健康や美肌のことを考えると、
野菜を食べなければ!!
と考えるものの・・・
一人暮らしだと
結構、高くつくので、
ちょっと躊躇してしまいますよね~
そんなときに便利なのが、
冷めたご飯なのです。
温かいご飯ではなくて、
冷めたご飯を食べると
何がいいのか?
冷めたご飯の素晴らしさ
日本人であれば、
ほかほかの温かいご飯が
一番!!と思いがちですが、
白米は糖質が高く、
満腹中枢を刺激しにくいので、
ついつい食べすぎてしまいます。
そのため、
血糖値が高くなりやすかったり、
脂肪がつきやすくなるといった
欠点があるのが
ほかほかご飯なのです。
それに対して、
冷めたご飯は
すばらしいですよ~
一度炊いたご飯が
常温程度に冷まして見ると、
ご飯のデンプンが、
消化しにくいものに変化します。
専門用語でいうと、
難消化性デンプン
「レジスタントスターチ」
というものに変化します。
冷めたご飯というと
響きが悪いですが、
レジスタントスターチ
ってなんていうと
なんかカッコよくないですか?
つい、知ったかぶりたくなるような
そんな魅力的な単語ですね~
レジスタントスターチの健康効果
・体に吸収されるカロリーが減る
消化しづらく、吸収効率が下がるので、
血糖値も上がりにくくなります。
つまり、太りにくいということですね~
・噛む回数が増える
よく噛んで食べましょうと
昔から言われてきましたが、
最近の炊飯器の性能が高くなりすぎて、
ろくに噛まなくても、
うまみ、甘みがでる白米が多くなりました。
そのため、
ほとんど噛まないで飲み込む
子どもたちが増えています。
今では、その子どもたちが
大人になり、お父さんお母さんに
なってきたため、
噛まないのが普通の世代が
登場してきています。
だがしかし!!
冷めたご飯なら、
噛む回数は自動的に増えます。
噛めば噛むほど、
口の中の酵素パワーで、
良い化学変化が起きるだけではなく、
満腹中枢を刺激されるので、
少ない量でお腹いっぱいになります。
太りにくく、経済的ですね~
・腸内細菌のエサになる
難消化性のデンプンというのは、
食物繊維の代わりになります。
冷めたご飯が腸内に入ってくると、
有機酸というものが作られて、
腸内が弱酸性になります。
弱酸性になると、
腸内の善玉菌が
活性化しやすい
居心地がよい環境になります。
そして、
腸内の細菌が、
冷めたご飯をエサにして、
増え始めるので、
乳酸菌飲料や野菜を食べているのと
似たような効果が得られるのです。
ということはですよ?
冷めたご飯を食べるだけで、
便秘にも効果があるということになります。
便秘になる理由は様々ですが、
腸内環境の悪化が原因の1つでしょう。
温かいご飯を食べてるだけでは、
詰まる一方ですよ~
腸内を良くしたくても、
一人暮らしだと、
野菜は高い・・・
ヤクルトも高い
ピルクルでも・・・ちょっと厳しい
というかうっかり飲み忘れる
といった問題があるでしょう。
しかし、
冷めたご飯であれば、
今までの食事を
ちょっと変化させるだけで
すぐに出来ますね~
かかるお金も変わりません。
おにぎりにして
常温で食べてもいいし、
普通のご飯をラップして
少しテーブルにおいて
冷ましてもいいし
温めるわけではないから、
レンジもいらないし、
ほんと楽ちんですね~
部屋の中で常温に冷やすときは、
かならずラップをしてくださいね~
どんなに綺麗に掃除している部屋でも、
空気清浄機をつけてる部屋でも、
カビ菌まみれなので、
ご飯がカビまみれになりますよ~
野菜、乳酸菌がなくても、
白米1つで野菜のような効果が
得られるんですから、
これから、朝、昼、夜のどこか
1食は、冷めたご飯にしたいですね~