幼児期の前者後者の特徴は?調査レポート

心屋仁之助先生の、

前者後者論はご存知でしょうか?

知らない方は、下記のブログを

読んでみてください。

心屋仁之助『■【永久保存版・全体概要】前者・後者は世界を救う?! 前者後者ってなんだ?』
前者・後者論ってなんなの?という要約を作っておくことにしました。 今後は、ご自身のサイトなどで前者・後者を語ったり周囲の人に質問したり説明するときにリンクして…

ここに書いてあることがわからない人は、

後者のようです。

 

 

さて、本日のテーマは、

子供の頃から、

前者・後者に分かれているのか?

ということを調査したいと思います。

 

 

大人を調査しない理由としては

後天的に訓練して、

なんとなく前者っぽくなっていたり、

後者っぽくなっている人がいます。

本質から外れるため、

幼稚園生を対象に調べました。

 

 

そもそも、

前者と後者とはなんなのか?

 

・前者

空気が読め、理解、理論、表現、

処理能力が比較的高い マルチタイプ

 

・後者

天然、癒し系、

言葉をストレートに受ける 集中タイプ

 

といった特徴を持っています。

 

 

自分が前者か後者どちらなのか?の

判断基準は、

人の話を聞いて、

頭が真っ白になることがあるかないかです。

思考が飛んでしまう人は、

後者のようですね。

 

 

そんな、前者と後者の特性の違いは、

いろいろな人が説明してくれています。

とはいえ、それを全部読んでこいというのは

酷な話なので、僕なりの見解を書いておきます。

 

 

前者というのは、

ビデオカメラのイメージですかね。

しかも、普通のビデオじゃないですよ。

24時間自動的に録画し続ける監視カメラ

 

自動的に首も振ってくれるため、

360°死角なく、撮影し続けます。

自分で電源を意図的に消さない限り、

OFFになることはないんですね。

 

 

後者というのは、

一眼レフカメラかなと思います。

とても素晴らしく綺麗な写真を撮ることができます。

でも、撮影するためには、

自分でシャッターを切らないといけません。

(ボタンを押す)

 

大事なシーンがあっても撮り損ねることもあります。

気がついたら、1枚も撮らずに数時間経ちます。

そう、一眼レフカメラは魅力的ですが、

扱いが難しいのです。

 

前者はビデオカメラ

後者は一眼レフカメラとすると、

お互い、レンズが付いている

画像を扱うという点では似てますが、

まったく違う製品ですね。

 

機械で例えれば、

ビデオとカメラを比較するというのは

ナンセンスだとすぐに分かりますよね。

 

ただ世の中、厄介なのが

人間になると、

なんでもできるマルチ人間養成所(学校)が

あるため、みんな前者になろうみたいな

風潮があります。

 

一眼レフで動画を撮影してこいって言われても、

めちゃくちゃ大変ですよね。

1秒間に30枚連写すれば、

動画になるかもしれませんが、

それを1秒続けることだって大変ですよ。

 

前者の人が、後者の人に、

なんでそれくらいできないかなと

苛立つことがあるとすれば、

この話を思い出して欲しいですね。

カメラで動画撮影するのは、

君(前者)がやっても無理があるよってね。

 

 

 

いろいろ例え話をだしましたが、

なぜ、カメラに例えたのか?

というと、比喩ではなく、

目から入った情報を

脳がどう処理しているのか?

ここを評価できる気がしたんですよ。

 

では早速、幼稚園生の

視覚の処理を評価してみましょう。

 

評価実験

5歳の幼稚園生に、

ザリガニが入った水槽を見てもらい、

それを模写してもらいました。

 

絵のレベルがどうというのは、

評価せずにみてくださいね。

 

 

 

ほんとに同じものを見て

描いたのか?とビックリしますよね。

すでに前者後者に分かれているのが

読み取れます。

 

理論派(前者より)

水槽の詳細を細かく描こうとした子

ザリガニどう動いているのかを描いた子

 

想像力豊か(後者より)

ザリガニの世界に自分を登場させた子

ザリガニと平和の世界を表現した子

 

 

まだ、能力も才能もそれほど差がない

5才児達です。

特別な訓練や学習は行っていない

純粋無垢な状態です。

その状態で、ここまで差が出るんですね。

 

 

4人の子どもたちを評価すると、

このように綺麗に分かれてくれますが、

大人になると、

たぶん、見たままの絵を

詳細に描く人が多くなると思います。

 

これほど多くのパターンに

分かれるでしょうか?

 

きっと、ならないですね。

 

そう、子供の頃は、

前者・後者に、はっきりと

分かれているのに、

学校や社会の影響を受けて、

皆、前者風になるよう訓練させられている

というのも分かりましたね。

 

冒頭に述べましたが、

一眼レフカメラで動画撮影は

厳しいですよ。

 

 

能力を上げていけば、

前者のように振る舞える、

後者の人もたくさんいます。

 

一眼レフがデジカメになった感じですかね。

動画も撮れるようになったものの、

本職じゃないって感じです。

 

鍛えれば身につくけど、

苦労はつきもの。

そこまでして頑張らなくも、

一眼レフという素晴らしいものなので、

もっと自信をもっていいですね。

 

自分でシャッターをきる後者

勝手にスイッチが入ってる前者

 

どっちも魅力的ですね~

選べない!!

って自分で選べるものでもないのか。