「感謝」と「ありがとう」その意味は?

言われて嬉しい言葉ランキングでも、

上位もしくは1位に位置する言葉、

「ありがとう」

言われて嬉しい、そして言っても嬉しい

そんな魅力的な言葉が「ありがとう」です。

その、ありがとうの意味って、

どんな意味なのか

知っていますか?

国語辞書などで調べると、

感謝を示す言葉と書かれています。

その感謝の意味はっていうと、

「ありがたい」って思う気持ち・・・

あれ、ループしてない?

なんかたらい回しにされている気分です。

あらためて、

「ありがとう」の由来、語源を

考えてみましょう。

「ありがとう」という言葉は、

有り難くの言葉の最後が変化したものです。

さて、有り難いとはどれくらい、

ありえない話なのか?

というと、

仏教の盲亀浮木のたとえという話に

具体的な例が示されています。

釈迦と弟子の阿南の会話で

「有り難い」の意味について話しています。

釈迦

「目が見えなくなった老海亀が

百年に一度、海面に浮かび上がったとき

偶然にも海面に浮いている

穴の空いた木に首を突っ込む

ことはありえるだろうか?」

阿南

「そんなことは、考えられません」

釈迦

「誰でもそんなことはありえないと

考えるだろう。

しかし、全く無いとは言い切れない

人間に生まれるということは

このたとえ話よりも難しいことで、

有り難いことなんだ」

といったやり取りがされました。

このたとえ話は、

本当にほぼ確率的にゼロなお話です。

きちんと計算することが難しいですが、

亀が100年に一度、浮かび上がって、

丸太に首を突っ込む確率は、

1,000,000,000,000,000,000年に

一度くらいですね。

100京年に1度あるかないか・・・

確率的には0ですねぇ

という話からもわかるように、

有り難い・・・という気持ちは、

これくらい、普通ではありえない。

というか奇跡的な確率ですからね。

レアな体験という意味では、

千載一遇という言葉がありますね。

これは、たかだか1000年に1度ですよ。

「有り難い」は100京年に1度

千載一遇が1000兆回も来てしまう(笑)

桁違いなんてレベルではありませんね

ということが分かれば、

冒頭でお話した、

感謝とは、有り難いと思う気持ち

それを言葉にすると・・・

「ありがとう」

ということになるわけです。

よくね~、

彼氏、彼女があれやってくれない

これやってくれないとか、

夫婦間でも似たような話がありますね。

昔から、言われていますが、

何もやってくれなくて「当たり前」

何かやってくれたら「ありがとう」

なんですよ。

この言葉の意味って、

何かやってくれたら、

ありがとうってとりあえず言いましょう

ってことではないよ?

家族、友人、知人、他人

誰であっても、

何もしてくれなくて当たり前で、

なにか自分のためにしてくれることは、

とても「有り難い」ことなんです。

もう、この記事を読んだ人は、

どれくらい有り難いかは分かりましたよね。

100京年に1回あるかないかです。

ってことは、一日2回ありがとうという

機会があったら・・・

200京年に1度の奇跡ってわけですよ。

いやぁ~これはすごいですよ。

200京年あったら、

宇宙が何回作られては消え失せてるのか、

謎なレベルです。

そして、もう一つ

感謝の「感」の字です。

この「感」という字は、

強く心が動くこと

という意味があります。

つまり、何が言いたいかというと

「感謝しなさい」

という日本語はちょっと変ということです。

言われても強く心は動かないですからね。

むしろマイナスの方向には

動くかもしれませんが・・・

話は変わりますが、

英語のThank youの日本語訳は

ありがとうですが、

意味が違いますね。

Thankの元になったのは、

Thinkですので、

考える、あなたのことを思う

あたりが語源になっています。

使い方としては似てますが、

込められている意味がぜんぜん違います。

中国語の謝謝なんかは、

まただいぶ意味合いが違います。

言+射撃の射

言葉を発することで、

緊張の糸がほぐれて緩和する

リラックスするという意味です。

人に何かしてもらうということは、

とても有り難いことというのが

わかっていれば、言葉を発さないのは、

失礼ですし、緊張状態が続くという

文化的背景が見えますね。

それを重ねていう謝謝

かなり、感謝しています。

なんかこう言葉を知ると、

ちょっと中国のこと好きになりません?

テレビやネット越しに見ると政治フィルターが

かかっちゃうからなんかあれだけどね。

文化圏が近いと、

なんかこう、似たような意味を感じますね。

訳してしまえば、

ぜんぶ、ありがとうですが、

そこに込められている意味は

世界でだいぶ違うのは面白いですね。

そんな世界中の人から、

Thank you, Danke, grazie

merci, gracias, 謝謝, 감사

なんて言われることは、

とても有り難いですなぁ

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