脱毛、ハゲという言葉を見ると、
なんとなく、男性のイメージが
強いと思いますが、
女性にも脱毛症はあります。
今日はそんな女性特有の
脱毛症3種類について
今日はお話したいと思います。
女性の男性型脱毛症「FAGA]
AGAといえば、
男性特有の悩みと
思われがちですが、
女性でも似たような脱毛症
「FAGA」というものがあります。
男性がなるAGAの原因は
男性ホルモン「テストステロン」が
5αリダクターゼという酵素によって
とてつもなく強い男性ホルモン
「ジヒドロテストステロン」に
変換されてしまい、
髪の毛が生えにくくなってしまいます。
こうやって、
ホルモンの名前を書くと、
あぁなんだかよくわからんと
なってしまうかもしれませんが、
一言で、まとめると
男性ホルモンによって、
毛が生えにくくなる
もしくは生えなくなる
というのが、AGAです。
なので、一般的には
男性がなるものなのですが、
女性も男性ホルモンの影響で
似たような脱毛症FAGAに
なる人が増えてきています。
女性の体の中にも、
男性ホルモンはありますが、
一般的な男性と比較すると
5%程度しかありません。
かなり少ない量なので、
男性ホルモンの影響で
ハゲるのは、なんかおかしい?
と感じるかもしれません。
しかし、
30代くらいから、
女性ホルモンがだんだん減っていき、
閉経後はかなり少なくなるため、
相対的に、男性ホルモンが
優位になってしまい・・・
女性特有の脱毛症FAGAに
なってしまうんですね~
男性のAGAと違い、
女性ホルモンが減ったせいで、
なっているので、
女性ホルモンが増えれば
ある程度解決できます。
女性ホルモンを増やすためには?
いろいろな方法はありますが、
やっぱり高野豆腐じゃないですかね
大豆イソフラボンは女性ホルモンのような
働きをしてくれるので、
外から補っていくことが大事です。
加齢による脱毛症
更年期から閉経後くらいにかけて
髪の毛が細くなっていき、
ボリューム感がなくなってきます。
これも、上のFAGAと似ていますが、
女性ホルモンが減ることで、
ハゲるまではいかなくても、
ややボリュームがなくなる
といった感じになります。
やっぱり、高野豆腐の
必要性を感じますね~
休止期の髪の毛が増える
最後、3つ目は、
休止期の髪の毛が増えてしまい
ボリュームがなくなるというものです。
普段であれば、
10%くらいが
生えずに休んでいるのですが、
これが20~30%と
多くの髪の毛が
生えずに休んでいる状態です。
一見、
これまでの薄毛と似た感じですが、
原因が異なります。
一番多いのが、
出産によるストレス
これによって、
休止期の髪の毛が増えます。
出産したら、
髪の毛がなんか減って気がする
と感じた方も
少なくないのでは
ないでしょうか?
他にも、
高熱を出して
寝込んでいると
こうなることもあります。
あとは、
無理なダイエットをした!
という場合でもなることがあります。
共通しているのは、
精神的、肉体的なストレスが
溜まってくると、
休止期に入りやすいということです。
体というのは、
無理をし続けていると、
どこかしらに、
シグナルが出てきます。
これ以上は危険だよ~
って知らせてくれているわけです。
薄毛というのは、
まさにその警報なんですね~
なにか異常が出てきたら、
無理し過ぎなんだなぁと思って
少し休むことも大事です。
原因がなくなれば、
また生えてきますので、
一生、薄毛になる
ということでありませんよ。