どこの薬局に行っても見かけるニベア
実は保湿用品としては、
かなり完成度が高い商品です。
美容の勉強をしたり、
高級化粧品や海外の素晴らしい化粧品を
購入している人たちからは、
少し過小評価されているように感じます。
昨年末くらいにニベアのボディ用乳液を
調べ、研究した結果
お風呂上がりのケアはニベアでも十分では？
という結論に至りました。
そんな魅力的なニベアについて
熱く語ってみたいと思います。
ニベアの歴史
１９１１年にニベアクリームとして登場し、
１００年以上愛されているベストセラー商品です。
1911年最初のニベアクリーム
（https://www.nivea.co.jp/about-us/our-company/nivea-historyより）
ニベアというと、花王のイメージが強いですが、
元々はドイツのバイヤスドルフ社が開発したものです。
その後、ニベア花王が、
日本人のスキンケア習慣、肌質、ニーズ
塗り心地、匂いなどを調査し、
日本で生活するすべての女性の肌に
心地よく、健やかな肌になってもらいたく
研究し続けている製品です。
イザック・リフシュッツ博士が
手頃の価格で、高品質なスキンケアを
実現するために研究開発した
乳化剤「オイセリット」は
100年経った現代でも使用されている
素晴らしい技術です。
そのオイセリットと水と油が
混ざることで完成したクリームを
なんて言う名前にしようかな？
と考えた結果
クリームが雪のように白かったことから
白い雪と名付けました。
ラテン語で「雪の」という意味のnivisから
NIVEAという名前がつけられました。
お風呂上がりの保湿ケアに最適
お風呂上がりに乾燥対策で、
保湿ケアをする方法はたくさんありますが、
全身に使えて、無駄な成分が入っていない
そんな質実剛健な製品が
ニベアスキンミルクです。
まず、この製品の成分を見てみましょう
主力となる成分が、
水、グリセリン、ミネラルオイルです。
グリセリンといえば、
自作化粧水を作る人の間でお馴染みの
保湿成分ですね～
そして0歳からのスキンケアで
欠かせないミネラルオイル
皮脂の詰まりを抑制します。
うん、ほんと無駄がないね。
いかにも売れそうという成分ではなく
基本に忠実
すごく好感が持てます。
そして、
保湿をサポートする成分はなにか？
アルギニン、浸透型ヒアルロン酸、セラミドNG
アルギニンは、
代謝をよくするアミノ酸ですね～
コラーゲンを作るときにも使用されます。
浸透型ヒアルロン酸は、
角質より先には浸透しませんが、
肌のほんの少し下に浸透しやすい
ヒアルロン酸です。
セラミドNGというのは、
お肌に水分を貯めておくために
必要な成分です。
簡単にまとめますと、
お風呂上がりは毛穴も開き、
皮脂も少なくなっているので、
外に水分が逃げやすく、乾燥しやすいです。
そんな、危険な状態の肌から
水分を逃さないように守ってくれて
今ある肌の水分を貯めておいてくれる
そんな乳液がニベアスキンミルクになります。
僕が使ってみた感じからすると、
さっぱりタイプがベタベタせずにおすすめです。
ただ、世の中的には、
こちらの方が売れているそうですね。
下手に数千円する乳液を買うより、
これでいいんじゃないのかな？
と思います。
ほんと無駄がなく、
保湿に必要なものだけ入れている感じですね。
化粧品の勉強をされている人は、
ボトルを見て、あれ・・・？
メチルパラベンが入ってる・・・
なんだ、パラベン入りかぁ
と落胆する人もいるでしょう。
ご安心ください。
成分表示の最後に書いてあるものというのは
ほとんど入っていない薄い成分です。
こういった乳液や水分が多い化粧品は
防腐剤をきちんと入れておいてくれないと
腐ってしまい、肌に悪影響を与えます。
なんでもかんでも、
パラベンフリーが安全というわけではないです。
そもそも植物由来の防腐剤の方が
毒性が強いことも多いですしね。
５００円位で日々の保湿ケアが
できるってすごいですね～
そして、顔も含めて全身使えるというのが
とても魅力的です。
中途半端な価格の高い化粧品を買うなら
むしろ、ニベアでいいんじゃないかな？
と感じさせられました。
まだ使ったことない人は、
ニベアを一度試してみるといいですよ
思ったよりも保湿されると思います。
ニベアスキンミルク塗っただけでは、
ぜんぜん乾燥が収まらないって？
お風呂の入り方や洗い方に問題が
あるかもしれませんね～
