腎臓に悪いからプロテインを飲んではいけない論について

エイジングケアやダイエットで有名な

AGE牧田クリニック院長の

牧田善二先生が

「プロテインを飲んではいけない!」

健康意識が高い方や

運動する人たちに多い

根本的な勘違い!

と警鐘を鳴らし始めましたが・・・

プロテインは本当に体に悪いのでしょうか?

 

今日はそのことについて

考えてみたいと思います。

 

プロテインを飲んではいけない論について

プロテインを飲むと腎臓を悪くする?

牧田先生が仰るには

『タンパク質をたくさん摂ることは健康に良い』

信じられており、

プロテインでタンパク質を摂れば、

筋力の低下も抑えられると思い

積極的に飲んでいる人が増えていますが・・・!

腎臓に悪いからやめろ

警鐘を鳴らしています。

 

タンパク質のよくある3つの誤解?

牧田先生いわく、

①筋トレをしてもタンパク質を摂取する必要はありません。

②タンパク質を摂取しても筋肉はつかないし、運動のパフォーマンスも上がりません。

③タンパク質を摂りすぎることで腎臓を悪くします。

とのことです。

 

自然の食べ物からではなく、

人工的に作られた粉末やゼリー

液状のタンパク質、

アミノ酸等は避けたほうが良いそうです。

 

たとえ!!

牛乳や大豆から作れたものでも腎臓を悪くします。

 

というお話のようです。

 

 

プロテイン不要論のエビデンスは?

タンパク質を摂りすぎると

腎臓を悪くするというのは

今から39年前の1982年に

発表された腎臓病のスペシャリスト

ブレンナー教授の論文が有名です。

Dietary Protein Intake and the Progressive Nature of Kidney Disease: — The Role of Hemodynamically Mediated Glomerular Injury in the Pathogenesis of Progressive Glomerular Sclerosis in Aging, Renal Ablation, and Intrinsic Renal Disease | NEJM
Mechanisms of Disease from The New England Journal of Medicine — Dietary Protein Intake and the Progressive Nature of Kidney Disease: — The Role of Hemodynamica...

 

必要量は食事から摂ることが大事で

普通に食べていれば十分な量が

摂取できます

とのことですが・・・

それはアメリカではそうかもしれませんが、

日本の一般的な食事の場合

なかなかそうもいかないと思います。

 

若いときは、

ハンバーグ、ステーキ、焼き肉

トンカツ、ジャンクフードなど

肉類を食べる機会が平均的に多いですが、

30歳をこえたあたりから

男性であっても、

肉の食べる量は減少傾向になります。

 

男女ともにだんだんと

肉類を食べる機会が減り、

ヘルシーな生活を心がけていると

かなりタンパク質が足りていない

という人が多くなってきます。

 

こういう話をするときに

アメリカの研究データでは

というのをよく引用されるのですが、

いくら日本の食事が欧米化してきた

と言われていても、

まだまだ大きな差があります。

 

食事から摂れるタンパク質はごくわずかで

肉や魚、豆腐を食べても、

吸収される量は限定的です。

 

例えば、200グラムのヒレ肉を食べても

体に吸収されるタンパク質は

若い方で40グラムほど

年配の方で20グラムほどになります。

 

加齢によってタンパク質の吸収率が

下がっていきますので、

年々、タンパク質が足りない状況に

なりやすいです。

 

 

加齢で吸収率は下がって、

肉類を食べる機会も年々減る

これで食事だけで

十分にタンパク質が足りている

という人はそんなに多くないと思います。

 

足りていない人は、

何で補えばいいのでしょうか?

僕ならホエイプロテインを飲みますね!

 

気持ちの落ち込みにも効果的ですしね

アレルギーがないのであれば、

ホエイプロテインは必需品じゃないかなと

僕は思いますが、

元からたくさんタンパク質を

摂取しているなら無理して

飲む必要はないとおもいます。

 

筋トレ後にプロテインは意味ないのか?

アスリートやボディビルダーにとって

プロテイン摂取は有効なのか

という議論にも

必要ないと否定されているそうです。

 

その根拠として、

イギリスの論文を出されています。

Physical activity, protein metabolism and protein requirements | Proceedings of the Nutrition Society | Cambridge Core
Physical activity, protein metabolism and protein requirements - Volume 53 Issue 1

 

男女26人のボディビルダーに対して

体重1kgに対して1.93gのタンパク質を

毎日摂ってもらったそうです。

 

その後、

筋肉に対して良い結果があるのか

調査したところなにも良い効果が

出なかったそうです。

 

このことから

プロテインなんて意味ない

って話に結びつけていますが、

この話は仮に60キロの体重の人なら

1日115.8グラムのタンパク質

摂取させたという話です。

 

115.8グラムって

とんでもない量ですよ。

 

日本でよく売れている

コンビニのザバスミルクプロテインで

換算すると・・・

8本相当です。

 

普通、そんなに飲まないでしょう

という量です。

 

過剰摂取すれば

腎臓に負担がかかって、

危険というのは

プロテインに限った話ではありません。

 

普通の水だって

たくさん飲みまくれば

不健康になりますからね。

 

なんでも多すぎると

ダメと言う話です。

 

 

イェール大学の研究によると

1日に55グラムのプロテインを摂取させたところ

筋力が35%増加したそうです。

 

55グラムということは、

ヒレ肉ステーキ200グラムと

ザバスミルクプロテイン1本くらいの量ですね。

 

妥当な量ではないでしょうか

 

これくらいの量を毎日食べているなら

必要以上にプロテインを摂取する必要は

あまりないとおもいます。

 

でも毎日ステーキ200グラムなんて

食べますか?

経済的にかなり厳しいと思いますし

毎日というところが

かなりネックになると思います。

 

袋とかに書いてある

タンパク質の量=体に吸収される量

というわけではないので、

いろいろな国のデータをもってきて

とりすぎ、ダメ

意味がないと否定するのは

ちょっと違うのではないかなぁと

思いました。

 

僕は牧田先生のAGEの話は

結構好きなだけに、

すっごく極端な例を出してきたなぁと

ちょっとがっかりしたところです。

 

それに新国民病と呼ばれている

慢性腎臓病もプロテインの飲み過ぎで

2100万人になったわけではないでしょう

 

ほとんどの人は

そもそもプロテインなんて飲んでないですよ

いくら僕が飲め飲めと講座で言い続けても

飲まない人が多数なくらいです。

 

慢性腎臓病はメタボと相関があり

優位な危険因子であると

言われています。

 

メタボこそが腎臓を悪化させる要因なら

運動してプロテイン摂って

筋肉をつけて適正体重になる

これが腎臓病予防には良いのではないでしょうか

 

プロテインを減らしても

メタボのままなら腎臓病リスクは

高いままなので、

そこまで大きな話なのかな?と

疑問に感じました。

 

 

最近僕はザ・バスからこちらに浮気中です。

 

 

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