ニベア青缶の都市伝説50000円以上のクリームと同等なのか?

今から100年以上前の1911年

女性の肌に心地よく健やかな肌を

保つためのスキンケア商品として

ドイツでニベアクリームが開発され

日本独自の研究や調査によって

肌質、気候、塗り心地などが改良され

世界中で愛されている

コストパフォーマンス最高の

スキンケアアイテム

それがニベアクリームです。

 

ニベアは品質もさることながら

500円前後で購入できるという点も

低価格製品というのも

魅力の1つですね。

 

そんな素晴らしいニベアですが、

こんな都市伝説は聞いたことがありますか?

 

ニベアクリームは

数万円する高級クリームと

成分的には大差が無い!

といった話をよく耳にします。

 

500円のクリームが

数万円のクリームと

あまり変わらないなんてことが

あるんですかね?

ちょっと成分を確認してみますか

ニベアは高級クリームと同等の成分なのか?

ニベアの成分

たくさんの成分が入っているので、

特に配合量が多い最初の5個くらいを

見てみましょう。

 

 

  • ミネラルオイル
  • ワセリン
  • グリセリン
  • 水添ポリイソブテン

 

上は4つは保湿成分

最後の水添ポリイソブテンは

ツヤを出し伸びを良くする成分です。

ワセリンが3番目にあるので、

そのままにしていると

ベタぁ~としてしまうので、

使用感を良くしているのでしょう。

 

ほんとさすがドイツ

質実剛健といった感じですね。

派手さはないけど、

無駄のないラインナップです。

 

 

そんなニベアと比較される

5万円以上する保湿クリームといえば

Crème de la Mer

クレーム ドゥ・ラ・メールですね。

 

アマゾンの並行輸入品でも

100mlで4万円以上します。

 

公式ショップで見てみると

15ml/11,000円

30ml/20,900円

60ml/39,600円

100ml/59,400円

250ml/140,800円

となっております。

 

ニベアの青缶が169mgなので

ぴったり一致する容量のはないですが

100mlのと比較しても

その価格差は100倍以上ですね。

 

こんな高級ブランド品と

500円ちょっとニベアが

同じなわけないじゃですかね~

 

さて早速

クレームドゥ・ラ・メールの

成分を見てみますか

 

  • ミネラルオイル
  • アルゲエキス
  • ワセリン
  • グリセリン

 

・・・あれ?

全く一緒ではないですが

主成分がほとんど一緒?

 

 

クレームドゥ・ラ・メールは

3つ目にアルゲエキスが入っているので、

より保湿されるように工夫されています。

 

アルゲエキスというのは

海藻エキスのことでして

ミネラルが豊富で

お肌にハリを与えます。

 

大きな違いはこの点だけですね。

4・5がワセリンとグリセリンなので、

ほぼほぼ一緒です。

 

海藻エキスがあることで、

テクスチャも変わってくるので、

塗り心地はニベアよりも

少し軽めになると思います。

 

あとは、

ハリ感が出るので、

夕方くらいになって疲れてきたときに

顔がたるみにくいかもしれません。

 

 

しかし、

そのちょっとの差のために、

500円が5万円になると考えると

なかなか難しいですね。

 

5番目以降の成分が

大きく変わってくるので、

単純にほぼ一緒というのは

ちょっと違うと思いますが、

100倍の価格差を埋めるほどか

と言われたらそうでもないので、

個人的にはニベアを全身に

沢山の量を塗るほうが、

効率よく保湿できると思います。

 

 

 

他にもニベアに関する都市伝説は

いろいろありますが、

次回はこれは嘘!

という内容をお話したいと思います。