なんのために博士になったのか見失ってた

先日たまたま再開した友人と

語り尽くしたときのお話です。

そういえば、小城って

どうして博士になろうとおもったの?

そんなに科学が好きだったっけ?

って話になったんです。

なんで、

そんなこと聞かれてるのかといえば

高校時代の僕と言えば、

文系の高校に居たんですよね。

文系というか英語に特化したクラス

そして、大学生になってから、

少しずつ化学や物理を学んだ感じだから

古くからの友人が見れば、

はっ!?って感じですよね。

こんななんでもない質問に

その時はすぐに返答できなかったんですよ。

理由は明確なんですけど、

それを言おうと思った時に・・・

今、自分自身がそれをやれてない

って気づいてしまい

言葉を濁してしまったんです。

僕が博士を目指した理由というのは

科学者になりたいとか

大学教授になりたいとか

そういった理由ではないんです。

結果的にはなっていますが・・・

本当の目的は

恵まれた家庭や環境がなくても

本気で目指せば誰でもなれるんだよ

っていうのを見せたかったですね。

というのもですね。

うちの家というのは、

小さい頃に父をなくしたので、

母と僕の二人だけっていう状態だったんです。

親戚ともあまり関わりがなかったので、

ほんと2人だけでした。

そんな状況ですから、

英才教育とは無縁

塾や予備校とも無縁

金銭的にもかなり厳しい

フォローしてくれる大人もいない

という状態だったんです。

普通なら大学進学するのも

なかなか厳しいところなんですが、

そこは母が頑張って援助してくれたので、

なんとか進学することができました。

僕に関しては、

特別才能があったとか

頭が良かったということはないんですが

とにかく博士号をとるという

気持ちだけは誰にも負けなかったです。

いろいろ先生から諦めろと

なんども止められましたが、

逆に応援してくれる人も多かったので、

最終的には博士になれました。

これで、

裕福ではない母子家庭でも

慶應で博士になれる

というのを実証できたので、

全国の母子家庭に

夢と希望を届けられる!

勉強なんていつから始めたって

大丈夫って

言葉だけじゃなくて心から言える

僕自身が物理を学んだのは

20歳過ぎてからですから

一般的な理系の学生なら、

高校1年のころから、

みっちりやってますし

そもそも、小、中学校のころから

理数に強いでしょう。

ベースが違いすぎますから、

普通に考えれば、

かなり遅いです。

ましてや後に博士を目指すのであれば、

遅いどころか、無理ってレベルです。

高校まで文系

理数の知識もあまりない

特別計算に強いわけでもない

それでも目指していいんだ

本気になるタイミングが

ちょっと遅かっただけですからね。

お金がない

学力がない

身内仲間がいない

これは、たしかにハンデではあります。

やらない理由にはなるかもしれないけど

できない理由にはならないんです。

そして、なんとか博士になって

ただ研究室にこもってるだけでは、

さすがに夢を与えられないでしょう。

こうやって、研究者も表舞台に出て、

活躍できるっていうのも見せたい

という想いから、研究室を飛び出し

出張講演を源さんと行っています。

ここまでは、

今現在も実現していることなんです

でも・・・

なんか心に違和感というか

僕の中で方向がずれてるような

そんな感覚があるんです。

全国の母子家庭の母と子に

夢や希望を持ってもらいたい

っていう、GIVEの精神が

どこかにすっ飛んでいって

相手にそれを押し付けるような

傲慢さみたいなものが

自分の中にあるような感じがしました

アレ・・・?

なんのために博士になったんだっけ?

夢や希望を・・・あたえたい・・・

みたいな

目指す人がいれば、

こういう事例もあるよくらいな

1つの成功例くらいの気持ちだったのが

いつの間にか、

みんなだって、なれるんだから

諦めるなっていう押し付けがましさ

それが出てしまっていたんです。

小馬鹿にしてるつもりはなくても、

無意識にそういった空気や臭いが

出てしまっていたと思います。

そして、ブログを始めたあとも

その影響は少しずつ出てきて

最初は、

みんなに知ってほしいんだ!

っていうくらいの気持ちだったのが、

この内容じゃ、

難しすぎるからアクセス減るとか

たいして需要がないだろうとか

数字ばかりに目が行き始めてしまいました。

ブログを作って3日くらいで

2万回くらいアクセスがあったんですよ

こういうちょっとした小さな成功体験が

僕の心を蝕んでいき、

いつしか、僕らしさというものも

失っていきました。

小城博士というキャラクターを

演じ続けるような

そんな感じの日々でした。

みんなに何かを届けたいという想いから

なにかこう数字や名声など

リターンを求めている自分に気づき、

先日、200記事を境に休止しました。

面倒になったとか、

やる気がなくなったとか

そういうことじゃないんです。

変に博士ってこういうもの

っていう固定観念が出来てしまったので、

それをぶち壊してる最中です。

自分で自分を縛って、

勝手に苦しんでただけなのに、

なんかそれは周りが悪いみたいに

思っちゃってた自分もいるので

とにかく、リセット+リフレッシュ

今月はゆっくりと休んで、

10月からは小城博士というキャラではなく

小城絢一朗として活動してみようと思います。

勝手に自分で制限してたせいで、

無駄にイライラしてたし、

それを周りに当たってた自分が

ほんと、恥ずかしい

関係各所のみなさま

ほんと、こんな僕に関わってくれて

ありがとうございます。

一応、原点を思い出したので、

これから、ブレないように

固めていきます。

今は気づいてても、

すぐ、元の博士キャラにもどろうとするからね

なかなか癖というのは抜けないものです。

だから、今月はじっくり

地盤を固めます。

こんなアホですが、

またよろしくお願い致します。

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