ダイキンUVストリーマ空気清浄機が凄いと評判だけどコロナウイルスに効果的なのか?

新型コロナウイルスが流行してから

早いもので1年半が経ちました。

去年の今頃は1年もすれば

少しは落ち着くだろう

なんて思っていたら、

なかなかそうもいきませんね。

 

正直なところ日本においては

メディアが騒いでいるほど

そこまで悲観的な状況ではないので

気にしすぎないことが

とても重要なのです。

 

逆に楽観的になりすぎるのも

めちゃくちゃ迷惑な話なので

適度なバランス感覚が

求められると思います。

 

コロナ対策に個人ができること

っていったら

部屋に空気清浄機をおいて、

サーキュレーターを設置して

手洗い、うがいを欠かさずにし

体を冷やさないようにする

ってくらいしかないんです。

 

自粛自粛といわれても

それで生活できる人はいいですが、

すべての人がテレワークになるなんて

不可能な話ですからね。

 

さて、

今回のテーマは

ダイキンの空気清浄機って

すごいすごいって言われてるけど

コロナウイルスに対してどうなの?

ということについて

調べてみたいと思います。

 

 

UVストリーマ空気清浄機ACB50X

高額な商品ながら

価格コムで売れすぎランキング5位の

UVストリーマ空気清浄機

ACB50Xについて調べてみたいと思います。

 

メーカーの公式ページに

スペックが書いてあるので

見てみましょう。

詳しく見たい方はこちらからどうぞ

【ダイキン】ACB50Z UVストリーマ空気清浄機 | 業務用空気清浄機
UVストリーマ空気清浄機 ACB50Zのページです。業務用空気清浄機ならダイキン。

 

なぜこの空気清浄機が

プロたちに注目されているのか

というとこのUVCなんですね。

 

UVランプがついている機種は

いくつかありましたが、

ただの紫外線ではなく、

深紫外線DUV(Deep Ultra Violet)

照射されるので、

新型コロナウイルスを

死滅させることができるんです。

 

大手メーカーの空気清浄機であれば、

電気を使ってくっつけたり

イオンを飛ばして抑制したり

次亜塩素酸を飛ばして頑張ったり

していますが!!

 

ダイキンのUVストリーマは

強力な深紫外線を照射して

ウイルスを殺してしまうわけです。

 

こういうふうに説明をすると

部屋の中に紫外線を飛ばして

空気中にいるウイルスを殺すの?

って思われる方もいるようですが、

そうではないんです。

 

まずはしっかり空気清浄機の

フィルター内に吸わせて、

そこに引っかかったウイルスに

深紫外線を照射するんです。

 

ウイルスは小さいですし

ふわふわしているので、

空気中でどうにかしようとしたら

なかなか難しいです。

 

うかうかしている間に

人間の鼻の中にはいって

増殖を始めてしまうかも知れません。

 

ある意味時間との勝負なので、

まずは空気清浄機の中の

フィルターに吸わせることが

とっても重要なのです。

 

ただし、

気をつけないといけないのは

空気清浄機の性能を見て

うちの空気清浄機は

23畳用だから余裕で吸える!!

って思ってはいけないことです。

 

あのカタログにかかれている性能は

なにもない真四角の箱のなかでの話ですし

23畳用だからといって

23畳の部屋で使えるわけではないんです。

 

ここに書かれている数字は

30分後にどれくらいの空気を

吸えるかという話で、

近場の空気ばかりを吸って

遠く離れたところのは

吸っていないという可能性もあります。

 

これはダイキンに限らず

どこのメーカーでもそうなので、

この数字はあくまでも参考程度にしてください。

それにターボ運転したときの性能なので、

通常時は6畳分くらいになっていると思います

 

そのため、

空気清浄機と離れた場所に

サーキュレーターを設置すると

とっても効率よく吸わせることが

できて音も静かで最高ですね。

 

フィルターに吸わせたら

このように深紫外線を当てて

一気に除菌するわけです。

 

ひたすらフィルターに吸わせて

強運転をしていると

フィルターをするっと抜けて

部屋に戻っていくことがあります。

 

だからあまり吸い込みが強すぎるのも

問題だという実験を

ダイソンあたりがやっていますが、

重要なことはしっかり死滅させることです。

 

HEPAフィルターや

ULPAフィルターもいいのですが、

ウイルスはウイルス用のフィルターを

使わないと真の意味で

感染症対策にはなりません。

 

基本的にウイルスに効果があるようなものだと

1年使えればいいかなというのが多いです。

 

通常のハウスダストや花粉用の

フィルターは5年、10年使えるものが

ありますが、ウイルスは

そんなに長くは使えません。

 

それは天下のダイキンさんでも同じでして

1年もしたりフィルターがだめになるので、

年に1回交換が必要になります。

 

ちょっとめんどくさいなぁ

っておもうかもしれませんが、

ウイルスというのは

なにも新型コロナウイルスだけではないので、

様々な病気の予防という意味で考えるなら

その手間をかけるだけの価値は

十分にあるのではないでしょうか

 

特に不特定多数の人が

出入りするクリニックや待合室

会議室や飲食店であれば、

一台くらいはこういう空気清浄機を

設置するのが良いと思います。

 

ときどき医者であっても

ウイルスと感染症に関しては

ド素人過ぎて流行りのプラズマクラスターを

設置しておけばいいや

みたいな人がいますけど・・・

 

確かにプラズマクラスターでも

ウイルスの抑制はできるとおもいます。

でも空気中で殺してしまうと

その後どうなるかは分かってますかね?

 

ウイルスというのは

死んでからも厄介なんです。

しっかりと吸うか外に出さないと

危険性は高いままなんです。

 

なので吸ってからUVCで殺す

ダイキンのUVストリーマを

設置するのがいいのではないかなぁ

って思います。

 

パナソニックのジアイーノや

ナノイーXも魅力的ですが、

いろいろ組み合わせを考えないと

ダメかなぁという点で見ると

やっぱりダイキンなのかなぁ

と思ってしまう部分があります。

 

これからどの空気清浄機を

買おうかなぁと考えているなら

現時点でイチオシは

ダイキンのACB50Xですね。