね。

 

認知症の人でもそれは同じで

記憶にないことで

責められればとても

不快に感じます。

 

認知症の初期のころであれば、

本人自身も忘れっぽくなっている

自覚があるので、

少しずつ自分の脳力が

失われていく恐怖と戦っています。

 

そのことを家族であっても

なかなか打ち明けられない人もいるので、

怒鳴っておしまいなんてことも

ありますが、本人が一番苦しんでいるので

周囲の人は理解して接する必要があります。

 

 

ただのど忘れなのか

認知症の初期なのか

明確にこうとはいえませんが、

ちょっと忘れやすくなってきたな

と感じたら、

認知症予防のために、

ココナッツオイルを

1日に大さじ2杯程度

とるようにしたいですね。

 

ココナッツオイルは

飲み物にいれて飲むことで

脳の栄養補給になります。

 

忘れっぽいと感じたら

認知症かどうかは関係なく

飲み始めるタイミングだと

思いますね。

 

予防のために取り入れてみては

いかがでしょうか

 

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