一般的にシャワーだけで済ますよりも
きちんと湯船に浸かって
入浴したほうが良いと
言われていることが多いですが、
美肌にしていくということを
考えると・・・
シャワーだけの方が
都合が良いことが多いです。
湯船に浸かるとなぜダメなのか？
湯船に浸かってしまうと
肌が汚くなるという意味ではなく、
適当にお風呂に入ると、
かえってお肌には良くないことが
起きています。
たとえば、
湯船の温度が４０℃以上だと
肌から油脂が流れ出てしまい
乾燥肌の原因になります。
夏場は比較的温度をぬるめに
している人が多いので、
あまり問題になりにくいですが、
冬場はどうしても寒いので、
温度を高くしがちです。
冬でもお風呂の設定温度を
３８℃くらいにしている人は
すくないのではないでしょうか？
僕は年中、
３８℃くらいに
設定しているので、
乾燥肌とは無縁になりました。
今は肌がきれいになりましたが、
２５歳くらいの頃は、
スネは粉吹いているは
手だけ見たら、
シワシワで高齢者みたいだわで
ほんと大変でした。
当時はレーザー研究や癌の研究ばかりで
肌のことをあまり良くわかっていなかったので、
素人判断でクリーム塗ったり、
効果な化粧水、乳液、パックを買っていましたが
気休め程度でやらないよりは
マシかなぁ程度でした。
なにが原因なんだろう？
って色々考えましたが、
まさかお風呂だとは
思わなかったですね。
それくらい、
お風呂というのは
適当に入ると美肌から
遠ざかってしまいます。
お風呂に長時間入ると美容成分も流れる
湯船に長時間浸かっていると、
角質層に水分が取り込まれ
少し膨らみます。
この膨らみによって
角質層と角質層の間に
隙間ができてしまい
美容に良い成分も
外に流れていってしまいます。
皮脂が出て乾燥肌に
潤い成分が流れて乾燥肌に
乾燥しているから
美肌ではなくなる・・・
外からの刺激にも弱く
痒くもなるんです。
お風呂場は
湿度も高く
一見すると良い環境なのに
なぜかお風呂上がりに
乾燥したり痒くなったり
するでしょう？
普通に考えれば
お湯の中にいたのになぜ？
となりますが、
実は、そのお湯に大事な成分が
持っていかれてしまったんです。
だからお風呂上がりに
やらなければいけない
スキンケアがやたらと多いんです。
化粧品会社のラインナップを見ても
すごくいっぱいありますよね。
化粧水、美容液、乳液、パック
クリーム、ジェル、オイルなどなど
なぜこんなに必要になるのか？
それはお風呂場で
美肌成分も洗い流してしまっていたからです。
お風呂は新陳代謝を上げるし悪いことばかりではない
入浴以外にも
半身浴やサウナなど
新陳代謝を上げる効果があるから
美容に良いのではないか？
という考え方もあります。
デトックスとか
汗腺の劣化を防ぐ
という意味では
入浴やサウナは必要だと思います。
ただ、
それは何を優先するかというお話です。
まずはお肌を綺麗にしたい
というのであれば、
お湯に浸かったり、
熱いところにいかずに
シャワーだけで済ませるほうが、
お肌のコンディションは良くなります。
どうしても代謝を良くしたいのなら
お風呂場で頑張るよりも
５分、１０分でもいいので、
ウォーキングしたほうが
圧倒的に体の健康状態は良くなります。
シャワーのみが美肌への近道
湯船に浸かるのがダメとはいいません。
しかし、乾燥肌を治したい
もっと今よりお肌をきれいになりたいのであれば、
シャワーのみにしたほうが
結果的に早く美肌になることができます。
きれいになってから
ゆっくり温泉に行くとか
お家でお風呂を楽しむでも
いいのではないでしょうか
シャワーだけに切り替えるだけでも
お肌にはとても良いのですが、
もっと良くするためには、
シャワーヘッドを変える
というのも大事です。
ちなみに僕が使っている
シャワーヘッドはこれです。
見た目はそんなにカッコよくないですが、
とっても素晴らしいシャワーヘッドです。
去年こんな記事も書いています。
塩素除去しなければいけない地域だと
また話は変わってきますが、
一般的にこれで十分だと思います。
カートリッジもないので、
一度買ったら、ずっと使えますしね。
良い化粧品、良いサプリメントを
購入する前に、
一度、お風呂の入り方を
見直してみてはいかがでしょうか
